レビューとレポート第22号（2021年3月）
今月のレビューとレポートは平間貴大さん、志田康宏さんの寄稿と、半田晴子さんによる特集企画となります。表紙絵は並木夏海さんです。
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レポート
「VOCA展2021 現代美術の展望─新しい平面の作家たち─」レポート
平間貴大
https://note.com/qqwertyupoiu/n/nec28ce340f8c
「平成美術：うたかたと瓦礫（デブリ） 1989-2019」展レポート
平間貴大
https://note.com/qqwertyupoiu/n/nd6f34a1808ac
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［連載］常設展レビュー
番外編1 ワタリウム美術館『生きている東京展』
志田康宏（栃木県立美術館学芸員）
https://note.com/misonikomi_oden/n/ne2cac55fcb0e
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特集「削除された図式／THE SIX MAGNETS」
1 はじめに／「削除された図式」の行方を追って
半田晴子（美術家）
https://note.com/misonikomi_oden/n/n75d03550201b
2 「日本・現代・美術」の明日は何処に？〜「削除された図式／THE SIX MAGNETS」レポート
福居伸宏（アーティスト、291 workshop主宰）
https://note.com/misonikomi_oden/n/na7f59eb53a7a
3 アーティスト・トーク（作品解説） 荒木佑介・田巻海・半田晴子・平間貴大・三輪彩子・室井良輔
https://note.com/misonikomi_oden/n/n679edf1c27ec
4 展覧会について 荒木佑介・半田晴子
https://note.com/misonikomi_oden/n/nbb5cb9824e09
5 歴史を召喚する天使の作法 「削除された図式」展レビュー
アライ＝ヒロユキ（美術・文化社会批評）
https://note.com/misonikomi_oden/n/nd33fb20c31bf
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記事の概説
平間貴大さんは「VOCA展2021」、「平成美術：うたかたと瓦礫（デブリ） 1989-2019」(平成美術展)をレポートしています。平成美術展については取材のため京都へ行きその後に椹木野衣さんにインタビューを行ったうえでまとめており、画像は全て平間さん自身の撮影です。AI美芸研のインスタレーションは撮影不可のところ特別に許可を得て撮影したもので貴重な画像の掲載となっています。
志田康宏さんは常設展という軸を定めそれと異なったコレクションによる企画展とは何かを考察し、その具体例としてワタリウム美術館『生きている東京展』 をとりあげ詳細に展示をレビューします。そのため番外編とついています。二段構成となっておりワタリウムのレビューだけ確認されたい方は2章から読むと良いかもしれません。
今号は「削除された図式／THE SIX MAGNETS」を特集します。これは半田晴子さんが昨年2020年8月にArt Trace Galleryにて企画展示した展示であり、その展示ついて、企画者半田さん自身による本特集解説となる序論、福居伸宏さんによる展示レポート、展示中に行われた出品作家によるアーティストトークを作品解説にもなるよう編集した記事、アライ＝ヒロユキさんによるレビューで特集を構成しています。
昨年3月のレビューとレポートでは瀬戸芸出展作品KOURYOU「絵船」を特集しておりそれに続く特集となりました。
主たる編集は半田さんが行っています。
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お知らせ
■平成美術：うたかたと瓦礫デブリ 1989–2019
京都市京セラ美術館新館東山キューブ
2021年1月23日-2021年4月11日
https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20210123-0411
■VOCA展2021
上野の森美術館
2021年3月12日(金) - 30日(火)
https://www.ueno-mori.org/exhibitions/voca/2021/
■EBUNE
https://ebune.net/
KOURYOUさんによるEBUNE（家船）WEBサイトが公開中（航海中？）。毎週コンテンツがリリースされています。
■人工知能美学芸術研究会
第32回AI美芸研「S氏がもしAI作曲家に代作させていたとしたら・3」
日時：2021年3月27日（土）14:00-18:00
会場：ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川（京都）
冒頭挨拶（予定）：椹木野衣
講演：岡田暁生、建畠晢、中ザワヒデキ・草刈ミカ
https://www.aibigeiken.com/research/r032.html
第33回AI美芸研「S氏がもしAI作曲家に代作させていたとしたら・4」
日時：2021年4月3日（土）14:00-18:50
会場：ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川（京都）
講演：中川俊郎、三枝成彰、吉松隆、長木誠司（リモート）、中ザワヒデキ・草刈ミカ
https://www.aibigeiken.com/research/r033.html
第34回AI美芸研 x DOMMUNE「S氏がもしAI作曲家に代作させていたとしたら・5」
日時：2021年4月7日（水）20:00-24:00
会場：SUPERDOMMUNE（東京）（有観客配信）
出演：藤井雅実、徳井直生、塚田優、宇川直宏、中ザワヒデキ・草刈ミカ
■本山ゆかり コインはふたつあるから鳴る
2021年4月23日（金）～5月16日（日）
文化フォーラム春日井・ギャラリー
https://www.kasugai-bunka.jp/archives/28283
本山ゆかりさんの個展が開催されます。
■ライゾマティクス_マルティプレックス
■マーク・マンダース—マーク・マンダースの不在
■Tokyo Contemporary Art Award 2019-2021 受賞記念展
2021年3月20日（土・祝）-6月20日（日）
東京都現代美術館
それぞれ次号、レポート掲載予定。風間サチコさん、下道基行さんが受賞したTokyo Contemporary Art Award 2019-2021 受賞記念展についてはより掘り下げた記事も掲載予定です。
■STORIES ストーリーズ 作品について学芸員（わたしたち）が知っていること
2021年4月6日（火）-5月16日（日）
静岡県立美術館
http://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/exhibition/detail/75
■ライアン・ガンダーが選ぶ収蔵品展「ストーリーはいつも不完全……」「色を想像する」
2021年4月17日［土］-6月20日［日］
東京オペラシティ アートギャラリー
https://www.operacity.jp/topics/detail.php?id=676
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原稿募集中です。希望される方は下記連絡先まで。
美術展のレポートやお知らせでの掲載を希望される方はプレスリリースを下記連絡先まで送ってください。
表紙絵を並木夏海さんに半年担当していただきましたが今回で最後となります。ありがとうございました。来月より門眞妙さんが担当いたします。
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表紙絵「サンルーム」 並木夏海
企画・編集：みそにこみおでん
スタッフ：シロクマ
連絡は下記へみそにこみおでん宛にお願いします。
E-mail: aspma260［あっと］gmail.com
twitter：@misonikomioden
facebook： https://www.facebook.com/misomuoden
レビューとレポートバックナンバー
https://note.com/misonikomi_oden/m/m075a5bacea51