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私がフィットネスを愛する理由(私のこれまでについて)

まず初めに私はフィットネスに自分の人生のすべてをを捧げたいと思っている😤

誰かにこんなこと言っても、健康オタクだとか、筋肉を好きすぎだろとか言われるけど、
じぶんにとってのフィットネスは人生を変えてくれた最高のゲームチェンジャーだし、多分僕の人生を経験しない限り誰も理解できないと思う。

というわけで今日は私がフィットネスに出会うまで、
そしてフィットネスに出会ってから今までの自分の人生について書いていきます😊

フィットネスにに出会うまでの僕

父親と母親、そして兄。

どこにでもあるような一般的な家庭生まれて、お金に困ることもなく、  よく旅行に行ったりとっても仲のいい家族で、
時々けんかもするけれど何一つ不自由なく暮らしてたんだ。

今でもあの頃のことを鮮明に覚えているんだからとっても幸せな時間だったんだと思う😊

でもある時から一気に歯車が狂い始めたんだ。

あれは小学二年生の頃、
友達の水疱瘡がうつったのをきっかけにネフローゼ症候群という、それはそれはテリブルな病気にかかってしまったんだ。

簡単にこの病気を説明すると、尿中に血液中のたんぱく質(アルブミン)が流れ出てしまうために、水を引き付ける力を失って細胞外に水分が出て身体がむくむ(浮腫)病気。

幸い死ぬような病気ではなかったけど、何度も再発を繰り返して病院を入退院を繰り返して気づけば小学2~3年の間はほとんど学校には行けなかったんだ。

入院してた頃の自分はこの病気によって何か痛みがあるわけじゃないし、自分がむくんでいるかどうかなんて気にしちゃいなかった。
だから特に自分に起こっていることなんてわかってなくて、ただ周りの人たちが深刻そうにしているのを漠然と感じながら生きてた。

地獄が始まるのは病院を退院した後だった。
何年かぶりにひさしぶりに学校にいくんだから友達に会うのが楽しみだったし、不安もあった。
みんなどんな反応をするのかなって色々と考えてたけど、そのどれでもなく最初のみんなの反応は、

誰?

だった。

そう自分ではあの頃のままの自分だったはずなのに、その頃の自分は想像とはかけ離れた姿になっていた。

名前を言って始めて、噓でしょ?何があったの?
って自分をようやく認識してくれる感じだった。

幸いにも友達には恵まれて、見た目のせいでいじめられることはなかったんだけど、それでもまだ小学生。
時々言われるいわゆるデブ扱いが本当に辛かった。

この二年間のブランクはほかのところでも大きく影響したんだ。
まずは勉強。
昔は人並みにできていたはずなのに、

気づけばクラスではどべ争い。


3年生からはサッカー部に所属していて、ここでもやっぱりどべの所に居て、ランニングでついていくのがやっとだった。

他の遊びをしているときは楽しいのに、友達と鬼ごっこやサッカーをして遊ぶ時は本当に気が進まなかった。

いつも自分はどこかみんなとかけ離れている、そう感じてた。

字は汚い、頭は悪い、運動もできない、何ができるの?
そんなことを言われ続けて、自分でも思い続けて、もう自尊心?
自己肯定感?

そんなもの微塵も無かった、

何か得意なことはあるのか?
そう聞かれたら本当に視力が良いくらいだった😂

でもそのくせプライドが高くて負けず嫌いだったから、自分が苦手なことからは逃げて、逃げてを繰り返して、唯一みんなと並べるものとゲームくらいだった。

ゲームの中では友達とも対等に並べて、時間を忘れるくらいたのしかった。
でも心のどこかで僕は彼らと違うんだって劣等感を感じずにはいられなかった。

病気が完治してからもこの心の病気は続いた。
自分はほかの人よりも劣っている、その劣等感から自分のことなんか大嫌いだったし、自分の人生を恨んでた。
何に対しても自身が持てないから中途半端に終わってしまって、本当に今思えば、しょうがないかもしれないけれど、


ダサい人生を送っていたなって思う。


何をやってもうまくいかないから、何からも逃げて、逃げて、
劣等感を忘れるために、現実逃避のようにお菓子、ジャンクフードだったりを食べて、(まだ小学生だからできる現実逃避が可愛い笑)
そしてそんな自分が更に嫌いになっていくって言う悪循環を繰り返してた。

