miru/HSPエッセイスト

20代元事務職。強度のHSP気質を持っていて、今は在宅でのんびり働くことを決意。 日々…

miru/HSPエッセイスト

20代元事務職。強度のHSP気質を持っていて、今は在宅でのんびり働くことを決意。 日々生きていく中で感じたこと、思ったことをHSP目線で綴っています。 また、繊細な自分が役に立っているインテリアグッズを紹介しています。

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  • インテリアとHSPのわたし

    強度HSP気質の私が、繊細な心でインテリア雑貨を見ていくエッセイです。 ここで登場するインテリア雑貨は、どれもお気に入りです☺︎

  • HSPエッセイストの徒然帳

    HSP気質を持つ私が、普段生きていて感じたこと、思ったことなどをエッセイにして綴っています。

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自己紹介って自分のこと知らずにできないよね

改めまして、miruと申します。 記事を書き始めて、すこしずつ♡を押していただけることも増えて、 自己紹介してなかったな〜と思ったので、書いてみました。 こんなタイトルを書いといてなんですが、 私も自分のことをよく知らないです。 今まで周りに合わせてばかりで、自分の意思なんて気にかけたことなくて、 やりたいこと=世間体や家族を意識してました。 ここ数年、失敗から自分の繊細な気質にようやく気づき始め、 それを活かすためにはまず自分のことを知らなければ、と感じ 自己省察を始めて

    • 器とともに暮らす

      私は食べることが好きだ。 食いしん坊とまではいかないけれど、暇な時はご飯のことを考えがちだ。 空腹になるとどうしようもなくなって、とにかく「食べたい!」の一心になる。 子供の頃はお腹が空いたら、母に飢えてるアピールをしていた。 食卓には食べ物と器が必ず並ぶ。 実家の食卓も、今の暮らしの食卓にも、食べ物に合わせた素敵な器たちが品よく置かれている。 もちろん、その日呑むお酒に合わせた酒器たちも。 結婚して2人暮らしを始めたとき、器にこだわる私を夫はもの珍しく見ていた。 確かに周

      • トレンドと個性と子供

        最近、ベビー用品を見る機会が増えた。 大人になってから足を踏み入れることがなかった、おもちゃがたくさんあるお店。 時々行く洋服屋さんに置かれている、ベビー服や子供服。 意外と世の中には大人も子供も一緒にお買い物できるお店が多いんだと感じた。 おもちゃや洋服を見ていて気づいたことがある。 それは目に優しい色やシンプルなものが多いことだ。 たまに「これ、可愛いのか…?」と思うおもちゃもあるけれど。 洋服に関しては、たぶん遠くからでもすぐ気づけるようにという意味を込めてか、派手な

        • 観葉植物より造花派

          自然と触れるのは、生きていくうえでとても大切なリラックス時間。 目に優しい色なのはもちろん、葉や樹木から発散される香りに癒される。 この香りは「フィトンチッド」と呼ばれるそうで、リフレッシュや消臭などの効用があるようだ。 科学的にも心理的にも、植物に触れることで人は癒しを得られると実証されている。 花や葉によって季節の移ろいを感じられるし、いいことづくめだ。 最近はひきこもり需要も相まってか、観葉植物を買う人が増えた気がする。 街の花屋さんにも、ショッピングモールにできた植

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        • インテリアとHSPのわたし
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          ぬいぐるみの癒し効果

          昔からぬいぐるみが好きな話は以前にも書いたことがある。 ふらっと寄ったお店で運命的な出会いをするぬいぐるみもいれば、これが欲しいからとわざわざ迎えに行くこともある。 心を閉ざしがちな私の、唯一の話し相手といってもいい。それぐらいぬいぐるみには安心感を覚える。 そんな私のぬいぐるみコレクション。 特にIKEAの子たちはだいぶ集まってきた。 その中でも、アイデアが画期的で私のような繊細な心の人にとても温かい気持ちにさせてくれるぬいぐるみがいる。 うさぎでまんまるなお腹なので、

          ぬいぐるみの癒し効果

          命の誕生を目前にして

          このたび、第1子を授かった。 ここ数ヶ月、気持ちの変化が大きくて、生きていくのに必死だった。 嬉しいと不安と焦りが混ざって、漠然とストレスが溜まっていく。 続けようと思っていたnoteも、なかなか書けない日々が続いた。 元々、早く子育てしたいな〜と思っていた。 それは単に子供が好きだからというわけではなく、とにかく家庭に入って仕事のもやもやから逃れたいという思いだった。 他人には決して言えない理由だけど、それぐらい私は仕事の環境から追い詰められていた。 子供を授かったら、産

          命の誕生を目前にして

          救世主はぬいぐるみ

          いつだって、疲れた時は癒しを求める。 朝、日向ぼっこしながら読書する時間。 午後、コーヒーを1杯入れてゆっくり飲む時間。 夜、寝る前にストレッチしながら自分を労わる時間。 体を労わることはできても、心を労わることは難しかったりする。 たとえ時間があっても、心底落ち着けたと思えるときは少ない。 昔からぬいぐるみに囲まれて生きてきた。 母の収集癖も相まって、欲しいと思ったぬいぐるみはだいたい買ってもらえたような気がする。 ソファーにもベッドにも、本棚にも玄関にも。 とにかく色ん

