【多様性を考える絵本】ぼくらのサブウェイ・ベイビー
今回紹介するのはアメリカで2020年に「Our Subway Baby」として発行、日本では今年の4月に発行されたばかりの絵本です。私が好きなノンフィクションのお話です。
とある男性が、地下鉄の駅で生まれたばかりの赤ちゃんを見つけたところからお話は始まります。たった数分しか会っていないのにもかかわらず、この男性と、一緒に住むパートナーの二人は、この赤ちゃんのことが気になってしょうがなくなっていました。
すると、家庭裁判所の裁判官から、赤ちゃんを養子にしないかと提案されます。