『まちづくりの思考力』明治大学藤本穣彦ゼミナール メンバーの門出
実生社の越道(こしみち)です。
『まちづくりの思考力ー暮らし方が変わればまちが変わる』を2021年に刊行して、はやくも2年がたちました。食べることと暮らすことのつながりを考え、そしてそこからどう、自分の暮らすまちの未来を描いていくのか、各地でのフィールドワークを土台に対話を通じて考えるという11の章からなるこの書籍。
まちづくりを考える糸口を、地元学、リサイクル堆肥化、小水力発電、ケア的思考……といった様々な切り口から繰り出してくる本書は、著者の文体のあたたかさもあいまって