見出し画像

【ミラコン通信】 第377号▲▽未来の教育コンテンツ通信▲▽教育の未来を創造するための情報ツール

【ミラコン通信】 第377号
▲▽未来の教育コンテンツ通信▲▽
【 2022年11月24日発行 】

教育の未来を創造するための情報ツール

「ミラコン(未来の教育コンテンツ)通信」は
教育の未来を創造するため、最新の教育動向・情報を
まとめた情報ツールです。

未来の教育コンテンツ協会では「新しい教育環境の構築」の必要性を理解し、
それぞれの立場で具体的に動いていこうと考えいる方々に情報をお送りすることで、
“新しい時代の学び方”について導入促進を行っています。

未来の教育コンテンツ協会 代表 白戸治久

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
NPO英語運用能力評価協会(ELPA)事務局長
shirato@english-assessmnet.org
https://english-assessment.org/
___________________________________________◇◆
日本アクティブ・ラーニング学会(jALs)
https://jals2030.net/
日本アクティブ・ラーニング学会事務局
infojals2030@gmail.com
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

※ミラコン通信は1週間ごとに発行の予定です。
 予告なく休刊することもあります。
※ミラコン通信への情報掲載をご希望の方は
「情報掲載の件」として
shirato.haruhisa@gmail.com
までご連絡ください。

============================================
■【Pick Up:話題の教育テーマ】
・高等学校教育の在り方ワーキンググループ(第1回)配布資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/091/mext_01273.html
高等学校は,既に進学率が約 99%に達し、今日では中学校を卒業したほぼ全ての生
徒が進学する教育機関となっているが、高等学校は義務教育機関ではなく、多様な入学
動機や進路希望、学習経験など、様々な背景を持つ生徒が在籍しており、高等学校の実
態も多様化している。
高等学校教育を取り巻く状況を見ると、産業構造や社会システムの「非連続的」とも
言えるほどの急激な変化、選挙権年齢や成年年齢の 18 歳への引下げ、義務教育段階に
おける不登校経験を有する生徒の増大などの変化が生じており、今後、更なる少子化の
進行によって、高等学校の維持が困難となる地域・学校が全国的に更に多く発生するこ
とも見込まれる。
こうした点を踏まえつつ、これからの高等学校の在り方を検討し、高等学校において
「令和の日本型学校教育」を構築していくことが必要である。このため、特別部会の下
に、「高等学校教育の在り方ワーキンググループ」を設置する。
2.主な検討事項
(1)高等学校教育の在り方について(「共通性」と「多様性」の観点からの検討)
(2)高等学校制度の望ましい在り方について(全日制・定時制・通信制の在り方、少
子化が加速する地域における高等学校教育の在り方等)
(3)「スクールミッション」「スクールポリシー」を体現し、「社会に開かれた教育
課程」「探究的な学び」を実現するための校内外の体制について
(4)文理横断的な教育、産業界と一体となった実践的な教育の推進について
(5)その他
https://www.mext.go.jp/content/20221114-mxt_koukou-000025927_1.pdf

・令和3年度地域との協働による高等学校教育改革推進事業(プロフェッショナル型)成果物
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kaikaku/sesaku/1418873_00017.htm
栃木県 宇都宮工業高等学校(工業)
【研究開発名】「とちぎの共創型実践技術者」育成プログラムの開発
https://www.mext.go.jp/content/20221109-mxt_koukou01-000023144_1-2.pdf
長野県 飯田OIDE長姫高等学校(工業・商業)
【研究開発名】未来価値を創る玉手箱「地域協創型スペシャリスト」育成プログラム
https://www.mext.go.jp/content/20221109-mxt_koukou01-000023144_2-2.pdf
岐阜県 岐阜工業高等学校(工業)
【研究開発名】地域資源を核とした地域産業の未来の扉を拓くテクノロジストの育成
https://www.mext.go.jp/content/20221109-mxt_koukou01-000023144_3-2.pdf
愛知県 愛知商業高等学校(商業)
【研究開発名】愛翔・あいちビジネスプロジェクト
~ビジネスの視点で地域課題の解決を目指すカリキュラム開発~
https://www.mext.go.jp/content/20221109-mxt_koukou01-000023144_4-2.pdf
三重県 四日市工業高等学校(工業)
【研究開発名】スマートシティ四日市の実現に向けた「MIEものづくりSpirit」育成プログラム
https://www.mext.go.jp/content/20221109-mxt_koukou01-000023144_5-2.pdf
京都府 京都すばる高等学校(商業)
【研究開発名】『住んでよし、訪れてよし』の持続可能都市京都を支える人材育成に関する研究
~京都すばる高校:みんなごと化プロジェクト~
https://www.mext.go.jp/content/20221109-mxt_koukou01-000023144_6-2.pdf
島根県 出雲農林高等学校(農業)
【研究開発名】出雲を愛する農業人材の育成
~地域資源の再発見 出農 地域創生プロジェクト~
https://www.mext.go.jp/content/20221109-mxt_koukou01-000023144_7-2.pdf
山口県 田布施農工高等学校(農業)
【研究開発名】「農工維新!田布施あい³プロジェクト
~地域とともに未来を切り拓くジェネラリストの育成~」
https://www.mext.go.jp/content/20221109-mxt_koukou01-000023144_8-2.pdf
愛媛県 小松高等学校(家庭)
【研究開発名】生活文化の伝承と多世代交流
共生のまちづくりに貢献する人材の育成
https://www.mext.go.jp/content/20221109-mxt_koukou01-000023144_9-2.pdf
福岡県 香椎高等学校(家庭)
【研究開発名】ファッション都市福岡「ファイナルディスティネーションプラン2030」
https://www.mext.go.jp/content/20221109-mxt_koukou01-000023144_10-2.pdf
熊本県 天草拓心高等学校(農業)
【研究開発名】産業イノベーション人財の育成
天草の魅力ある農業で持続可能な未来を拓くリーダー
https://www.mext.go.jp/content/20221109-mxt_koukou01-000023144_11-2.pdf
秋田県 秋田県立金足農業高等学校(農業)
【研究開発名】縮減社会を生き抜き、あきたの未来を創造する新たな農業高校成長モデルの研究開発
~地域定住人材の育成を目指したKANANOスタイル農業高校改革プロジェクト~
https://www.mext.go.jp/content/20221109-mxt_koukou01-000023144_12-2.pdf
福井県 福井県立科学技術高等学校(工業)
【研究開発名】地域に学び,地域に還元する「つながり」の構築と実践
~高付加価値を生み出す創造力と技術力の育成~
https://www.mext.go.jp/content/20221109-mxt_koukou01-000023144_13-2.pdf
兵庫県 兵庫県立佐用高等学校(家庭)
【研究開発名】「食」を通じてローコスト・ハイクオリティ社会の実現を目指すプロフェッショナル人材の育成
~佐用風土(Sayo Food)を活用したモデルプランの構築~
https://www.mext.go.jp/content/20221109-mxt_koukou01-000023144_14-2.pdf
島根県 島根県立情報科学高等学校(商業)
【研究開発名】「地域との協働を通じたデジタルイノベーション創出人材の育成」
https://www.mext.go.jp/content/20221109-mxt_koukou01-000023144_15-2.pdf

