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レビューとレポート第22号特集「削除された図式/THE SIX MAGNETS」 3 アーティスト・トーク(作品解説) 荒木佑介・田巻海・半田晴子・平間貴大・三輪彩子・室井良輔

 この作品解説は、2020年8月8日(土)にArt Trace Galleryにて行われたアーティスト・トークを基に各アーティストが加筆修正し、半田が編集したものである。


■半田晴子/「after FRONT」と「削除された図式」
〜山形浩生さんの後書きを元に〜

 これ(作品リスト1,17)はエベネザー・ハワード『明日の田園都市』の削除された図式そのものを使用したものです。翻訳者の山形浩生さんの後書きに掲載されている図版を複写して、それを使用しています。ここで意図したのは直接没にした図版の文字、あるいは山形さんのテキストが写りこんでいる形にしたことです。その言葉が反復するように、スリット状に同語反復のように、コピー&ペーストをひたすら横に繰り返すことを画面の中で行っています。展覧会を企画するきっかけになった図版のアプロプリエーションです。

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 これ(作品リスト15)も雑誌のアプロプリエーションとしての作品です。1942年から1945年の間に発行された『FRONT』という戦前の国家プロパガンダのためのグラフ誌がありますが、それの「偉大なる建設 満洲国」特集号から引用しています。複写をした後に引用・加工してこのように作品化しています。これは2018年に「after FRONT」という個展を今回の会場と同じアートトレイスギャラリーで行ったのですが、その延長線上の連作に当たります。作品自体は元のグラフ誌の加工が巧みに施されている点に注目して、その意図を踏まえる形で最低限の操作をしています。例えばより人を増やす、より場所が広くみえるようにする、戦闘機を増やすといった加工をこのグラフ誌の中で行っているので、そういう加工をスリット状にコピー&ペーストをひたすら行っています。理由は2Dデジタルの特性が一番良く現れる形だと考えるからです。
 こちら(作品リスト16)は長春を撮影した写真を使用したコラージュです。手法として大きな意味ではコラージュですが、私の中では並列に写真を配置したものであり、あるルールのもとで構成したものです。長春には当時の大日本帝国の植民地であった満洲国の造った建物がけっこう残っていて、現在は中国共産党の機関が使用しています。また当時のものとして有名なのは満鉄です。満洲鉄道の博物館で当時の車両や本部だった建物など関連する風景を撮影して一つの作品にしています。

削除された図式29

半田晴子(作品リスト15.16.17.) 手前は三輪彩子(作品リスト14)

■田巻海/〜不都合を許容する〜
「折り目を消した」都市・写真

 僕は作品を2点出していますが1点目(作品リスト2)についてお話しします。写真は全て街中の建物を縦位置で撮ったもので、それをある特定の線同士を繋ぐことによって1枚の「画(え)」として見せる構成をしています。これをすることによって1枚1枚の写真のパース感がそれぞれ少しずつずれてきます。僕が着目し、基準として設定したパースはきちっと繋がるのですが、その他のパースは距離や高さなどが違うので「右のパースに対して左のパースが明らかにおかしい」といった不具合が生じてくる、そういった作品を作っています。また僕の写真の特徴は、例えば折れ曲がった建物の面にポールを前に置くことで「折り目を消す」ということをやっています。どこで区切られている状態か分からないようにするのです。それは構造としての都市が面として全体性を帯びるのではなく、点として整合性が取れる形式になっていくのが好ましいのではないか? という考えによります。要は計画されていない都市というものは不都合が生じていくので、その不都合を許容していく考え方を制作手法に重ねています。

 作品の1点目は外側に向けて線が走っている状態に対して、2点目のこの作品(作品リスト4)は内側に向けて線を合わせています。
 作品2点はやっていることは基本的には同じで、特定の線を繋いで構成しています。そして2点目のこの作品も所々矛盾が生じています。例えばこのラインは、普通はパースとして「正しい」角度で走るはずですが、三角形の形になってしまっています。また、太陽の影が両サイドから出ている状態になっているので、太陽が二か所にあるようになってしまっています。実はこの写真はむちゃくちゃに変形させています。ちょっとくらい変形させても人は少し違和感を持つかもしれないけれど、あまり現実とかけ離れているとは思いません。写真は止まっていて解像度が高く、とてもよく見えるからこそ、矛盾に気付かない性質があります。そしてこういう性質は写真くらいだと思います。ありえないラインの角度や違和感など、そういうぱっと見は普通だけれども何かしら違和感や矛盾を含んでいる作品を作ることが僕の制作スタイルです。

