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「足裏の宇宙」👣足裏が姿勢を変えるWSレポート

みなさん こんにちは みさこです✨
6月22日、荻窪の「友永ヨーガ学院」で開催された
WS「足裏の宇宙Ⅱ」に参加してきました

みなさんは、ふだん歩き方を意識したことありますか?

今は色んな「正しい歩き方」と情報が溢れていますね👣
・どこに重心を置けばいいか?
・歩く姿勢は?
・骨盤は?膝は?
・足さばきは?
・蹴る足は?
・足の指の使い方など様々あります

私もヨガのレッスンでは立ち姿勢や歩き方などを
お伝えしてきましたが…😅


今回の講師:吉田先生は
「この歩き方が正しい歩き方」という一般論ではなく、
個人の身体に聴く処方、その人にとって一番楽で
負担のない歩き方を提案しています
まさに「目から鱗」だったのでシェアさせて頂きますね🥹

※まさにこの日は山羊座満月🌕
星のメッセージ通り今までの価値観や常識が覆りました。。。😮


講師の吉田茂人先生は理学療法士で
長年医療現場に携わり
リハビリなどに従事しながら
多くの患者さんを診てきました
そして歩行、立位、スポーツなどの痛みに対応する
処方的な「足底板(インソール)」を個人に合わせた製作を30年以上されているそうです。

ここまで聞くと
「インソールが無いと正しく歩けないの?」と
疑問がでるかもしれません🤔 

ヨガで体を整えればいいのでは?と聞いてみると…

日常生活では、常に裸足や草鞋で野山や砂浜を歩いているわけでも
ありませんし、元々または後天的に背骨が湾曲したり、
何かの疾患で補助が必要な人もいます
例えば、ケガや病気で半身不随になった
膝の手述をしたなど・・🤕
症状の度合いにもよりますが
若い人なら、まだ回復能力も高いかもしれませんが
高齢になると元通りに歩くというのは難しいのが現状です

☆インソールを使うかどうかは別にしても、足に対する
捉え方の一つとして参考になれば幸いです


*******************
ここからは講座の内容です
足裏の宇宙」🌍

◆実践編では◆
講座に来られた方、何名かをモデルとして
歩いてもらいました🚶
先生がモデルさんの足裏を軽く触ったり、腰の辺りを
すーっと触れるとその場で歩き方に変化が現れます

歩く姿のどこをチェックしているのか?
なぜ軽く触れるだけで歩き方に変化が出るのか?
さっぱりわかりませんでした

◆座学では◆
立ち姿勢・歩く姿勢のどこを見ているのか
ポイントを教えてくれました
⇩これらを診てその人の歩く特徴と
どうすれば楽に歩けるかを判断します
※どれが正しい、誤りではなく
その人の特徴を捉えるための目安の一つです

1:蹴り脚
2:骨盤の高さ
3:内軸・外軸
4:前軸・後軸

※本来もっと細かく見ていく箇所があるそうですが
こちらは基本的なポイントです

歩く動作でこれらを診て、その人の蹴り足、骨盤
重心軸、前後左右などを診て、逆になっていると
身体に無駄な力が入り楽に歩けません
それを判断して、本来の方向に戻すのです
すると、力みなくその人にとって一番楽な状態で
歩くことができます

1:蹴り脚
左右の足のどちらが蹴り脚か?を見る
どちらが強く蹴っているか?
どちらが強く前にでているか?

2:骨盤の左右の高さ
歩く時の動きを見る
無駄な力が入っていないか?
骨盤の左右どちらが大きく回旋するか?
どちらかが下がっていないか?

※両方の脇腹を揉みほぐと歩く時の骨盤の動きが良くなります

3:内軸・外軸:足を出す時の重心の乗せ方
※左右の足で内軸・外軸が違う人もいるそうです

<内軸>=身体の背骨に軸がありそれを崩さず歩く
ライン上を歩くイメージ
※一般的にはこれが良いとされていますね

<外軸>=左右交互に踏み出す足に重心をかける歩き方

左:内軸=ライン上を歩く
右:外軸=踏み出した足に重心を乗せる


4:前軸・後軸:足裏の重心移動
前軸:前足にすっと重心移動してスタスタ歩く
後軸:少し後ろに重心を残しながら前に出る
※腰痛のある人は後軸の歩き方が楽

自然に背筋が、伸びているか
どこかに力みはないか?
腕は自然に降れているか?