・義務教育の在り方ワーキンググループ(第2回)会議資料
資料1 個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を通じた主体的・対話的で深い学びの具体化/多様性と包摂性に基づく学校文化の醸成について(関連資料)
資料2-1 中谷委員御発表資料
資料2-2 水谷委員御発表資料
参考資料1 義務教育の在り方ワーキンググループにおける当面の検討事項
参考資料2 個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた教科書・教材・ソフトウェアの在り方について ~中間報告(論点整理)~
参考資料3 令和3年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果(概要)
参考資料4 令和3年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について
参考資料5 高等学校教育の在り方ワーキンググループについて
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/2022/mext_00010.html

============================================
【Pick Up:未来の教育コンテンツに関する情報】
<未来の教育コンテンツ・サービス・情報の紹介>
■「日本語リーディングリテラシーテスト」
「従来型の読解力」にとどまらず、「新・読解力」を測定評価するテスト
「日本語リーディングリテラシーテスト」は、現代社会において社会人、
学生の皆様に求められるリーディングリテラシー、
つまり「自らの目標を達成し、自らの知識と可能性を発達させ、効果的に社会に参加するために、
書かれたテキストを理解し、利用し、熟考する能力」(OECD・PISA調査における定義)を
「知識・情報・データ読取・論理・文脈・内容把握」の6つの観点から測定評価し、
その修得やスキルアップへの道筋を示すテストです。
受験料一人:CBT/PBT620円(税別)
https://english-assessment.org/test/
サービス提供:日本語リーディングリテラシー研究会/英語運用能力評価協会
https://english-assessment.org

■「未来探究プロジェクト」
日本アクティブ・ラーニング学会
https://jals2030.net/
AI時代の教育学会
https://eduaiera.org/

▼『探究・PBLコーディネイター研修』(第1期・2022年度)【募集開始】
(1)特設サイト https://jals2030.net/tankyu-pbl/
(2)申込サイト https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02e2kcun77p21.html

============================================
■最新教育情報資料
・子供の体験活動推進に関する実務者会議(第3回) 配付資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/046/giji_list/1399490_00003.htm

・研究計画・評価分科会(第83回) 配布資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu2/shiryo/mext_00016.html

・大学振興部会(第6回) 配付資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/051/siryo/1422495_00005.html

・オープンサイエンス時代における大学図書館の在り方検討部会(第6回)配布資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu29/004/siryo/mext_00006.html

・医学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版)、歯学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版)の公表について
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/116/toushin/mext_01280.html

・通常の学級に在籍する障害のある児童生徒への支援の在り方に関する検討会議(第5回)会議資料
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/2019/09/1421377_00029.html

============================================
■イベント・セミナー等情報
・いま必要なデジタル・シティズンシップ教育【事例編】
ー 鳥取県「デジタル・シティズンシップ教育」の第一歩 ー
■申込期間   2022年12月7日(水)まで ※お申し込み後、すぐに視聴いただけます。
■開催形式   オンデマンド配信
■参加費    無料(事前登録制)
■視聴対象者  教員、各地域教育委員会、そのほかすべての教育従事者の方々
>>申込・詳細
 https://toyokeizai.smartseminar.jp/cc/0ogdb1G60I1MuS1MfwhC

・11/27探究学習で偏差値アップって本当?~知っておきたい! これからの社会で活躍できる能力・学力や学び方!~
https://www.n-ea.jp/event/20221127/

・11/30国立教育政策研究所 令和4年度教育研究公開シンポジウム
「学力アセスメントの動向と展望~CBT化に向けて~」
https://www.nier.go.jp/06_jigyou/symposium/sympo_r04_01/

・第107回オンラインシンポ
【特異な才能を理解し支援し伸ばす社会へ】
日時:11月30日(水)12時~12時55分
講演:岩永雅也氏 放送大学長
ファシリテータ:石戸奈々子 超教育協会理事長
*ZOOMウェビナーにて配信予定
https://lot.or.jp/report/9891/

・12/2令和4年度未来を拓く子供応援フォーラム
https://www.niye.go.jp/info/yukutoshi.html

・12/3第20回高大連携教育フォーラム
「2020年代を通じて実現すべき高大連携
―生徒・学生が『持続可能な社会の創り手』となるために―」
https://www.consortium.or.jp/project/kodai/education-forum

・12/7第108回オンラインシンポ 
【ロボットを活用した発達障害の研究と療育実践】
日時:12月7日(水)12時~12時55分
講演:小嶋秀樹氏  東北大学大学院教育学研究科 教授
ファシリテータ:石戸奈々子 超教育協会理事長
*ZOOMウェビナーにて配信予定
https://lot.or.jp/report/9936/

・12/9「情報教育コンファレンス」開催のご案内
https://gakujoken.or.jp/ghp/confa2022/

・12/25リーダー育英塾カンファレンス2022
テーマ:「教育のDX世代の学びをトランジションの視座で見通す-義務教育から高大接続へ」
https://www.dentsu-ikueikai.or.jp/transmission/qs8jj6sgir2g/

・1/21「第24回 神奈川大学英語教育研究大会」開催 -英語教員に求められる文法力・文法指導力-
https://www.kanagawa-u.ac.jp/news/details_25991.html