削除された図式2


左:半田晴子(作品リスト1) 右:田巻海(作品リスト2)

削除された図式14

田巻海(作品リスト4)


■室井良輔/〜境界線を接続する〜
「洗面化粧台」と「神棚としての建築模型」

 壁沿いの洗面化粧台とそこから伸びている塩ビ管を含めた作品(作品リスト3)です。塩ビ管はギャラリーの水道に繋がっているので実際に使用できます。
 百貨店の化粧室をイメージして鏡と白い洗面台と化粧扉を設置しましたが、台の側面が空いていて下が見えるようになっています。ここを見ると台の中に収納はなく、裏面の仕上げは木の素地のままです。また、下台には洗面ボウルの重量を支える「台」としての役割はなく、配管を覆い隠す壁としてしか機能していません。不特定多数が利用する施設の洗面化粧台の多くは、利用者の目に触れないところは必要最低限の仕様になっています。水洗設備の接続や配管は各メーカーの指示書に従って施工しています。
 表面だけを装った洗面化粧台はその仕上がりを施工者の技量や感性に左右されず、水洗の機能に特化した造形物として存在する。そして同形のものが街の至る所にあります。
 作品のきっかけは保育園の洗面台を見たことです。その洗面台は小さく低く作られていて一見ミニチュアのような印象でしたが、園児が適切に利用できるサイズになっていました。これは「教育」の形だと思いました。手洗いやうがいのためというより、衛生観念を身につけるための教育という概念が前景化している。そこで、洗面台はひとつの概念が宿るもの、コンセプトの容れ物として見ることができるのではないかと考えました。
 ハワードの著作の中で言及される「田園都市」というキーワードを、今回の展覧会にあたり半田さんが「境界線」と読み替え、それに沿って作品を出すよう依頼がありました。自分の関心と引きつけて街や都市計画について考えたとき、インフラとしての水の存在を思いました。
 利用される水は街の隅々まで流れている。水道水には給水(上水)と排水(下水)という流れがあって、その流れが接して切り替わるちょうど真ん中に洗面台があります。境界にある造形物として作りました。作品を今ある街と切り離して考えるのではなく、文字通り「接続」してしまおうというものです。

削除された図式6

室井良輔(作品リスト3)


 神棚(作品リスト18)を作りました。通常は神社の形式のミニチュアの社殿が置いてありますが、そこにアートトレイスギャラリーの入っている建物「秋山ビル」の1/50スケールの建築模型を据えました。建築模型の手前と中に鏡と御札を置いてお祀りしています。設置する位置やお供えするものは神棚の作法に沿っています。これも洗面台と同じで、設置者の感性や意図とは別の決まり事に沿って作られ、概念の宿るものとして存在しています。
 建築模型は社殿として据えられた時点で、建物を模した縮尺のミニチュアではなくなります。計画に使われる模型という用途から離れ、神の依り代としての建物に変わり、原寸の存在になります。もしくは物としてのスケールを持たなくなるということでもあります。
 神棚は部屋の中に結界を張り空間を区切り、神様の居所を作ります。ひとつの空間に別の空間を作るという入れ子の構造になっていますが、さらにそこに、建物と同形の社殿を入れることで入れ子を複雑にしています。
 洗面台から伸びる配管はギャラリー内を通って実際の水道設備と繋がります。ギャラリーを見渡すと天井にも配管があり、それを辿って行くと外に出て地中に伸びているのが分かります。建物外観には電気配線や配管が縦横無尽に壁を這っており、建築模型にもこの配管や配線、窓枠など外観表面にあるものを表現しています。
 給排水の境にある洗面化粧台や、人間の俗域と神の聖域を区分ける神棚は、内と外を隔てる壁面のようなものでもあり、物同士が接する界面でもあります。その間を通る配管は作品・ギャラリー・建物・街のそれぞれを繋げると同時に、その領域を曖昧にするようなものかもしれません。

