【エッセイ】noteの書けない日は、ぐるぐるお化けをたくさん書く。

今日は何も書かない方がいい。
そんな日がある。

書くべきじゃないことを、
書いてしまいそうになるからだ。

そんな日は、
筆をとってはならない。

だけど僕は物を書くのはやめられない。
書くことが僕のストレス発散になっているから。

noteを書けない気分の日は、
負のエネルギーの言葉の羅列に呑まれた酷い原稿に、黒いインクを飛ばしてぐしゃぐしゃぐるぐるお化けをたくさん書くよ。
たくさんぐるぐるお化けを書いて…
飽きて気が済んだあたりでそれをゴミ箱に投げ入れて、おしまいにするのさ。

だけれど、僕は物への執着心が強すぎる。
おしまいにしたはずの原稿を、
あとから「捨てられない」と拾って、
綺麗に皺をのばしてペンでお直しをしてしまうんだ。