          救世主はぬいぐるみ

          2022年の生き方。

          今年もまた、年が明けた。 毎年「こんな目標を立てるぞ」なんて意気込んでいたけど、 今年はそんなにがつがつしなくていいかなと思う。 2021年は終わりにかけて激動になっていった。 仕事を辞めて、自分をまた見つめ直して、noteやブログを始めて... 挑戦もしたし決断もした。悔いがないわけではないけど、自分を第一優先に判断してみた。 その結果、楽しいと思うことやこれは好きだなと思うことが、少しずつわかってきた。 自分を完全理解するのは程遠い先だけれど、一歩ずつ心に寄り添っていけ

          2022年の生き方。

          80%の力で充分だよ

          私のステータスは「頑張ること」だった。 手を抜きたくない、頑張っていたら認められる、それが私の取り柄だから。 ほぼ強迫観念に近いぐらい、いつも追い詰めていた。 なんの仕事をしていても、初めからトップスピードで進んでしまう。 それはみんなに早く追いつきたいから。置いていかれる気がするから。 同じレベルになれば、仲間になれると思ったから。 そうして突き進んでいくと、確かに認められるし仲間になれる。 「ほんと物覚えがいいね〜」と褒められるし、「早くて助かるよ」と声をかけられる。

          80%の力で充分だよ

          悪い知らせは見なくなった

          嫌なものは嫌と言える気持ち。 見たくないものは見たくないと思える精神。 否定の言葉だけど強い意志を感じる。 どんなにわがままでも芯のある人間になりたい。 自分がネガティブに強く反応するのは、最近気づいてきた。 それまでは、自分の心に見てみぬふりして、 ずっと頭から離れなくても気にしてこなかった。 全く違う話題をしていても、常にネガティブな情報が頭の片隅にいた。 それがとんでもなく自分の負担になっていたことに、気づいた。 ニュースは朝だけ見るようにした。 ちゃんと事実をあり

          悪い知らせは見なくなった

          心の自己管理と石

          26年間生きてきて、「ストレスが無い」という状態になったことはない。 常に緊張や周りの感情、そして自分への嫌悪が入り混じり、 生きているだけで、そこにいるだけでストレスにさらされている。 よく「ストレスフリーな生活を送ろう!」と目にするけれど、 軽減はできても消滅は不可だと思う。 「人生、良いストレスもあるんだよ」と言うけれど、 私にとって良いストレスってなんだろう。全部が不快なものに思えてくる。 まず朝起きて、あまり眠れなかったなあ。 家を出る時間に追われて、なんだかば

          心の自己管理と石

          目指さなくていい理由

          私は自己肯定感が低い。 人の目は気にするし、他人軸で生きてしまう節がある。 自分のやったことに考え込んでしまって、 自信がだんだんなくなっていくと感じる時もある。 最近は「自己肯定感を高めましょう〜」といった自己啓発本や発信が多い。 それだけ、日本人は周りを気にして生きている。 周りと違う存在になりたい。 それを実現している人に憧れを抱き、 「私のロールモデルはこの人です」とみんなが当たり前のように宣言し、 そして日々憧れの人になれるよう目指している。 でも、憧れて努力した

          目指さなくていい理由

          触り心地の良いものは、居心地を良くする

          いつだって、肌触りのよいものに包まれていたい。 嬉しい時も、悲しい時も、元気な時も、辛い時も。 特に冬の寒くて塞ぎ込みがちな時には、 ふわふわとしたものを求めてしまう。 寒い日には、暖かくてもこもこで触り心地の良い服に身をつつみ、 守られているという感覚をもって外にでる。 ひとたび風が吹いてしまうと、私の体は簡単に凍える。 冬将軍は冷徹で非情だから、自分の身は自分で守らなければ。 実家を出てすぐの頃に買った、何の変哲もないワッフル生地のバスタオル。 乾きも悪くなかったし、

          触り心地の良いものは、居心地を良くする

          連日の外出は、心を削る行為。

          予定があると、次の日はぐったりしてしまう。 これはHSP気質の方にはよく当てはまる内容だと思う。 楽しい予定でも、そうでなくても、 外はなにかと刺激が多くて、全て吸収しようとするから、 全部処理しきれずに疲れきってしまう。 月曜から金曜まで働き、土曜は買い出しか時々友達と会う。 そうしたら日曜はもうぐったり。 正直なところ、1日おきに休む日があればこんなにならないのにな。 理想の働き方は、月・水・金は外で働き、火・木は家で休みつつ働く。 今の会社ではなかなか難しいのが悩みど

          連日の外出は、心を削る行為。

          檜の香りに包まれて

          香りによって気分が左右されること、ありませんか? この香りを嗅ぐと元気がでる。この香りで眠りにつける。 逆にこの匂いは苦手で寒気がする、気分が悪くなる、など。 香りがその人の気持ちや感情を表し、掻き立て、そして落ち着かせる。 出来るだけ心地よい香りに囲まれて、毎日を過ごしていきたいと思う。 人によって好き嫌いは分かれるものの、大半の人が好きな香りも存在する。 たとえば、バラの香り。 個人的にはあんまり、というか苦手だけれど、だいたい香水やフレグランスのラインナップに鎮座して

          檜の香りに包まれて

          ハレの日とアメの日

          人間は常に自然に支配されている。 天気、気温、湿度、風、そして自然災害。 暑くても寒くても、風があってもなくても文句を言う人間。 それはきっと、身の危険や生命の危機を本能で感じ取っているからだと思う。 かくいう私も、晴れていてお天気の良い日は行動的になるが、 曇っていて暗い日や雨の日は、何事にも消極的で動けない。 その日の天気によって、仕事への気持ちや外に出ること、何かに取り組むことのやる気が左右される。 晴れている日、太陽から降り注ぐ眩い光が、私の体にエネルギーとなって

          ハレの日とアメの日