削除された図式34

室井良輔(作品リスト18) 画面上・天井近くの作品。


■荒木佑介/「幻の事実」
〜新京・ロンドン・東京、三つの都市を繋げる〜


 歴史担当の荒木です。ステートメントにもありますが、半田さんが2019年3月に満洲(中国東北部)を訪れた時の話が、本展示を企画したきっかけになっています。その時に半田さんは、新京(現長春)の街並みを見ながら、エベネザー・ハワードの『明日の田園都市』を思い出したそうです。この話を聞いた時、「あ、これがクライマックスだな」と感じました。半田さんの満洲での体験談は本展示におけるきっかけになっていますが、私個人が制作するにあたってはクライマックスにしようと考えたわけです。
 そして今回、鍵になる都市が三つあります。満洲の新京と、イギリスのロンドンと、日本の東京。この三つの都市をどのように繋げることができるのか。それも考えたいと思いました。
 何点か作品を作りましたが、全体のタイトルは「幻の事実」です。幻のようであるが、事実として確かにあった。そういう意味合いで使っています。
 まず、新京市街地図を図案化したミステリー・サークル(作品リスト5)があります。イギリスと田園、この二つのキーワードから連想したものがミステリー・サークルだったわけですけど、半田さんが満洲でハワードを思い出したという話が「満洲でイギリスを幻視した」という風にも聞こえたことがこの連想に繋がってます。ミステリー・サークルは、1980年代に突如としてイギリスの田園に現れ、のちに世界中に広がり、謎めいたその現象に対して宇宙人説やUFO説が出て社会現象にもなりました。結局は老人二人組のいたずらだったという、そういうオチなんですけど。半田さんが「満洲でイギリスを幻視した」その時に、遠く離れたイギリスの地で満洲が浮かび上がる現象が起きてたら面白いなと。まぁ、これは思いつきで、いや思いつきと言っちゃいけないか。
 あと、都市計画に関するテキスト(作品リスト6)がここにあります。東京の場合、関東大震災がターニングポイントになっているのですが、それに関するものと、都市計画の実情に関するもの。そして、新京の都市計画に関する当時のエピソード、計3つの短いテキストを並べてあります。
 そして、愛新覚羅溥儀の判子(作品リスト7)がここにあります。これは映画『ラストエンペラー』のオープニングにも使われたやつなんですけど、おそらくサイズはこんなに大きくはありません。これは鑑蔵印というもので、中国の皇帝が書画などに押すものです。「私が所有者である」あるいは「私が見た」という意味で押すものです。中国の書画を見ると「なんでこんなに押すんだ?」というくらい歴代皇帝の印が押してありますけど、鑑蔵印はそういう用途で使うものです。満洲を扱う上で、溥儀の存在は外せないというか、面白いんですよね。だからこそ映画にもなったんでしょうけど。ここでは「溥儀は新京の街並みを見た」ということを示すために作りました。ただ、この鑑蔵印は溥儀が清朝皇帝だった頃のものなので、新京を目撃したはずの溥儀を幻のような存在として扱っています。
 最後に、昭和天皇と溥儀が東京駅で握手している写真(作品リスト8)があります。1940年、二回目の来日の時のものになります。一回目の来日の話になりますが、中国の皇帝が日本に来ることも、天皇が自ら迎えに行くこともその時が初めてでした。溥儀が来日した時のエピソードは、満洲国がどのような国だったのかを知る上で参考になります。この写真は、日本と満洲の繋がりを象徴するものとして展示しました。
 満洲とイギリス、イギリスと日本、日本と満洲。それぞれの繋がりで象徴となるものを並べ、その延長線上に半田さんの満洲での体験談があるようなイメージで作品を展示しています。

削除された図式17

荒木佑介(作品リスト5.7.8.)

削除された図式19

荒木佑介(作品リスト6.7.8.)


■三輪彩子/作品について
〜幻想のような「田舎」としてのイメージ〜


 今回展示した作品はぼくの身近なまちを題材としているが、最初に展示作品の直接的なイメージについて述べたい。
 2019年9月、大型台風が関東東部に上陸する頃、埼玉県南部にあるこのまちも災害に見舞われていた。川は氾濫し生活道路の橋や川辺のタイルなどは壊され、何十世帯かが避難した。明朝に雨は止み川辺の住宅の外壁に泥水の痕を残した。それは新旧住宅や真新しいアスファルト、側溝のコンクリートにも泥の痕を残していた。もっとも、地主の家などは元々高台に建てられたものが多くあり、水害を逃れたようである。(蔵が未だにいくつか残っている地区もある。)
 2020年6月頃には全ての住民が退居し、木製の電柱や半壊の平屋を含め更地となった一帯がある。住民の翁に雑談ついでに聞いたところ、フィルムカメラ機の工場の社宅地であったそうだ。そこも夏には雑草が繁るのである。重機はもう撤去されている。