============================================
■各省庁・教育委員会情報

============================================
■新しい学びについての情報
【探究学習・アクティブ・ラーニング・SDGs】
・【子どもの課題解決力UP】正解のない「探究的な学習」とは?
「総合的な学習の時間」では探究的な見方・考え方を働かせ、ひとつの決まった正しい答えが存在しない課題の解決を通して資質・能力を育てていくことに意義があるとされています。
課題を解決するために、情報を集めてその情報を整理したり分析したりしながら自分の考えをまとめていく、という学習過程を大切にするのが探究的な学習のポイント。
その大きな特徴は先生が正解を教えるのではなく、子どもたちが自分で考えるプロセスを重視しているところです。
「自分たちで考える」ことは、学力の向上にも役立っていることがわかる資料があります。
以下の表は、文部科学省が平成29年度に実施した全国学力・学習状況調査の一部です。
それによると、「総合的な学習の時間」に積極的に取り組んでいる子どもは、どの教科の正解率も高い傾向があるということがわかります。
https://kosodatemap.gakken.jp/life/together/34043/

勉強嫌いな子どもにも「学ぶ面白さ」がわかる「ゲームを通した学び」の可能性
学習ゲームの限界超えるGBLは実現できるか
子どもたちが楽しく学べるように、漢字や算数、歴史などについて勉強ができる学習ゲームを活用しようとしたことのある教師や親は少なくないはずだ。だが、「ゲームなら興味を持って夢中で学ぶはず」という大人の思惑に反して、たいていの子どもたちは学習ゲームではいつの間にか遊ばなくなってしまう。そんな中、一般のゲームに負けないだけの娯楽性を備えた学習ゲームの開発・販売に取り組んでいるのが、tanQ(タンキュー)代表取締役の森本佑紀氏だ。「ゲームは好きだけど、勉強は嫌い」という子どもも夢中になるGame-Based Learning(ゲームを通した学び)の実現は可能なのか。森本氏のゲーム開発に対する思いを探っていく。
https://toyokeizai.net/articles/-/631280

・人助けをしない日本人に「グローバル人材」は無理
英語力以前に「見識と教養」が決定的に足りない
今年10月、英国に本拠を置くCAF(Charity Aid Foundation)が、2022年版「世界寄付指数」を公表しました。
同指数は、世界119カ国を対象に、過去1カ月間に「見知らぬ人、もしくは助けを必要としている人を手助けしたか(人助け)」「慈善団体に寄付をしたか(寄付)」「ボランティア活動に参加したか(ボランティア)」などの質問を行い、その結果を指数化・ランキング化したものです。
日本は2年連続で最下位レベル
今年の1位は5年連続でインドネシア、アメリカは3位、中国は49位、日本はなんと119カ国中、118位でした(昨年は114カ国中、最下位の114位)。
日本は長年にわたり「グローバル人材の育成」を政策として掲げていますが、なかなか成果はでていません。この世界寄付指数の結果は、「なぜ、日本でグローバル人材が育たないのか」「育成すべき真のグローバル人材とはどのような人材か」を考えるひとつの示唆を与えてくれています。
日本では「グローバル人材=英語が話せる人」という思い込みが非常に強くあります。結果、グローバル人材育成というと、英語教育の強化や早期化に行き着きます。しかし、当然ですが、「英語が話せる人」=「グローバル人材」ではありません。アメリカでは、ほぼ全国民が英語を話しますが、「グローバルに通用する人材」はほんの一握りです。
https://toyokeizai.net/articles/-/632805

・世界の貧困の現状 その原因と引き起こされる問題とは
https://eleminist.com/article/2322

============================================
■オンライン・ICT教育・情報教育
【情報教育・プログラミング教育・ICT環境・デジタル教科書】
・8割の自治体で校務用端末・教員用端末を使い分け 文科省「校務の情報化に関する調査」
文部科学省は2022年8月~11月に「校務の情報化に関する調査」を実施している。その9月時点での調査結果が11月14日開催の「GIGAスクール構想の下での校務の情報化の在り方に関する専門家会議」(第8回)で共有された。それによると、アクセス制御を前提としてネットワークを統合している自治体は44自体で全体の2・6%に過ぎない。また、校務支援システム以外の業務を学校外からできない自治体は6割以上、校務支援システムを学校外から使うことができない自治体は7割以上(校務支援システム未導入を入れると9割以上)と、現状で多くの自治体が、文科省が目指す「新たな校務環境」に向かうべき状態だ。
https://www.kknews.co.jp/news/20221116yt01-2
校務の情報化に関する調査結果(令和4年9月時点)
令和4年11月14日文 部 科 学 省 初 等 中 等 教 育 局
学校 デ ジ タ ル化 プ ロジ ェ ク ト チーム
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/20221111-mxt_jogai02-000025824_03.pdf

・不登校の生徒、「オンライン分教室」に参加で“出席扱い”に ICT進む埼玉・久喜市 各校の教諭が授業
市内の不登校生徒は100人超。当初、分教室の利用は広がらなかったが、学校に復帰させたい保護者や教員の思いが少しずつ生徒に伝わり、2学期になると参加の相談が増えている。授業でも生徒たちのコミュニケーションが活発になっているという。
 市内の中学1年の女子生徒は、分教室に参加する以前、学校に登校するだけで疲労がたまっていたという。分教室に通うようになり、毎日授業に参加できるようになった。「自分のペースで進めることができるのでとても楽しい。学校に行きたくても行けない子にお勧めしたい」と感想を寄せた。
 青木校長は「学びが多様化する中、学習する機会の選択肢を増やすことが大切。学習に取り組むハードルを下げ、生徒を傷つけないよう慎重に対応したい」と話している。
https://nordot.app/965843089302880256

・「オンライン授業がいい」と願う大学生の切実な事情「対面と選べるようにして」
https://www.koukouseishinbun.jp/articles/-/9377

・教育DXを成功させるポイントは?
~日本再生に向けた人材育成のカギ~
https://wisdom.nec.com/ja/feature/government/2022111101/index.html

============================================
■教育改革情報
【教育改革・大学入試改革・高大接続改革】
・大学入試情報提供サイト
https://www.mext.go.jp/nyushi/#r3koujirei