人生では常に誰かの脇役で、誰かの意見に流されてばかり。

常に誰かに合わせてばかりで、人の目が怖くて、
自主的に行った事がある物なんて一つもなかった。

でもそんな自分に転機が訪れたんだ。


フィットネスとの出会いが人生を変えた。

あれは忘れもしない中学3年生の夏休み。
ちょうどその頃部活を引退して、学校も無く、暇をまた余していた。
塾の帰りや友達と遊んでは買い食いをして遊び呆けたり、部活から解放された反動で遊んでばかりだった。

ある日、
いつものように塾の帰りにコンビニ溜まって友達と騒いでいたら、
塾の先生に苦情が入り呼び出された。

お前ら何やっとるんだ!

という怒号と共に一人ずつビンタされた。

ビンタされたことによる痛み、衝撃、そんなものは一切感じず、ただ
このお前ら何やっとるんだ!がまるで自分の今の生き方に対しての問いのように感じたんだ。

俺は未だに何をやっているんだ?

このままだといけない、何かを変えなければならない、そう考えて考え付いたのが筋トレだった。


筋トレなんて今まで一度もやった事も、考えたことも無かった、でもとにかく自分の人生にプラスになることをしたかった。

とくに大きな目的も無くただ漠然と「良い事」ってイメージがあったただそれだけだ。

腹筋を毎日100回やろう見たいな誰でも考えそうな所から始めた。今まで一度も筋トレはおろか、自分自身で何か成果を出した経験が無かったから、

最初の1ヶ月は地獄のようだった

頭の中は不安だらけ、本当に俺なんかが上手くやれるのか?自分何かが出来るわけない、ただキツいだけ、沢山の自分を元の場所に引きずり戻そうとする言葉が頭の中でささやいてくる。

何度もあきらめそうになりながらも、あのビンタを思い出しては自分に活を入れてやり続けた。

そしてある時、鏡で自分のお腹を見た時に、微かではあるが、

確かに腹筋の線が浮き出いるのに気づいた。

その瞬間は本当に宝くじでも当たったかのような気分で、自分でも腹筋を割ることができるんだ、と言うより、自分の努力が身を結んだことが本当に嬉しかった。

自分の力で何かを成し遂げることができるんだ。
この自身の獲得がじぶんの人生の転機だった。

継続をすれば自分には何だってやってやれる!
そう思えるようになって、
腹筋を割ることをきっかけに沢山の事に挑戦するようになった。


お菓子やジャンクフードばかりだった食生活を変えて、栄養学を学んでいってあれだけ悩んでいた体へのコンプレックスを完全に克服して今では増量も減量も思いのまま。
そして気づけば管理栄養士の資格まで持っている😂

フィットネスを深堀することを目的として、あれ大嫌いで万年どべ争いをしていた英語も今では、

読む、書く、聞く、話すのどれをとっても日本語をレベルで使えるようになったし、絶対に海外には行かないと心に決めていた自分が今ではオーストラリアに住み、英語を話し、様々な外国人と交流を持っている😂

筋トレって聞くとすぐに筋肉オタクとか、何とか言う人は今でもかなり多いと思う、でもじぶんにとっての筋トレ、フィットネスは外見を変える為だけのものでなく、
どっちっかっていうと内側から私達を変えてくれる偉大なものであり、自分の人生の一生をかけて探究したいかけがえのないものなんだ。

今ではあの時起こった数々の地獄のような経験にも感謝できる。
もしどれか一つでもかけていれば今の自分はいなかったんじゃないかとすら思う。

フィットネスのお陰でそれだけ今の自分の人生が好きになったんだ😊

自身は自信を呼ぶと自分は思う。

自分には出来ると思えるものが増えるたびに、また他に挑戦してみよう、自分なら出来るって思えるようになる。
小さい頃の経験から痛いほど分かる。
最初を一歩が1番怖い、だけどその一歩を踏み出すことができたら人生は本当に楽しいよ😊

今はフィットネスを使って、昔の自分と同じような、
自分自身にコンプレックスを抱えている人、

自分の事、自分の人生が好きになれない人達の助けになって皆が幸せになればいいのにって考えながら頑張っています😁

これが私のフィットネスに出会うまでとそれからのお話です。
まだまだ人生の4分の1、

今後ともよろしくお願いいたします😌



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