 さて、作品を通して災害にあった「田舎」の状況を顧みたが、そもそも都市計画において求められる「田舎」とはいかなるものであるか。想像するに、緑地豊かであり、かつ公共交通機関によりすぐに都市に出られるようなベッドタウン、そして住民同士で分け合った土のある菜園、休日は川や山のレジャーに日帰りで気軽に出掛けられるような場所ではないか。ぼくがイメージする形骸化した「田舎」としての地区は、みなさんも同じくイメージしているのではないか。
 ぼくがこの場所に越してきたのが1994年4月、そしてこの地区は同年6月には土地区画整理事業の告示が予定されていた。当初の計画の詳細は不明であるが、分譲建売住宅が飽和するほどの人口増加が関係しているに違いない。家屋を移動させたり取り壊したりする工事は当時の住民の強い反撥もあり、結果的に難航していた。1995年1月に起きた阪神・淡路大震災の教訓として、工事は消防救急が通る前提の太く長い道路用地を計画に反映しながら今現在も施工され続けている。
 この場所は電車一本で都心へ出られ、川も山も畑もあり、運が良ければ初夏に蛍を見られる。オマケにターミナル駅から直通バスで行ける森林を満喫できるテーマパークもある。
 そして、人口流出があり高齢化し子どもも少なく、小学校は廃校寸前である。目立つのは広々とした真新しいアスファルトの道路と、浮き出るように囲まれて残された小さな畑。それと、道路用地を予定として更地にされ、20年余の雑草だらけの空き地である。

 幻想のような「田舎」としてのイメージを平面絵画作品として壁に配置し、それらの前に水害の痕跡を模倣した立体作品を設置することで、ぼくの体感している「田舎」を表現した。

削除された図式24

三輪彩子(作品リスト9.10.11.12.13.14.)

■平間貴大/スピーカー音と《ぶーぶー(はたらくくるま)》
〜循環する都市・構造〜

 平間貴大です。今回ぼくが展示しているのは、組み合わされた塩ビ管の先端にスピーカーユニットが取り付けられているものが5本(作品リスト21)と、紙製の筒にスピーカーが取り付けられているものを組み合わせている作品(作品リスト20)と、塩ビ管を縦に設置させている2本(作品リスト19)ですね。この3点は2019年に制作したものです。
 Instagramに上げた写真を見た半田さんから「スピーカーの作品を展示してほしい。できれば音も出してほしい」というお誘いをいただきました。会期中に実際に音を出しているのは2本の塩ビ管です。
 隣に展示している室井さんは給水と排水の中間点としての洗面台を作られたということですが、洗面台の素材として僕が使用しているものと偶然同じ規格の塩ビ管を使っていました。この塩ビ管の規格は限られています。
 ちなみに僕のたくさんあるスピーカーの中に、一つだけ先端にスピーカーユニットが組み込まれていないものがありますが、これは室井さんの作品です。他はスピーカーのユニットとか配線が入り込んでスピーカーの一部として機能しているのですが、室井さんの作品はスピーカーとして機能しません。「似ているからここに置いてみよう」と、きっかけは非常にくだらないものですが、結果的には制作までの操作が終わってこれ以上完成までの手続きが無いという状態が一度崩れて、理不尽な理由、たまたま展示場所が隣合わせになったことと、形状が似ているから混ぜてみようという試みで何かが紛れ込むという不安定な状態に転じたままを展示することが、数多くある塩ビ管の一つだけ他と違うという違和感を演出することができてすごく良いものになったと思います。
 段ボールの作品《ぶーぶー(はたらくくるま)》はスピーカーや段ボールを使い、車をイメージして彫刻作品のように造形したものです。音が鳴っている作品《塩ビ管》はスピーカーとマイクを使用して、二つのスピーカーでマイクを挟んで、常に音がフィードバックするように設置して音を出しています。
 この展覧会のテーマとなっているエベネザー・ハワードの『明日の田園都市』、そして展覧会タイトルにもなっている「削除された図式」を調べていくうちに、その削除された図式というものは「水の供給」だということがわかりました。ハワードが「水の供給」でどのように水路を設計しようとしたかというと、高いところから低いところへ水を流して、中間に貯水池をいくつか準備して一番低いところから高いところに水をポンプで汲み上げ、足りなくなった分は雨水で補うというものです。そうやって水がぐるぐる循環している構造を、音で表してみようかなということで作ってみました。

削除された図式10

平間貴大(作品リスト19.)

削除された図式8

平間貴大(作品リスト20.21.)