・2025年〈共通テスト改革〉はふたたび失敗する? 紅野謙介・日大特任教授が「国語」試作問題を分析
この試作問題の解答時間は10~15分で足りるか。いや、まったく足りない。
単純にみて、第A問は、資料Ⅰと資料Ⅱにあたる問題文と、図、グラフ1~3の参考資料という6種類の資料から構成されている。これらの資料をしっかり読み込み、文章とデータの資料相互を照合しながら設問に答えるようにするには、最低でも20~25分以上の時間を要する。
こうした問題を組み入れるに際して、「『国語』全体の試験問題をどう構成するかがじっくり」検討されなければならない。他の大問の文章量や設問をよほど減らすのか。しかし、そのようなことをしたら、もはや「国語」の試験ではなくなってしまうだろう。そうした全体のプランがまったく見えない。機械的に増やしたように見える。
個々の試験問題の適不適を問う以前に、試験全体の制度設計に疑問を抱かざるをえない。試験時間が2日にもわたって長すぎる、科目数が多い、さんざんこうした批判を受けてきたはずである。
どうしても、このような実用文、図表を交えた試験を行うべきだという理念に立つのであれば、その試験にふさわしい時間を確保し、20点という中途半端な配点ではなく、力を注ぐべきであり、そのためにはこれまでの教科の外に置くべきである。
たとえば、試験科目を「英語」「数学」「国語」の3教科に限定し、「総合的学習」という別の時間を用意し、社会科や理科の教科内容に関連した、選択可能な総合的な試験を課す。そうした大胆な改革の方がふさわしいし、理にかなっている。
このままでは「国語」としても不十分なまま、図やグラフを瞬時に見て判断する情報収集の速度だけが競争されることになるだろう。それでは本来、次代を担う人材の育成にはおぼつかない。情報処理の速度ばかりを競う教育に偏り、新指導要領や入試改革が本来、目標としていた大胆に社会を変革し、時代を切り開く能力の担い手を生み出すことからはるかに遠く、むしろ逆効果しか生まないであろう。もっと原点に回帰した本質論に立ちかえるべきではないか。
https://www.asahi.com/edua/article/14766002

・共通テスト得点調整で新方式案、公平性より高める狙い…25年科目刷新に合わせ
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/daigakunyushi/20221116-OYT1T50187/

【大学入学共通テスト2025】各教科の問題作成方針ポイント
https://resemom.jp/article/2022/11/10/69442.html

============================================
■指導/評価/学習方法情報
【学校・先生・指導・学習法・学び方・評価】
・東京都立高校入試 英語スピーキングテスト “二兎追う都教委の矛盾”
https://www.nhk.or.jp/shutoken/wr/20221114b.html

・「適性検査」のルーツ④南風原朝和・東大名誉教授「適性検査は学力検査と何が違うのか」
適性検査では、単なる事項の暗記や表面的な理解ではなく、知識がよく整理されて活用できるか、つまり深い理解ができているかを見ようと努力し、工夫されていると思います。ただ、問題によっては、入学者選抜の妥当性や安定性よりも、作問した先生方の「こんなおもしろい問題をつくった!」というアピールや、「本校ではこんなユニークな教育をしますよ!」というメッセージが前面に出ているような印象のものもあります。
また、制限時間内にすべて解けるのかと首をかしげたくなるほど問題量が多いことがあります。あれだけの分量の問題を、わずか40~50分の制限時間内に手際よく解かなければ合格できないというのでは、深い理解以上に高速処理を重視しているように見えます。適性検査で「思考力」を問うとよく言いますが、本当に必要な思考とは、もっと時間をかけて粘り強く考えることではないでしょうか。
――1998年、公立中高一貫校の設置を可能にする学校教育法改正案の国会審議の際、衆参両院で「中高一貫教育を行う学校では、入学者の選抜にあたって学力検査は行わないこととし、学校の個性や特色に応じて多様で柔軟な方法を適切に組み合わせて入学選抜方法を検討し、受験競争の低年齢化を招くことがないように十分に配慮すること」などという付帯決議がなされています。当時の文部省は、中高6年の一貫教育により、総合的な学習の時間を活用した「ゆとり教育」を推進できると説明していました。
https://www.asahi.com/edua/article/14757658

・前川喜平×おおたとしまさ 学習指導要領で教育改革? 文部官僚の「思い上がり」
指導要領を細かくしてきたのは間違っていた
前川:だから学習指導要領というのは確かに国がつくった教育課程の基準なんですけど、現場で無視すればいいんですよ。私が言うのも何だけど。最近の学習指導要領はやたらと細かく書いてあるんです。何かマニュアルみたいになって、教育内容だけじゃなくて、教育方法まで書いてある。
おおた:そうなんです。どんどん分厚くなってるというね。
前川:あれ、全部法的拘束力があるなんてあり得ないんですよ。そのとおりにやらなければいけないなんて話になったらね、これ、現場の自由度なんてまるでなくなっちゃうんです。
おおた:それで創造性のある子を育てようって、ちょっと無理だろみたいな。
前川:あのね、文部科学省の中には学習指導要領をつくると世の中の教育が変わる、自分たちが何か全能の教育の神様みたいに思ってる、そういう役人がいないとは言えない。でも、学習指導要領で日本の教育を変えようという考え方自体、間違っています。もっと現場に自由を与えて、好きなようにやってもらわないと、新しいもの出てこないと思うのね。指導要領を細かくしてきたのは、やっぱり間違っていたんじゃないかと思うんですよ。
https://gendai.media/articles/-/102172

・教員採用試験はどうなる? 「早期化」で人気は回復するのか
https://benesse.jp/kyouiku/202211/20221110-1.html

・不登校の子どもに「学校以外の居場所」つくる、7人の子を持つ母親の素顔
不登校過去最多、フリースクール運営に助成を
10月に文部科学省から発表された調査結果によると、不登校の小・中学生は24万4940人で過去最多となった。FUTURE DESIGN「多様な学びプロジェクト」代表の生駒知里氏は、自身の子どもの不登校経験を機に、学校以外で育つ子どもたちが安心して学べる街づくりを目指し、地域の居場所やフリースクール、オルタナティブスクールなどと連携。不登校・行き渋りの子どもたちやその保護者と向き合い、多様な学びが広く認められる風土の醸成に取り組む生駒氏に、不登校増加の背景、学校以外の居場所づくりの必然性、不登校の子どもを持つ家庭と学校との連携などについて聞いた。
https://toyokeizai.net/articles/-/631250

・大人は子どもの認知能力獲得を学習の結果と誤認識、大阪大学などが日米で調査
大阪大学大学院の孟憲巍助教らの研究グループは、ラトガーズ大学認知学習センター、同志社大学と共同で、子どもの色の識別などの認知能力のはじまりに対する認識について日米の大人を調査した結果、文化を問わず大人は子どもの様々な認知能力の出現時期を実際より遅く推定し、それを学習の結果として捉える傾向があることを世界で初めて明らかにした。
https://univ-journal.jp/194828/
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fpsyg.2022.974434/full