チェックポイント
1:左右の蹴り脚
2:左右の骨盤の高さ
3:重心の乗せ方:内軸・外軸
4:重心移動:前軸・後軸

この他、腕が自然に振れているか?
肩や首、胸周りに余分な力みがないか?
骨盤が左右楽に前に出るか?
歩幅、縦、横の幅など

本来の自分の歩き方と逆の歩き方をすると
途端にどこかに力みが入り、歩幅が狭くなり
ぎこちない動きになります

・・・ちなみに私の場合
右蹴り脚、骨盤左上げ、外軸、前軸でした

これを逆にしてしまうと
めちゃ歩きにくくなりました😵
※検証はやりやすい方とやりにくい方どちらもします

吉田茂人先生



足裏をすっと触るだけで


友永ヨーガ学院WSのお知らせより


オリンピック選手を目指して子供の頃からその競技に専念している子供たちは、各競技により一定の場所を酷使して痛めているそうです
身体の使い方を診て、その痛みを軽減してあげることで、
その分練習に活かせるとおっしゃっていました
また、心筋梗塞で倒れて半身不随になると
歩き方が極端に体を丸めて身体に負担をかけながら歩く姿になりますが
それもインソールで調節して少しでも負担を少なくするそうです


最後に吉田先生が言っていたのは
「足裏をほぐすことの大切さ」でした

吉田先生は、初めて友永ヨーガクラスを受講したとき
足ほぐしの時間を長くとっているのが
すごく良いと思ったそうです
足裏、特に湧泉のツボや足指の間
膝周りや股関節周りなどもです

このようなほぐしをしないヨガ教室もあるそうです

私のクラスでも前半はしっかりほぐします
足裏、足首、膝、腰回り、股関節周りを
キチンとほぐすと、後から行うポーズも無理なく
やりやすくなりますし、ケガの予防にもなります
その他、脇を伸ばしたり、背骨を柔軟にします

特に足裏の湧泉や指の付け根をしっかりほぐします
指回しや指を引っ張ったりします
指をほぐすと指をしっかり使うことができるので
しっかり大地を(床)捉えることができ
安定感が生まれ、片足重心のバランスポーズもしやすくなります

カカトは骨盤や生殖器と関連しており
まるく滑らかなのが理想です
カカトをもって揺らし、足首をほぐすのも👍
カカトが固かったり、痛みや冷えがあると
女性なら婦人系が弱い傾向にあります
温めたりオイルでケアしたり
カカトソックスなどを履くのもおすすめです

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吉田先生のお話では
足の指が使えていないと足指が反り
地面を捉えることができず
足底が安定せず重心がズレていく
巻爪も足指が使えていないのが原因だそうです

私達の土台となる足が身体を支えてくれているので
そこが使えていないと背骨や腰椎、頸椎まで影響し
身体のバランスが悪くなるということですね

普段から意識して足裏・足指・足首をしっかりほぐすこと
そして膝周りや股関節まわりもほぐしておきたいですね

吉田先生のインソールにご興味のある方はこちら⇩

****************

終わりに
今回のWSのテーマ「足裏の宇宙」
足裏一つにも、人それぞれが
未知なる可能性を持っているということなのかな?
と思いました

姿勢が変われれば世界が変わる
世界が変わると宇宙が変わる

姿勢が良くなると観える視点が変わり
今まで見ていた世界が変わり
取り巻く宇宙も変わる

小さなところを変えることが
大きな変化に繋がりますね

皆さまも どうぞ足裏ほぐして健康で・・・

いつまでも自分の足で歩きたいですね

長くなりましたが
最後までお読みいただきありがとうございました
穏やかな毎日をお過ごしください

************

つぶやき
私は2年前、左膝の皿を骨折して
以来膝を伸ばすと痛みます
左膝が曲がると右足に負担がかかり
以前のようにスタスタ歩けません
たまに悲しくなったりします

怪我をして初めて歩けた時は
一歩一歩踏み出すごとに
嬉しさと感謝の気持ちで溢れていたのに
その気持ちも薄れていました

このWSを学び、また足に、自分に、周りに
全てに感謝の気持ちが湧いてきました

全てのタイミングは必要な時に
やって来るのですね。。。🙏🏼🌍😄🫶🏼

ナマステ🙏✨🥰

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