Midjourneyで見切れを防ぐ方法まとめ
以前このような記事を書きました。
すると「三国志の武将に自撮りがさせられるなら日本の戦国武将にもさせられるんじゃない?」と友達に言われてのでやってみました。
私としては絶対に難しそうだと思ったんですよ。三国志は有名だからできるだけで海外のAIが日本の戦国武将を知っているわけがないと…。
そして生成してみたものがこちらです。
顔が三国志とほとんど変わらない。
そしてまちがいなくAIはアジア人を誤解している。
アジア人の顔は中国人も日本人も同じだと思われている。
Midjourneyさんは背景に日の丸さえ描いておけば日本人として通用すると思っている。確かにこういう人日本人にもいるけれど。
枚数を重ねても変わらないし、何より楽しい自撮り顔じゃない。普段から日本人男性は中国人程自撮りで笑顔にならないのだろうか。
30枚以上作ってやっとこの1枚が生成されました。
服が全然和風な感じしないし。
写真撮るんだからさわやかに笑わないと!
それとイケメンにしようと思って「ハンサム」とか入れてみたけれどそれほど変わらない。海外で活躍する有名な日本人イケメン俳優の名前を入れてみたけど…。
日本人は平たい顔のブサイクだと思っているだろう!AIめ!
弄れば弄るほどキモイ顔に。
そこでちょっと時代を変えてみました。第二次世界大戦中の日本兵。
ついでにドイツ軍兵士。
AIのやつめ。肌が乾燥している感じといい、おでこも顎割れも特徴をよく捉えている。ドイツに行くとこういう人たくさんいるから、日本人もそうなのかもしれない。
前髪なのか帽子なのかよくわからないものが頭に乗っているし。
カッコよくしたいのに、ついつい鼻くそデカそうなドイツ人になってしまう。難しい。
そこでキャラクター変更。特撮ヒーローで。
この辺のジャンルの人は喜んでやってくれる。
これは半顔。
力士の場合はこのテイストのみなのでAIの理解がものすごく浅いことがわかりました。
これはモンゴル人ではなかろうか。
表情は悪くないんだけどおっぱいがぺったんこなうえ乳首が消え去っている。
身体は崩壊しておるし、力士はこれ以上無理…。
K-1選手だとこう!
だったらあえて2Dで武将。最近2Dイラスト描くの面白い。
今のMidjourneyでも綺麗に描ける戦うものといえば!
武将といえば猫侍でしょ!
MidjourneyというAIは侍を描くのも猫を描くのも苦手だけど、猫侍なら得意だし全員カメラ目線。ちなみに猫侍は全員バージョン2です。MJ3からMJ2に設定しなおしてから生成してください。
キャラクターの見切れを防ぐには次のような記述を入れる必要があります。
①カメラ目線にさせる
➡Look at the camera
②人物を画面中央に寄せる
➡central framing
➡centered in frame
➡Central Framing photography
➡full body center of the frame
③顔を前に向かせる
➡front Face
➡ront facing photo
④ピントを顔に合わせる
➡focus on face
⑤顔の記述を増やすことで画面の中に寄せる
➡detailed face
⑥自撮りをしていることにする
➡selfie
⑦体全体を記述させる
➡full body
➇画像の縦横のサイズの比率をいじる
⑨MJのバージョンを変えてみる
⑩もともと中央に人物が配置された画像のURLを参照する
⑪画像のサイズ自体を大きめに設定する
これを使って前回三国志の武将が見キレまくったのを修正してみます。
確かに見切れない画像を作るために何十枚も作らずに済むなら楽です。
まあまあ、良いのでは。
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