============================================
■教科教育情報
【英語教育・外国語教育】
・「今後は英語の勉強に“びた一文”かけない」 自動翻訳研究の第一人者が語る最新の「翻訳力」
「英語ができない」は必然
「日本語話者が英語を習得する際の困難の度合い」を必要な学習時間で推定しよう。米国務省の外務職員局(Foreign Service Institute、FSI)が、逆方向、つまり、英語話者が日本語を習得するのに必要な学習時間を公表しているので、これを参考にする。FSIによれば英語話者が仕事で使える(※注1)レベルまで外国語を習得するために要する時間は図1のグラフの通りである。
・最も易しい言語群で600時間かかる(フランス語など)。
・より易しくない言語群では1.5倍の900時間かかる(インドネシア語など)。
・難しい言語群では2倍弱の1100時間かかる(ロシア語など)。
・最も難しい言語群では4倍弱の2200時間かかる(日本語など)。
 米国人と日本人の基礎的な能力に差はないだろうし、元の問いである日本人が英語をマスターする時間は2200時間と想定しよう(※注2)。一方で、日本の中学校・高校での英語授業は総計約1000時間と約45%ほどで、5割に到達していない。必要な勉強時間を費やさず途中でやめているので、「英語ができない」は必然である(※注3)。何らかの動機を持つものは、在学中あるいは卒業後、語学学校などを駆使して、2200時間に到達するまで、勉学の追加に励む。1200(=2200-1000)時間は土日込みで毎日1時間頑張って3年4カ月弱という膨大な時間だ。こんなに大変なことを多数の日本人がしているのはおかしくないだろうか? 英語は自動翻訳で済ますことに決めると気が楽になる。英語学習にかかるはずの1200時間を自由に使うことができる。この時間をあなたなら何に投資するか?
https://dot.asahi.com/dot/2022110700041.html?page=1

・英語力に悩む人が言う「日本語は特殊」説は本当か? 自動翻訳の第一人者が“一刀両断”
日本語は「特別」ではない
 日本語は「特別」な言語だと言う日本人が時々いる。
・非日本語でよく知られている英語と異なる点が多いためかもしれない。
・外国人の話す日本語の微妙な違いが母語話者であるが故に気になるからかもしれない。
・日本が優れていると思いたいのかもしれない。
 さて、世界の言語の数はいくつあるのだろうか? 言語のカタログEthnologue(※注1)によれば現在使用されている言語は驚くほど多く7151にのぼる。その中で、日本語は「特別」なのだろうか? 話者数という観点では7000以上の言語の中で上から13番目(※注2)の大言語であって、「特別」とは逆の「ありふれた」言語となる。
 主語(S)と動詞(V)と目的語(O)の順序で決まる基本文型の観点でも、「特別」とは逆の「ありふれた」言語となる。英語は「I love you」の語順なので基本文型はSVOで、日本語は「私は(I) あなたを(you) 愛する(love)」の語順なので基本文型はSOVである。世界の言語を基本文型で分類すると、SOVに属する言語が最多で41%にのぼる。「特別」とは逆の「ありふれた」言語となる。
https://dot.asahi.com/dot/2022110700042.html?page=1

・「翻訳アプリがあれば、英語を勉強しなくてもいいのでは」 自動翻訳の専門家はどう答える?
英語が必要な日本人は限定的
 インターネット上に無料でしかも簡単に使える翻訳サービス(グーグル翻訳やDeepLなど)が提供されている世の中で、大人が中学生から頻繁に聞かれる質問である「翻訳アプリがあるから英語を勉強しなくてもいいのでは?」にどのように返事すべきか? 「英語は学習指導要領で必修となっているから勉強しなくてはならない」だと正面から答えたことにならない。文部科学省の施策GIGAスクール構想で、既に小中学校の児童・生徒の手元に端末が渡りインターネット環境の整備を含めて利用が可能となっているので、この質問は今後より頻繁に深刻になる。
 英語を勉強する目的が「英語でコミュニケーションができること」ならば、自動翻訳を道具として使えばいいのではないだろうか? 自動翻訳を道具として使って「英語でコミュニケーションできるなら目的が達成できる」ので英語を勉強する必要はないことになる。
 そもそも、「英語でコミュニケーションができる」ことはどれだけ必要なことなのだろうか? 英語は現在世界語として世界を席巻していて、多くの国において良い仕事に就くために英語ができなくてはいけないとされ、教育での英語重視と英会話学校の盛況が続いている。日本人の大多数もこの雰囲気に流されているのではないだろうか。前節で見たように、英語学習に必要な時間は2200時間もあり、多くの日本人が時間不足で終わり、結果、「英語でコミュニケーションができない」。時間とお金をかけたのに「英語でコミュニケーションができるという結果が伴わない」ことは日本社会にとって大きな損失だろう。
仕事で常時英語なしではやっていけないのはたった1%
https://dot.asahi.com/dot/2022110700043.html?page=1

・精度が上がった自動翻訳 でも「between」と「among」の訳し分けができない理由とは
https://news.yahoo.co.jp/articles/8066572b3aae989105689671c836ebab679a7ee4

・英語がなかなか上達しないあなたへ――今こそ「科学的に」学びませんか?
https://blog.tinect.jp/?p=79046

・英語学習のスタートは「早ければ早いほどいい」といえる理由【英語講師が解説】
https://gentosha-go.com/articles/-/47092

・自分で英語を話すことで、初めて「人」は「人」になる~機械翻訳の使い方【言葉とコミュニケーション】
https://ej.alc.co.jp/entry/20221112-mogi-communication-29

・「日本人と英語」いつまでも話せない深い理由
我々日本人は中学、高校、大学とそれなりの時間を使って英語の勉強をさせられる。2020年からは小学校でも英語学習が必修となり、日本人が英語と向き合う時間はますます増えている。しかし英語の能力を問われると、「読むのは読めるが、書くのは苦手、話すのはもっと苦手」という人が多い。なぜこれほどの時間をかけて勉強してきて、英語が話せるようにならないのであろうか?
その理由は2つある。1つ目は英語を話すことができないと経済的に不利益を被ったり、生命の危機に晒されるというような環境に置かれていないためである。日本人の全く住んでいない米国の片田舎で仕事をするケースを考えてみると良い。周りに日本人が誰もおらず、かつ英語で意思疎通ができなければクビになる状況に身を置けば、間違いなく英語は習得できる。またそんな町で病気になって医者にかかる場合には、自分の具合をうまく説明できなかったり、医者の言うことが理解できなければ命に関わる。このようなサバイバル状況は、間違いなく英語習得を後押ししてくれるであろう。
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/28542