削除された図式/作品リスト


1 半田晴子
削除された図式-1/「明日の田園都市、エベネザー・ハワード 著、翻訳: 山形浩生」より
2020年
インクジェットプリント
297mm × 420mm

2 田巻海
無題
2020年
木材にインクジェットプリント
左から 960mm × 739mm、1238mm × 1001mm、753mm × 565mm

3 室井良輔
TOTO TEN76G、HiMACS G87、AICA KMB9AGW、AICA K-6003KN による洗面化粧台
2020年
水栓設備、人工大理石、メラミン化粧板、木、塩ビ管、電線、鏡、水

4 田巻海
無題
2020年
木材にインクジェットプリント
左から 1005mm × 814mm、872mm × 700mm、1104mm × 837mm

5 荒木佑介
幻の事実 - 新京市街図
2020年
人工芝
2000mm × 2000mm

6 荒木佑介
幻の事実 - 都市計画について
2020年

500mm × 500mm

7 荒木佑介
幻の事実 - 宣統鑑賞~ラストエンペラー
2020年
木材と朱肉
100mm × 100mm

8 荒木佑介
幻の事実 - 東京駅で握手する昭和天皇と愛新覚羅溥儀 昭和十五年六月二十六日
2020年
写真プリント
204mm × 254mm

9 三輪彩子
区画整理の夢のスケッチ 1
2020年
ベニヤ、油性ラッカー塗料
330mm × 450mm

10 三輪彩子
区画整理の夢のスケッチ 2
2020年
ベニヤ、油性ラッカー塗料
330mm × 450mm

11 三輪彩子
区画整理の夢のスケッチ 4
2020年
ベニヤ、油性ラッカー塗料
330mm × 450mm

12 三輪彩子
区画整理の夢のスケッチ 3
2020年
ベニヤ、油性ラッカー塗料
330mm × 450mm

13 三輪彩子
区画整理の夢のスケッチ 5
2020年
ベニヤ、油性ラッカー塗料
330mm × 450mm

14 三輪彩子
無題
2020年
木材、モルタル、シリコン、布、アクリル塗料、泥
1260mm × 800mm × 90mm、1260mm × 450mm × 90mm(可変)

15 半田晴子
after FRONT/偉大なる建設 満州国 より
2020年
594mm × 841mm 2点

16 半田晴子
明日の田園都市/長春
2020年
1030mm × 1456mm

17 半田晴子
削除された図式-2.3/「明日の田園都市、エベネザー・ハワード 著、翻訳: 山形浩生」より
2020年
297mm × 420mm 2点

18 室井良輔
神棚としての建築模型
2020 年
木、鉄、紙、スチレンボード、塩ビ板、真鍮、アルミ、造花榊、陶器、水、米、塩、酒、鏡、御札

19 平間貴大
音が出る塩ビ管
2020年
塩ビ管、スピーカー、スピーカーケーブル、アンプ、マイク

20 平間貴大
ぶーぶー(はたらくくるま)
2020年
紙、スピーカー、スピーカーケーブル、プラグ

21 平間貴大
塩ビ管
2020年
塩ビ管、スピーカー、スピーカーケーブル

22 半田晴子
ハルビン-長春(2019年3月)20点
2019年
インクジェットプリント
165mm × 216mm

23 半田晴子
新京市街地図(復刻版)
2019年入手
インクジェットプリント
1060mm × 765mm

24 荒木佑介
幻の事実 - 東京市街地図 昭和五年三月十五日
2020年

1098mm × 786mm

25 荒木佑介
幻の事実 - 復興計画事業史 昭和五年三月二十日(新聞)
2020年
新聞と木材とPET樹脂板
600mm × 450mm

26 荒木佑介
幻の事実 - 調査報告書2「平和公園と名古屋」QR
2020年
写真プリント
254mm × 256mm

27 荒木佑介
幻の事実 - 宣統鑑賞
2020年
石粉粘土と朱肉
113mm × 113mm


作品配置図

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トップ画像:半田晴子
作品・展示会場撮影:田巻海

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削除された図式/THE SIX MAGNETS
企画者:半田晴子
参加作家:荒木佑介、田巻 海、半田晴子、平間貴大、三輪彩子、室井良輔
会期:2020年8月6日(木) – 8月24日(月)
会場:Art Trace Gallery
https://www.gallery.arttrace.org/202008-handa.html

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レビューとレポート第22号特集「削除された図式/THE SIX MAGNETS」
1 はじめに/「削除された図式」の行方を追って 半田晴子
2 「日本・現代・美術」の明日は何処に?〜「削除された図式/THE SIX MAGNETS」レポート  福居伸宏
3 アーティスト・トーク(作品解説) 荒木佑介・田巻海・半田晴子・平間貴大・三輪彩子・室井良輔
4 展覧会について 荒木佑介・半田晴子
5 歴史を召喚する天使の作法 「削除された図式」展レビュー アライ=ヒロユキ

レビューとレポート第22号(2021年3月)