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やどかりみさお | アマヤドリ
2020年4月18日 01:52
大学3年の春。 入ったばかりの研究室の指導教官に、初めに言われた言葉は、「二度とその言葉を使うんじゃない!」だった。******外には、冷たい雨が降っている。春の大雨。 こんな日には、私は決まって、彼のことを思い出す。私が所属していた学科では、大学3年生の時に、研究室(いわゆるゼミ)に入ることになっていた。 研究室訪問では、大本命だった精神科医の教官のところへ行った。
2020年1月23日 08:43
ここはとある保育園。3歳クラス。子どもは10人いる。 雨が降っている日。今日はみんなで何をしようか? 9人がブロックで遊びたいと言った。1人が公園に行きたいと言った。 9人は多数決で、ブロックに決まりだと思った。何しろ外は雨だ。でも、1人は、どうしても公園に行きたいと言った。 あなたはこのクラスの保育士です。こんな時、どうしますか?「風邪ひいちゃうよ。」「危ないよ。
2019年6月17日 16:59
私は今、入院しています。病室からこのブログを書いています。 総合病院には様々な人が、様々な理由で入院しています。私は産科に入院していますが、お産で入院している人以外にも、手術をした人や、私のように切迫早産の方、切迫流産、妊娠悪阻などの方がいます。 隣は小児科です。毎日、一日中と言ってもいいくらい、泣き声が聞こえます。一番多いのは、「ママー!」と叫ぶ声です。辛い治療もある上に、
2018年2月8日 09:19
2016年4月14日 09:24
以前、noteで、「肩書きを気にしなくなった」と言ったことがある。今朝、キングコングの西野さんのblog、「肩書きには1ミリの価値もない」という話を読んだら、私もまた肩書きについて想いをまとめたくなった。私も西野さんとほぼ同意見で、肩書きと価値は違うとは思っている。どんなにかっこいい肩書きがあっても、中身がともなっていなければ意味がないし、周りが認めるのは肩書きではなくて、その
2016年2月21日 03:36
はじめまして。フォトグラファーのやどかりみさお です。写真・ことば・絵本が大好きな32歳。幸せなときも、孤独なときも、そっと寄り添ってくれる。そんな作品をつくっていきたい。心から好きなことを、心に正直に綴っていきます。
2016年2月22日 09:15
子どもが産まれてからとか、30代になってからとか、もう遅いと思っていた。でも、仕事をやめて、出産して。そしたら、ふと、これからは本当に好きなことをやろうと思った。写真を撮っています。ことばを綴っています。映像も、撮っていきたいです。毎日が、楽しくて愛しい。
2016年3月22日 17:09
職場のボスに、「目に見えるものしか、写真には写せない。」とアドバイスを受けた。私は、「目に見えないものが写したい。」と言った。「目に見えるものをどう写すかで、目に見えないものを想像させるのが写真だ。」とボス。彼のもとで、勉強しながら撮れる環境に感謝。
2016年3月28日 21:27
記憶は、絶対に薄れる。どんなに忘れたくないことも、薄れていく。たった2年前に産まれた娘。たった2年前の写真を見ても、もう懐かしい。今日のことだって、もう、薄れ始めている。永遠に忘れたくないことも。でも、写真を見ると、思い出せる。記憶が蘇る。写っている、「こんな顔で笑っていたな。」「こんな服を着ていたな。」写っていない、「いい匂いがしたな。」「あったかかったな。」写真に