【国語・日本語教育】

【理数教育・STEAM】
・【STEAM教育2022】子供が科学に興味を持つには? 専門家が実践する方法
STEAM教材のロボットを扱いながら
サイエンスを体感できる機会を作る
「科学への第一歩は、まず子供たちに興味を持たせること。特に幼児~小学生にはこれがいちばん重要です」と久木田さん。自身が所属するプログラミング教室では、プログラミングロボット「mBot」や「VEX」を活用することで、子供たちが理科学習の必然性を感じられるカリキュラムを提供している。
例えば、ロボットプログラミングを実践しながらブザーを組み立てれば、「音=空気の振動」と机上で学習するより、音そのものを体感することでサイエンスをよりリアルに感じることができる。
ロボットを動かすためには、摩擦や慣性の法則、てこの原理といった知識も必要。子供たちは遊びの中から必要とされるサイエンスの知識を吸収し、楽しみながら実践することができる。
https://fqkids.jp/18547/

【STEAM教育2022】プログラミングの能力はゲームで育む!? 専門家が推す理由
https://fqkids.jp/18645/

【社会・道徳教育・公共】

【生活・総合学習・家庭科・音楽・図画工作・スポーツ・保健体育】
・金融教育の満足度…高校生8割・教師4割、教材やコマ数に課題
https://reseed.resemom.jp/article/2022/11/11/5045.html

・お金の知識や判断力、誰がどう高める? 生活スキルとしての金融教育
https://benesse.jp/kyouiku/202211/20221116-1.html

============================================
■教育費情報
【学費・奨学金・学習支援】
・少子高齢化の時代、子ども一人あたりの教育費は増えた?
子育て世帯の気になる教育とお金の事情をデータで観察
ここでは0歳から18歳の子どもの総数と、 世帯当たりの年間教育費用を世帯数でかけた国内の総教育費(年間)を子どもの総数で割ることで算出した「子供一人当たりの年間教育費」を算出しています。
1980年代以降子どもの数が右肩下がりなのに反し、子ども一人当たりの年間教育費は年々増加。 1990年代前半には30万円未満だった年間教育費が、2017年には37.1万円と10万円以上も増加しています。さらにこれは年間の数値なので、子ども一人当たりの通算の教育費の増加は、この30年で100万円以上上がっていると考えられます。
ここで大学の学費の推移も見てみましょう。文部科学省が発表している「国立私立大学の授業料等の推移」という資料によると、国立大学の授業料は日本経済が停滞する中、2005年から15年以上値段が変わっていません。一方で私立大学では2005年以降もじわじわと授業料が上がっています。
https://data.wingarc.com/education-cost-per-child-45718?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=education-cost-per-child
―家計の消費構造の変化―
子どもの減少と相反する一人あたり教育費の増加
https://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/keizai_prism/backnumber/h30pdf/201817005.pdf

・親は「年収1000万」なのに大学費用を払ってくれない…奨学金を借りることはできる?
https://financial-field.com/living/entry-168710

・大学無償化制度を利用できる「住民税非課税世帯」とは? わが家は対象?
https://financial-field.com/living/entry-168994

・画期的な制度なのに十分に活用されていない、大学生などへの奨学金給付
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/11/post-100122.php

・大学院生の半数超、生活費が足りないと感じたことがある【アカリク調査】
https://edtechzine.jp/article/detail/8462

============================================
■進路・進学情報
【テスト・進学・受験】
・首都圏の中学受験「最難関校より中堅校」の志願者増に見る保護者の変化
4.71人に1人「首都圏の中学受験者数」過去最多
少子化にもかかわらず、都心では子育て層の流入が続く湾岸エリアなどを中心に子どもの数が増えている。教育に関心が高い保護者が多く、中学受験のために低学年から塾に通わせる家庭も少なくない。こうした中、2022年の私立・国立中学の受験者数が過去最多となったが、その一方で傾向には変化が見られるという。教育ジャーナリストの中曽根陽子氏に解説してもらった。
https://toyokeizai.net/articles/-/632890

・東工大、大学入試に“女子枠”の導入を発表 「受験の公平性の問題」は? 学生からも賛否
https://times.abema.tv/articles/-/10048425

・理学部志望の高校生に人気の大学ランキング2022
https://www.koukouseishinbun.jp/articles/-/9360

・河合塾・近藤治さん 「理高文低は25年入試までは続く」
https://www.asahi.com/edua/article/14770507

・高校教員が進路指導で最も不足を感じる大学情報は「卒業生の就職状況・就職支援制度」、
大学に今後求める発信方法は「動画・YouTubeでの発信」が最多
~全国高等学校の進路指導実態を調査、高校教員632名が回答~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000158.000047308.html

・中学・高校・大学入試で出題急増。「親が習っていない」新しいテーマとは?
https://soctama.jp/column/80367

・令和の中学受験で見逃せない中高一貫校改革…校名変更、共学化、そして「国際」が人気
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d4c34f08bc7b74bf4a552a25b096c1905b3ef67

============================================
■学校に関する情報
・高校が大学と協定を結ぶ「高大連携」が女子校ばかりに急増している理由
その実情を探ってみると、単なる少子化対策ではない狙いが見えてきた
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/72640

・龍谷大学「仏教SDGs」を通した社会実践。世代や領域を超えたつながりがもたらす持続可能な行動の連鎖
大学の多様な連帯連携
https://toyokeizai.net/articles/-/631188

・身近な問題から科学的な視線を育てる理科オリンピック…栄東
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/support/information/CO045891/20221114-OYT8T50040/

・立川国際中等附属小、第1次抽選倍率3.54倍
https://resemom.jp/article/2022/11/18/69565.html

・世界につながる力を育てる「プログラミングキャンプ」…聖和学院
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/support/information/CO053192/20221115-OYT8T50017/

============================================
■健康に関する情報
・期待高まる「介護ロボット」、求められる性能と普及への道のりを考える
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/info/18/00037/110400082/

============================================
■就職・キャリアに関する情報
・高卒の離職率はなぜ高い?「理不尽ルール」の深刻、企業選択の時間が短すぎるという問題
https://toyokeizai.net/articles/-/631519

・2024年卒の学生の約7割が現在の学生生活に「満足している」 今年度力を入れて取り組みたいことは「就職活動準備」が最多 学情調べ
https://ampmedia.jp/2022/11/15/gakujo-campus-life/

