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【就活体験記】メガベンチャー志望だった僕が新卒でスタートアップを選択した理由

はじめまして。25卒のビジネスプロデューサーとして内定を頂き、インターンをしている平岡です。今回は26卒の方向けにインターンや選考を通して感じたミラティブの魅力や面白さをお伝え出来たらいいかなと思います。

こんな人におすすめ
- 新卒就活でメガベンチャーなどの成長できる企業を志望している
- PdM(Product Manager)や企画を経験できるインターン先や就職先を探している


自己紹介

  • 平岡 慧大(ひらおか けいた)

  • 南山大学法学部在籍

  • 愛知出身

  • 趣味は旅行、キャンプ、サッカー観戦、ゲーム

  • 学生時代はミラティブ含めITスタートアップ2社で長期インターンを経験。個人やサークルでゆるくWebサービスやゲームを企画開発していた

  • 就活ではIT・Web業界で主にメガベンチャーを志望

ミラティブとの出会い

3年の春頃から就活を意識し自己分析を進めていく中で、人の心や行動を分析し、新しい体験や世界観を設計できる企画職(PdM)が一番やりたいことなのでは?という仮説が生まれました。

その仮説を元に、夏はメガベンチャーを中心にプロダクト企画系のサマーインターンにいくつか参加しましたが、面白さを感じる一方で自身の実力不足を感じていました。

そこで夏インターンでの経験をきっかけに、
 - PdMという職種に夢中になれるのかを確かめたい
 - 実務経験を積んで成長できる環境に飛び込みたい

と思い長期インターンを探し始めました。

某就活サイトでPdMインターンを募集していたミラティブを見つけ、過去にライブ配信やゲームでコミュニティが広がった原体験もあったためご縁を感じて応募しました。(PdMの長期インターンは珍しく、ミラティブ含め数社しか募集してなかった記憶)

その他に求めていたことは以下です。

  • 意思決定を数多く行うことができる環境 

  • ユーザー感覚を深く理解でき、実感を持ってお仕事ができる環境

  • さまざまなステークホルダーを巻き込みながらオーナーシップを持ってプロダクトを作れる環境

上記の求めていたことが経験できそうだなーと感じたことに加えて、面接で執行役員の坂本さんが「合理面だけではなく情緒面も考慮してプロダクトを企画することが重要で、面白いんだよ」という話をしていたことでさらに興味を持ちインターンをすることに決めました。

インターンで経験したこと

僕が所属している部署では「ユーザーさんの配信・視聴体験をより良いものに改善する」ことに注力していて、企画や施策立案はもちろん、オーナーシップを持ち開発の方々を巻きこみながら形にしていきます。

より具体的には、Mirrativをはじめたユーザーさんが他のユーザーさんと出会い人間関係をより深めていくことで、Mirrativでの活動を楽しめるように体験設計をしています。

様々な業務を経験した中で、3つの業務テーマを紹介します!

1.新規機能の仕様調査

僕が入社した当時、ユーザーさん同士のつながりが「生まれ」「広がる」きっかけを増やすために、ホーム画面をアップデートし、タブを複数化する方針が提案されていました。そこで自分はタブの仕様を決める際の参考材料として、競合サービスの仕様調査と仕様の提案を行いました。

具体的には、以下のとおりです。

  • 上長の坂本さんと前提や背景、調査対象・観点をすり合わせる

  • 競合サービスを実際に触ったり、公開されているあらゆる情報を調べたりして、仕様やその意図、ユーザーの心理・行動等を分析してまとめる

  • 収集した情報から示唆を出し、調査結果の報告と仕様の提案をする

そして、調査結果を元に他のPdMの方々に議論していただき、仕様が決まっていきました。

この業務からはプロダクトを分析する際は、単純な機能だけではなく、背後にある設計意図やユーザーさんの感情や行動にどう影響を与えているのかを考えながら調査することでより深い示唆が得られることを学びました。

▼実際にMirrativで2024年2月にリリースしたホーム画面アップデートの詳細

2.配信ガイドラインのリリース

Mirrativの配信ガイドラインの改定をリリースまでオーナーシップを持ってやらせていただきました。

具体的には、以下のとおりです。

  • ガイドラインの文言の作成、法務チェック

  • デザイナーやCSの方を巻き込みながらLPや告知の作成、リリース

  • リリース後のユーザーコミュニケーション

この業務では、いろんな部署の方を巻き込んで物事を進めていく面白さを実感しました。またユーザーさんの視点に立ち、どのような伝え方だと齟齬なくわかりやすく伝わるのかを考える経験ができました。

リリースした配信ガイドラインについて、運営配信やお知らせにて補足を伝えることでユーザーさんとわかりあうことができたのもとてもいい経験でした。

▼自分で作成したユーザーさん向け配信ガイドラインアップデートのお知らせ

3.新規機能の企画

新規配信者さんが視聴者さんとのつながりをさらに深めれるように新規機能の企画を行っています。(現在進行中)

具体的には、

  • SQLを使ってデータを抽出・分析する

  • 新規機能の思想や最適な仕様を検討し設計する

  • 企画会議にて上長や他PdMメンバーにレビューしてもらう

  • デザイナーやエンジニアの方々とコミュニケーションを取り開発を進めていく

仕様を決めるにあたり、どのようなデータを指標にして考えるべきか、その指標を出すためにどのようにデータを抽出するとよいのかを考え実行する経験を得られました。

また、ユーザーの行動データ等をとことん分析し「事実に学び」「誰に何を届けるのか」の解像度を高めることが本当にユーザーに欲しがられるものを作ることにつながるということを学びました。

