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運命の人ってことかな

今日も1日、おつかれさまです。

最近、気温が高い日が増えていて、夏に変わってきているなと感じますね。
春のにおいの隙間から、夏のにおいがしているような気がします。
体調には気をつけましょう。


先日、外出先で面白いパッケージのお菓子を見つけました。

「ようこそ、運命の人」

堂々と書かれていました。

このパッケージが何のお菓子か、
わかる人も多いかもしれません。
ほかにも、「ようこそ、新入生」や
「ようこそ、楽しい時間」
など、印象に残るパッケージがありました。

そんなところで、
ここでは、「運命の人」という単語をみて、
思ったことを話していきます。

運命の人というと、
運命なんてあるのか、運命の人はいるのか
という話になるかもしれません。

私は、その瞬間には、運命を感じませんが、
過去を振り返ると、それも運命だったのかな
なんて思うことが多いです。

今、この瞬間は運命なんて思いもしなかったことが、
未来から振り返ると、あれがあったから、ここにつながるんだな
と思うことがあります。

これは、つまり、運命ってことですよね。



たとえば、

今こうしてnoteのなかで話しているのも、
文章を考えることが楽しいことも、
自分を整理できることも、
noteを初めたきっかけがあったからです。

それまでの私は、文章を書こうともしていないし、
自分を言語化して整理することが難しく、
何となくたまった、もやもやを、
何となくぶつけてきました。

自分がなにを考えているのか、
なにを感じているのかもわからず、
感情の整理もできませんでした。

そこから、noteを初めて書いたきっかけがあったことで、
自分を言語化して、もやもやを自分のなかで
少しだけでも整理できるようになりました。

これも、ひとつの運命だと思うのです。

やはり、私は、運命ってあると思います。
運命の人はいるだろうし、
運命的な出会いっていろんな場面にあるでしょう。

運命の人は、最終的にはその人と出会う1人ですが、
ほんとは2人とか3人とかいるって
聞いたことありますか?

私も聞いたときにびっくりしたのですが、
たしかに~って感じました。


簡単にいえば、
運命の人と結ばれるために、
自分の心を成長させてくれる人

この人も、運命の人といえる
ということです。

交際の有無は問わないですが、
その人との関係があったからこそ、
そのつぎに出会えた人を大切にしたり、
自分のなかでの気づきがあったりする
といえるようですね。


私にとっても、そういう意味で、運命の人といえる人はいました。
今になって、気づくこともあるんですね。

私が今、大切にしてる人を大切にできるのは、
過去に出会った人との関係性から影響をうけているから、だといえます。

だから、運命の人だと思えるのでしょう。
好意はありませんが、次に出会えた人は大切にしたいと思えるきっかけをくれたことには
感謝しなくてはいけませんね。


私にとっての1人目の運命の人は、
高校生のときに出会った人です。

その人は、話し方が独特な面白い人でした。
クラスの友人も交えて、話しているうちに、気づいたら仲良くなっていたような気がします。

授業中に指名されて、答えがわからないとき、さりげなく答えを教えてくれたのに、間違えていたのは、
懐かしい思い出です。

面白い友達でした。

当時、私は、その人とは違う人に告白されて、交際をしていました。
人生で初めての告白で、
好きとかもよくわからないけど、初めての交際にどきどきしてましたね。

交際をしてしばらくすると、
友達を伝って、その人は、私の交際を知ったようです。

当時の私は、好きとかもよくわかっていませんでしたが、
私のことが好きなら、私も好きだな
と感じたり、
私のことが好きだから、何をしても私を好きでいてほしい
なんて思ったりしていました。

だから、その人が私が付き合っている人がいると知っても、何も変わらないと思っていました。

しかし、その人にとっては、
交際をするということは、
お互いがお互いを好きである
ということだったのです。

そりゃ、当たり前の話ですね。

お互いに好きだから、交際をする
なんて、それが当たり前ですから。

当時の私は、好きがわからず、
告白されたから付き合っているけど、
好きかどうかはわからない。
私のことが好きだから、好き。
だと思っていたため、
衝撃がありました。

その人が、お互いに好きだから交際をしている
という当たり前に気づいたから、
当時の交際相手とは別れようと、決心しました。
その後にひと悶着ありましたが、
付き合えば好きになる。なんてことは、
あまりないのかもしれないと、気づけました。

その後、その人とは、進級してクラスが離れてから、会話はしていません。

別の人と交際していて、何となく気まずくなってしまったのかもしれないと思います。

ただ、1度だけ廊下であったときに、挨拶をしたのですが、
「誰?」と言われて、
それ以降は、ただの他人でしかありません。

あのときのショックは大きかったです。

その人のおかげで、
付き合ったら、好きになる
のではなく、
好きだから、付き合う
という当たり前に気づくことができました。

この気づきがあったから、
その後の私は、
自分が相手を好きか、考えるようにしています。
※といっても、その後に告白されたことありませんが、、、

バイトしてた頃に、連絡先を聞いてきた人とか
電話してきてと連絡先をくれた人とかは、
全部無視してましたね。

大人になって気づいたのですが、私はその人のことが好きだったのかもしれません。

交際は好きな人とするもの、
好きになる気持ちを教えてくれました。

自分のなかでの気づきをくれた、
運命の人ってことなのかな
と思います。

今となっては、ただの他人ですし、
顔もなんとなく覚えてませんがね。

当時、その人とは違う人と交際したことで、
交際は好きな人とするものだと気づいたり、
その人との関係がなくなったりしたので、
これも、運命だと思うのです。

もしこれがなかったら、
いまだに、
私は好きじゃない人と付き合っても、
そのうちに好きになるかもしれない。とか、
私のことが好きだから、私も好き。とか
考えていたままだったかもしれません。

大切な人に出会うための、運命だったといえますね。


2人目の運命の人は、とても大切な人だから、
ここでは話しません。

たくさん話したいことがあるから、
そんな簡単には話せないですね。

もっと早く出会えたらって思ったこともあるけど、
もっと早く出会ってたら、こんなにも大切にはできなかったかもしれない。

ある意味、このタイミングも運命なのかなと
思っています。

自分がここまで生きてきた道は、
良かれ悪かれ、運命なんだと感じられるのです。

そんな運命がつながって、今がある。
それが、運命ってやつなのでしょう。

「ようこそ運命の人」
私の生きてきた道、ようこそ運命。

お菓子のパッケージから、こんな話に
広がりましたね。

ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
みさきの世界で、少しでも共感や安心を届けられますように。
みさき

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