・4割が言わない?!転職の『本当の理由』は?
https://www3.nhk.or.jp/news/special/news_seminar/syukatsu/syukatsu1018/

・キャリアセンターから見た23卒就活戦線、コロナ禍からの回復を実感
大学の就職・キャリア支援活動に関する調査(2022年11月発行)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000612.000003965.html

・リカレント教育でキャリアアップ 上場企業の62%が導入する学び直しの制度とは?
https://www.nomura.co.jp/el_borde/article/0052/

・早期に動く就活生が選ぶ「就職人気トップ150社」
大学3年&大学院1年の約8500人が投票した結果
https://toyokeizai.net/articles/-/633134

============================================
■教育関連サービス情報
【教育サービス・教育書籍コンテンツ・教育関連企業団体】
・いきなり英語力が上がる「神教材」、単語・文法・速読・英作・リスニングのオススメ本を紹介!
https://diamond.jp/articles/-/312912

・小中学校向けタブレット学習支援ソフト「ミライシード」でパラリンピックを題材にした教材を無償配信
https://edtechzine.jp/article/detail/8437

・英語能力のベンチマーク「EF EPI英語能力指数」2022年版世界ランキングが公開
~日本の順位は112か国・地域中80位~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000088579.html

・小中学校向け金融教育導入の支援サービスをリリース
おかねマネージと別府市教育委員会がオリジナル金融教育教材を開発へ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000108708.html

・「Snapdragon 8 Gen 2」ならスマホ上で「英語→2カ国語」同時翻訳ができる――そのAI機能のひみつとは
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1456379.html

・全国すべての小学校へ、航空会社の仕事をテーマにしたエデュテイメント型授業用教材を無償提供します
~Cross Education Lab.が運営する教員向け教材プラットフォーム「TOUCH+」と開発~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000053582.html

・メタバース利用経験のある中高生、55.4%が「仕事」や「教育」分野での浸透希望 約半数が「週1以上」で利用継続
https://ampmedia.jp/2022/11/15/metavers-student-research/

============================================
■教育に関する情報エトセトラ
・成田 悠輔氏コラム「ゾンビと波平:持続可能な高齢化社会を考える」
https://www.hokende.com/news/blog/entry/naritayusuke/003

・「学校教育の大罪である」日本人に必要な“国家観、歴史観、民族意識”が醸成されないワケは…
一度決めた事を変えられない国民性
日本人はこの「一度決めたから……」の言葉に弱い。
何かを始める時に、何等かの方針やルールを決める。そして実際に始めてみると、最初に決めた方針やルールに問題がある事に気付く。しかし、その方針やルールを変えたいと申し出ても、「一度決めたから、このままで進めたい」と返ってくる。この様なやり取りを経験した人は多いだろう。
その結果、大変やり難い仕事になったり、最後は失敗に終わるケースが多々ある。臨機応変に対応し、不都合が見つかれば変えれば良いのだが、それができないのが日本人である。前出の“改善・改革” の様な大きな変更でもないのに、チョットした事柄でも一度決めたら変えられない。コロナ禍での対応は、正にこれに見える。この国民性は是非とも変えたい。
https://life.gentosha-go.com/articles/-/11966

・注目が高まる「スマートグラス」とは? メガネ型デバイスがつくる近未来の生活
2022年現在、販売されているスマートグラスには以下のような機能がある。
【見る・聞く】動画、写真、音楽、資料、メールなどのデジタルデータの閲覧・視聴
【通話】動画または音声通話
【録音・撮影】音声の録音・写真や動画の撮影
【健康管理】センサーでまばたきの速度や視線移動などを把握して健康を管理する
【翻訳】レンズで撮影・写した文字の翻訳機能
【現実を拡張】肉眼で見える現実の光景に動画や資料、メールなどのデジタルデータを重ねて表示
【共有】肉眼で見える現実の光景を映像や音声で共有、インターネットを介した画面共有
・今後一般化が期待される機能
写真や動画の撮影、翻訳機能などは、まだ一部のハイエンドモデルのみにしか展開されていない。今後これらの機能が普及して一般化すれば、スマートグラスの活用シーンはさらに広がりを見せるだろう。
たとえば海外の旅行先では……お店の看板やメニューを即時翻訳して気に入ったお店をピックアップ。すてきな景色を見つけたらすぐに写真・動画を撮影してSNSでシェア。地図走行アプリが現地でのナビゲーションをしてくれるため道に迷うこともない。歩いている道上にさまざまなデジタルデータが自動で反映されるため、普段何気なく歩いている道はもちろん知らない土地でも気兼ねなく楽しめる。
習い事や講座の受講は……モニター越しからレンズ越しでの受講に変わり、リアルな体験が可能になる。両手を使うピアノや絵画、書道などのレッスン受講がより手軽に自宅で行えるようになるだろう。
スマートグラスが進化して高機能モデルが浸透していけば、こんな未来が当たり前になるかもしれない。
https://www.nomura.co.jp/el_borde/article/0051/

・「翻訳者の未来」「AI時代に需要が高まる職業」。DeepL CEOはこう答えた
数学、そして「シンギュラリティ」──
──これからのAIの時代、「シンギュラリティ」についても取り沙汰されています。今の子どもたちは何を学ぶべきでしょうか?
自分自身が数学者なのでセルフバイアスもあると思いますが、自分の子どもたちには分析能力が重要だといつも言っています。
一般的には、今の教育のあり方は子どもたちに正しいことを教えていると思います。ですが、学校で学ぶ中でとくに重要なのはやはり数学、そして文章を理解し、書く技術だと思います。これは恒久的なことだと思いますね。
──数学者の需要はますます大きくなりますか? AIの時代にもなくならない職業と言っていいでしょうか?
はい、未来の市場で、AI構築に非常に重要な役割を果たす数学者、そして計算機科学者の需要はこれからますます大きくなるでしょうね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c0ec50db3f33d8113854da086ae3077f18113b0