ミラティブならではの面白さ・魅力

就活中に、いくつかのメガベンチャーでインターンや選考を受けてきました。その上で、個人的に感じたミラティブの魅力を3つ厳選してご紹介していきます。

1. スピード、裁量、挑戦機会の三拍子が揃う

1つ目は、年齢関係なく、スピード感と大きい裁量をもって、何度も挑戦できる機会を与えていただける環境があることです。就活市場ではいわゆる成長環境とも言われているやつです。

Mirrativは事業やプロダクトが未完成で成長段階であるのに対して、少数精鋭でサービスを運営しています。したがって誰も手を付けれていない、「やるべきこと」や「やりたいこと」がまだまだたくさんあります。

なので年齢関係なく手を挙げれば、いくらでも仕事を任せてもらえるし、挑戦させてもらえます。1つ1つの機能や施策を担当する際も、思想や仕様の設計から任せていただけることも多く、自分が考えて意思決定できる範囲が広く裁量が大きいです。

個人的に意思決定の数とPDCAの回転数が成長に大きく寄与するだろうと思っているので、自ら課題を分析し、企画や施策を立て、仮説検証し、修正するというサイクルをスピード感持って数多く経験できるミラティブは間違いなく成長につながる環境であろうと感じています。

加えて、CEOの赤川さんはじめ役員の方々との距離が近く、考え方や物事を見る観点を知ることができたり、フィードバックをいただく機会が頻繁にあります。ミラティブでは急成長してきた現在のメガベンチャーで働かれていた社員の方が多く、非常にレベルの高い環境で学び、働くことができます。

2. 人と向き合い、人を研究することができる

2つ目は、人と向き合い、人を研究することができる環境があることです。

Mirrativは、人と人がつながりコミュニティや居場所が生まれる環境を提供しているサービスです。toBサービスや課題解決型のtoCサービスであれば、主に効率的・合理的であることがユーザーから求められます。

しかしMirrativのようなコミュニティサービスでは、合理的な価値だけではなく情緒的な価値(感情的な価値)を提供し人の心や感情を動かすことが求められます。(弊社では「情理併存」と呼ばれ文化として浸透している。)

そのためMirrativでは人と向き合い、人の感情や心理をとことん研究し、体験を設計していくことができます。そしてユーザーさんの感情を繋ぎ、新たな熱狂を生み出す場を生み出していくことができるのです。

このように「情理併存」の価値提供をこのユーザー規模で行うことができる環境は日本だけでなく、世界規模で見ても数少ないのではないかと思います。人の感情や心理に興味があり、感情を動かすものづくりをしていきたい人にはとても向いている環境です。

3. 事実から学ぶ文化

3つ目は、事実から学ぶ文化が全社で浸透しているということです。

ミラティブでは、職種関係なく、日ごろからユーザーさんの行動・感情や反響を分析・研究する文化があります。

例えば、

  • 普段からMirrativを使っている社員の方が数多くいる(僕の所属部署では毎日2時間触ることが目安になっている)

  • Xや配信でのユーザーさんの声や反響をSlack上で共有している

  • ユーザーさんの意見を流すSlackチャンネルがあり確認している人が数多くいる など

このように社員の方は、Mirrativというプロダクトとユーザーさんが好きで、より欲しがられる物を作り、より楽しませようという思いを持ち日々プロダクトと向き合っています。

常日頃からユーザーさんの視点に立ち、ユーザーさんの行動や反響から学んでいるので、役職関係なくプロダクトやユーザーさんへの解像度が非常に高いです。実際にミラティブではPdMだけでなく、デザイナーの方や分析の方々含めて、企画フェーズで議論することが当たり前の環境です。

プロダクトやユーザーさんに夢中になって向き合う社員の方達と高い水準でプロダクト作りをしていける環境は、なかなか無い貴重な環境だと思います。孔子が「努力する者は楽しむ者に勝てない」と言ったように、夢中になって取り組む仕事はとても楽しいし、より成長することができると思います。

最後に

Mirrativは成長段階であり、ライブゲームという新領域含め、今後世界規模でゲーム体験の新しいスタンダードになっていくプロダクトだと思っています。そんな可能性あふれるプロダクトや組織の急成長に貢献し、共に自分も成長していける機会はめったにないと思います。

以前CEOの赤川さんに「成長するために新卒で選ぶべき企業ってどんな企業ですか?」と質問した時に、「急成長している企業だよ。急成長している企業には機会がたくさん転がっているから成長できる。」とおっしゃっていました。

まさに今のミラティブは現在のメガベンチャーと並び、超えていく可能性がある企業であり、今後急成長を経験できるフェーズだと思います。

この記事でも触れているので興味ある方はぜひ。

僕は今までの人生の中でゲームやネットによって友好関係が生まれ、自分の居場所ができ、人生や日常が豊かになる体験をしてきました。本文でもいくつか触れていましたが、Mirrativは人と向き合い、人を繋ぎ、人々の人生や日常を豊かにする居場所を生み出すことができるプロダクトです。

「20代で大きく成長したい」、「人が好きでもっと人を知りたい」、「人々をつなぎ、居場所を生み出したい」という方にとってミラティブは最高の環境だと思います。ぜひ一緒に未来のミラティブを作っていきましょう!

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