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ワーケーション体験記

こんにちは!記者Aです。
突然ですが「ワーケーション」という言葉をご存じでしょうか?
また、やってみたことはありますか?
今回は、実際に「ワーケーション」を行ったYさんに、
効果や感想をお聞きしてみました!
やってみたい!取り入れたい!という皆様の参考になれば幸いです。
<Yさんの基本プロフィール>
・中途入社3年目に突入
・大分県出身、関西在住歴長め、現在は首都圏在住
・普段のお仕事:企画部門に所属


ワーケーション、とは?

観光庁の定義では、
”Work(仕事)とVacation(休暇)を組み合わせた造語。
テレワーク等を活用し、普段の職場や自宅とは異なる場所で仕事をしつつ、自分の時間も過ごすこと。”
とされています。

アドバンテッジリスクマネジメント社のワーケーション制度って?

社員が働き方を選択し、また自らのありたい姿をイメージして
セルフプロデュースすることで、
仕事の価値とウェルビーイングの向上を目指すワークスタイルを
FUN↑WORK!」として推進しており、多様な働き方施策のひとつに
ワーケーションが位置付けられています。

ARM流ワークスタイル FUN!WORK!施策全体像

具体的なワーケーションの制度は以下のように定めています。
▼目的
・一時的に居住地以外の場所でテレワークを可能にすることで、
 自然豊かなリフレッシュしやすい環境で仕事ができたり、
 遠く離れた家族と長く過ごせるようになることで、
 社員のウェルビーイング向上につなげる
• ワーケーション期間中、リフレッシュ休暇や年次休暇の取得も奨励する
▼制度概要
• 事前に上司の許可を得たうえで、一時的に居住地以外(旅行先等)でテレワークを可能にする制度
• セキュリティ対策が十分な環境があること、業務に支障がないこと、会社の出社要請に応えられることを前提としたうえで、上司が認める
• 旅行先等への交通費や宿泊費は個人負担
※上記は2024年3月時点の制度概要

実際にやってみた人にインタビュー!

ここからは、実際に帰省型ワーケーションを行った、
Yさんの体験談をお聞きします!

💼ワーケーションをやってみようと思ったきっかけは?

Yさん:以前から、仲の良い地元の友人がワーケーションのような
    働き方をしていたので、いいな~とは思っていました。
記者A:いいな、から、やってみようになったきっかけは?
Yさん:コロナが少し落ち着いてきたということが大きいです。
    少し前までは、向こうにいる家族が医療機関勤務でしたし。
    あと、実際に当社内で利用している人もいることを
    社内発信を通じて知り、本当にできるんだ!と思いました。笑

💻ワーケーション中の過ごし方は?

Yさん:私の場合は、親と祖母が住む大分県の実家にトータルで7泊8日、
    土曜日~次の土曜日まで帰省していて、その間祝日と有休も
    使ったので、計3日間大分の実家から仕事していました。
記者A:仕事がある日はどんな1日スケジュールだったんですか?
Yさん:両親や祖母にあわせての生活スタイルだったので、
    少し早起きな3日間でした。夜早く寝て、朝昼晩ちゃんと食べて。
    いつもより健康的な生活だったかもしれません。笑

💡仕事への影響や気を付けていたことは?

Yさん:普段からリモート勤務が多い職種なので、ワーケーションを理由に
   会議や作業の予定を変更した、などの実務への影響はなかったです。
   ただ、気持の面で、自分の中では、
   「サボってると思われないようにちゃんと仕事しよう!
   という気持ちがいつもより大きかったかもしれないです。
記者A:なるほど!いつもよりも集中していたかもしれないですね!笑
   気を付けていたことやワーケーションのために準備していたことは
   ありますか?
Yさん:私の実家は自然豊かなところにあるので、ネット環境が大丈夫か?
    ということは帰省前に調べて
いて、もし家がダメだった場合に、
    近くで仕事ができる場所も事前に調べていました。
    セキュリティ面では、打ち合わせの内容が家族に漏れて
    しまわないように、会議中はずっとイヤホンで音を聞いていたり、
    家族がPCを見れない場所で作業
したりしていました。
    あと、エクセルでの細かい作業が必要な業務もあったので、
    家族に頼んでモニターも用意してもらいました。

👪ご家族の反応は?

Yさん:親はもちろんですが、祖母がかなり喜んでくれました
    実家までは東京から片道6~7時間くらいかかりますし、
    もしワーケーション制度を使わずに帰省となると、
    仕事の調整がつかなければ、滞在期間を短くせざるを得なかった

    と思っているのですが、日中は仕事しているとはいえ、
    今回は1週間通しで滞在できたので、1週間ずっと嬉しそうでした!
    あと、大分の家族の周りにはリモートワークしている人が少なく、
    本当に仕事ができるのか?って何度も聞かれました。笑
記者A:私も営業職だった時に、実家方面での出張があって、1日だけ
    実家から会議や商談をしたことがあるんですけど、
    同じように両親から「リモートワークって本当にできるんやね」
    って言われました。笑
Yさん:はい。イマドキな会社だね、と私も言われましたし、
    音や背景に映りこまないように気を使ってくれている姿は
    ちょっと微笑ましかったです。

🎤やってみて良かったですか?またしたいですか?

Yさん:例えば、営業職の方たちなど、私のような企画職よりは
    ワーケーションしたくてもしづらい職種の方もいらっしゃるので、
    最初に「ワーケーションしたいです」と申請するときは
    少し勇気がいりましたし、恐る恐るでした。

    でも、私は実際にやってみて、生産性の面もそうですが、
    家族や親戚、ご近所さんにも5年ぶりに会えて、
    みんなに喜んでもらえて、久しぶりに親孝行もできて、
    心の健康度が上がったと感じています。
    入社して本当によかったなぁと改めて思いました。
    私がそうだったように、実際に体験した感想を共有することで、
    ワーケーションの活用をやってもいいんだって思う人が
    増えるといいなと思いました!
記者A:それは良かった!また利用したいと思いますか?
Yさん:思います!次は5月に岡山の祖父に会いに行くときに使いたいです。

さいごに

ワーケーション体験記、いかがでしたでしょうか?
制度があることを知っている社員は当社でも多いと思いますが、
実際に使ったことがある方の話を聞くと、ぐっと解像度が上がりますね!

今回は実家帰省型のワーケーション体験記でしたが、
旅行型のワーケーションをしてみたことがある方のお話も
是非聞いてみたいと思いました!
もしいらっしゃれば、社内外問わずお話しお聞きしたいです。

SpecialThanks:Yさん
執筆:記者A

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