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Midjourneyの呪文の唱え方?

呪文構成のノウハウ

Midjourneyってきっちりした文章より短いキーワードの方がイメージに近いものがでるな、と思っていたのですが、その秘密を解き明かした指南書が!

やればやるほど呪術化する、AI画像錬成について。

というのが正に実感。
コマンドであるプロンプトを「呪文」と読み替え、どのようにAIに自分の意図を伝えるかを詳しく解説しています。キーワードの順番や具体的にベクトルを与えるキーワードも。

これを参考にして錬成するか~。

またこちらは有料記事ですが、無料部分にたくさんの情報とアイデアが!

下の記事の作者さんどした。

神絵を描くAI「 #Midjourney 」はどうやって生まれたか…その可能性と限界、そして課題 | Business Insider Japan

こちらも参考になります。

っていうか、Midjourneyにヒント集あったのね~。

テキストプロンプトのヒント - Midjourney Documentation

最近ではMidjourneyが呪文アドリブ集を募集していたりもします。

こういうAIの特性を理解して自分の思い通りのことをさせる技術を「プロンプトエンジニアリング」と呼ぶそうです。

Midjourneyにコミュニティフィードってあったのね...。

わー、他人の作ったイラストでもプロンプトのコピーやイメージのダウンロードできるんだ。ギャラリーが公開されるってこういうことなのね~。

Imagine パラメータ図解 - Midjourney Documentation

プロンプトの構成や最後に付加するパラメータとその生成例が説明されています(英語)。


呪文ヒント

明確な目的を持ってMidjourneyを使う人の呪文はとても参考になります。

リアルカタログ的な呪文。

同じ建築つながりでこちらは外観。

ツイッターの呪文まとめ

上のまとめからfashion reference sheet

同じキャラで表情ポーズを変える

Midjourneyで同じキャラクターを作成する方法!同じキャラを出しながら、ポーズや表情を変える! - YouTube


単語を並べて呪文にしようという提案。

えんとつ街のプペルを風景、人物の観点で描きまくって検証。呪文が全部掲載されていて参考になります。

あずみのさんの作品シリーズ

この説明はとてもわかりやすい!


Midjourneyは金と羽が得意なのね~。光り物が好きで羽フェチの私にはうってつけ!
呪文ヒントが満載ですが、基本がこれ。

「(描きたい人物), (モチーフ、印象、色、模様の指示), (背景), character design, dramatic lighting,cinematic composition, highly detailed, ink illustration, octane render, golden ratio --ar 2:3」
をベースに次のようなキーワードを加えていきました。
・majesty
・sacred
・anime
・iridescent
・drapery and cloth
・mathematics geometry
・intricate gold filigree
・symmetrical artgerm
・cinematic composition


--no signature, --no logo, --no text
など、noを使って指定する呪文。
浮世絵シリーズが楽しい。

こちらはポートレート特集。

カメラ系の呪文や、パーツの呼び込み方が詳しい。
あずみのさんの作品の肝の呪文はoctane renderのようなのだけど、どういう呪文かわからないからコメント欄で聞いてみました。

octane renderは3Dっぽくする呪文です。リアリティを出したいときに入れるとよくて、2Dっぽいイラストとか線画とかでは使わないほうがいいです。立体をスムーズな質感にさせたいときとかに使いますよ。スチームパンクはそれほど難しくないんですが、コツとしては色や照明やエフェクトのリクエストをモリモリに盛ってやるほうが上手くいくとかそういうことかなー???シンプルにするとうまくいかなくて、盛るといいかも。それと日本の漫画家の名前を加えてもいい感じになったりします。やり直しはできるだけしたくないですから、できれば鉄板のベースになるような指示文のテンプレートを作るといいと思います。

私に欠けていたのは3Dという視点だったと痛感。このまま2D爆走するか~。

ポートレートのフレーミングの呪文が詳しい。

あずみのさんは、スチームパンク風の家とか、未来の車とかテーマを決めて展開する面白い作品が多いのですが、これはとても参考になりました。最初っから顔のアップをあきらめていた私…。

single line art portraitという呪文が面白そうです。

森の風景


あずみのさんの呪文

「〇〇〇〇〇, watercolor painting style illustration,8k,high detailed」

watercolor paintingはよく使っているのだけど、style illustrationでこうなるのね~。

1つの題材で最低でも50枚以上は生成する気で作ればいいものができます。100枚を一度に生成するボタンがあればいいのにと思うほどです。繰り返し描かせていると徐々に上手に描けるようになるのであきらめずに書き続けると良いですが、ダメなものはダメとあきらめることも肝要。

作品数が多いなと思っていたら、最初から手掛けた数と心構えが違っていました。

Midjourneyについて

MidjourneyのCEO、デビッド・ホルツのインタビュー。

An interview with David Holz, CEO of AI image-generator Midjourney: it’s ‘an engine for the imagination’ - The Verge


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