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30余年生きて、ようやくストレス・不安・恐怖などの " 負の感情 " に打ち勝つコツを掴んだ

割引あり

どんなに華やかな人生を送っていても、ストレスや不安、恐怖などの「負の感情」は必ず付きまとう。

お金を持っていても、見た目がよくても、頭が良くても、人生で耐え難い苦しみというのは必ず、そして、「常に」襲ってくるのだ。

そのシビアな現実については、大昔からお釈迦さまが以下のように断言している。

お釈迦さまは、私たちの世界は自分の思い通りにならないことばかりである、という真理を説いています。

仏教の「苦」とは、単に苦しいということではなく、「思い通りにならない」という意味です。 この「苦」には、「四苦八苦」と呼ばれる八つの苦しみが挙げられます。

https://www.nichiren.or.jp/buddhism/shaka/02.php

真理を悟ったお釈迦さまがこう言うのだ。
なんて辛気臭いのだろう。
でもこれが人生なのだから仕方ない。立ち向かうしかないのだ。

そもそも、人は皆いつか死ぬ。例外なく、必ず死ぬ。
どれほど楽しい人生を送っていても、死への恐怖は拭い去れない。
今さら改めて書くまでもない、当たり前のことだ。

また、生きるか死ぬかの話を出すまでもなく、多くの人が、日曜日に仕事のことを考えると鬱々とした気分になり、その感情を消し去れないまま月曜日を迎えているだろう。

かくいう私も例外ではなく、つい先日までは、自分のネガティブな感情に簡単に心を揺さぶられ、ちょっとした仕事のプレッシャーですぐに気分が落ち込むような人間だった。

私は、ネガティブな気分になるたびに
「たった一度きりの人生、こんな暗い気分で生きていたくない!!」
と、心の中で叫んでいた。

ネガティブな出来事に直面すると、自分の心がコントロールできなくなり、周りの環境や出来事に振り回されている自分が本当に嫌だった。

そんな自分を変えるために、20冊以上の関連書籍を読み、自分の身体と心を使って実証実験を繰り返してきた結果、ある行動をすることが「ネガティブ感情」を消し去る上で圧倒的に効果があったので、本記事でご紹介したい。

この行動は、一部の書籍でも推奨されているし、小学校でも教わることだ。真新しいことではないかもしれない。誰でもすぐに始めることができる、ありふれた内容だ。

しかし、私の観測範囲では、9割以上の人が疎かにしていることである。

実際に友人にこの方法を伝えて試してもらったところ、ネガティブな感情の抑制効果を実感したという人がほとんどだったので、多くの人にとって再現性があると思われる。

この行動を実践すると、不思議なくらいにネガティブな感情がスーッと消えていくのがだ。
精神を健やかに保ち、人生を豊かにするうえで、少なくとも自分にとってはもう欠かすことのできない方法だ。
これから死ぬまでずっと、この行動に取り組み続けることは間違いないだろう。

ただ、
・ご飯をしっかり食べる
・睡眠を十分とる
・運動習慣をつける
・日光を浴びる
といった、この世のあらゆる動物において言われるまでもなく重要だろうという行動をした上で、それでも「苦しい・つらい・しんどい」場合にこの方法は有効である点にご留意いただきたい。

それらは健やかな精神の基盤である。そういった基本的な生活習慣が乱れている場合は、この記事を実践する前にまずは規則正しく健康的な暮らしを送るようにしていただきたいところだ。

さて、その「ネガティブな感情」を消す方法は


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