・「iPadはコンピュータとして設計していない」––Apple役員が語る「iPadと教育の未来」
生徒にとってノートと鉛筆、それ以上
筆者は現在大学で教鞭を執っており、出張授業などで中学校や高等学校を訪問する機会も多い。その際、訪問先で目にする変化の様子で驚かされるのは、ノートと鉛筆が、iPadとApple Pencilに置き換えられていることだ。
生徒たちはiPadで授業ノートを取り、それをしばしば友人たちと共有している。また調べ学習ではアプリを切り替えながら情報をiPadにまとめていき、グループで収集した情報を共同編集できるスライドにまとめ上げていく。手書きも交えて活き活きと表現されるそのスライドは、ビジネスの現場のそれよりも、見ていてワクワクさせられる。
ボブ・ボーチャーズ氏によると、iPadを使ったノートテイキングは、世界的に広がっているそうだ。
「iPadでApple Pencilが使えるようになってから、世界中の学生が、ノートをiPadで取るようになりました。さらに、イラストにしたり、図や写真に書き込んだり、場合によってはアートを作り出したり。自分の表現を手助けするために、iPadとApple Pencilで自然に創造性を発揮し始めたのです」(ボーチャーズ氏)
https://shueisha.online/life/72699

・大学無料のドイツ、学生は交通費も無料に 一方で”偽の学生”が増える欠点も
https://npn.co.jp/article/detail/200025394/

・テクノロジーを教育現場に--デジタルホワイトボードを導入した米高校の事例
https://japan.cnet.com/article/35195807/

・「1年で鳥取県が消えてしまう」ほどの人口減、高齢者増…日本の財政難で相続税に起きた変化
https://gentosha-go.com/articles/-/47175

・学校の机が前に5センチ拡張!?学習用端末を置けるツールをコクヨが開発…“落下頻発”の解消に?学校の反応を聞いた
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0f4c5ad7467f059a8a920a3fbb49f0674cd1f15

・AI活用できる人材を…高校でAI教材取り入れた公開授業 駐車場の満車・空車を判別できるAI構築に挑戦
https://www.fnn.jp/articles/BBT/446714

・ドイツの教育~その光と影~ 後編「身体の練習」
https://speakupoverseas.com/society-culture-germany-education2/

・仕事選びでも「コスパ」が最重要…「言われたことしかやらない量産型社員」が増えている本当の理由
https://president.jp/articles/-/63518

・海外教育移住で注目、世界最高水準「シンガポールの教育環境」が理想的な訳
ローカル校とインター校の特徴、その費用とは
https://toyokeizai.net/articles/-/631471

・「コンビニでは高すぎて買えない」という貧困層の出現…コンビニにオシャレ商品が増えた本当の理由
ファミマソックスと高級カップ麺に共通すること
https://president.jp/articles/-/63530

・落合陽一が思う「Web3時代」を楽しく生きる方法とは? AIの現状や向き合い方も考える
https://news.j-wave.co.jp/2022/11/content-999.html

・学校図書館問題研究会、「2022年度 私たちの課題」を公開
https://current.ndl.go.jp/node/47204

・高学歴者の大半が「人生に退屈している」根本理由
著名投資家ピーター・ティールの生き残り戦略
https://toyokeizai.net/articles/-/632839

・「甲子園でエース、猛勉強で東大合格」のスゴい人生…どんな勉強法だった? 100年間で24人だけの“天才”が明かす「センター数学はまさかの17点」
https://number.bunshun.jp/articles/-/855389
「甲子園に行ければ18歳で死んでもいい」東大合格と甲子園出場…“ダブル達成”したスゴい人はどんな天才? 100年間で24人だけの奇跡
https://number.bunshun.jp/articles/-/855388

・AIはもの書きを失業させるか?~人間の関与なしには書く仕事は結局は無理だが内容は大幅に変わる
https://gendai.media/articles/-/102288

・AIが発達しても消えない職業3つ、なくなる職業5つ【あなたの仕事は大丈夫?】
https://fuelle.jp/archives/127400

・魅力的な女子生徒はオンライン授業で成績が下がると判明!
https://nazology.net/archives/117914

・SNSの「デマ」や「陰謀論」を見分けるには NPO法人が作った資料が参考になる
「今のは人工地震だ」との投稿を見て、不安を感じた人に見てほしい。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2211/16/news148.html

・ブックオフが「新時代の図書館」と言える深い理由
街の図書館は「公共性ゆえの問題」も存在する
https://toyokeizai.net/articles/-/631847

~今回のミラコン通信は以上です~
ミラコン通信は以下の情報サイト資料などを参考に作成しています。

************************資料
■教育未来創造会議
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kyouikumirai/index.html

■GIGAスクール構想の実現について
https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_00001.htm

■文科省会議資料
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/index.htm
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/main_b5.htm

■政府広報オンラインについて
https://www.gov-online.go.jp/etc/

■教育イノベーション
児童・生徒の学びの変化や、学校で進む教育DXを捉え、よりよい学びについて考えていきます。
https://view-next.benesse.jp/innovation/

■スタディーエックス スタイル
StuDX Style
https://www.mext.go.jp/studxstyle/

■GIGAスクール構想ついて(文科省)
https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_0001111.htm

■新しい学びのプラットフォームSTEAMライブラリー(経産省)
https://www.steam-library.go.jp/

■デジタル庁
https://www.digital.go.jp/

■内閣府
https://www8.cao.go.jp/cstp/kaisaiannai/index.html

■各府省の予算執行情報ポータルサイト(財務省)
https://www.mof.go.jp/policy/budget/topics/portalsite.htm

■大学入試センター
https://www.dnc.ac.jp/

■遠隔教育・オンライン授業
https://edtechzine.jp/feature/distance_education

■東洋経済education☓ICT
https://toyokeizai.net/feature/ict-edu

■教育とICT Online
https://project.nikkeibp.co.jp/pc/

■EduA
https://www.asahi.com/edua/

■EducationTomorrow
https://edutmrrw.jp/

■一般社団法人超教育協会
https://lot.or.jp/


https://giga.ictconnect21.jp/
情報提供:一般社団法人ICT CONNECT 21

■大学入試情報提供サイト
https://www.mext.go.jp/nyushi/index.htm

■大学ポートレート
https://portraits.niad.ac.jp/

============================================
未来の教育コンテンツ協会
発行人:白戸 治久
白戸 治久(SHIRATO Haruhisa)
Mail: shirato.haruhisa@gmail.com
携帯:080-3910-0723(SoftBank)

特定非営利活動法人 英語運用能力評価協会(ELPA)
〒162-0806
東京都新宿区榎町39-3神楽坂法曹ビル501
TEL:03-3528-9891 FAX:03-3528-9892
shirato@english-assessmnet.org
https://english-assessment.org/
___________________________________________◇◆
日本アクティブ・ラーニング学会(jALs)
https://jals2030.net/
日本アクティブ・ラーニング学会事務局
infojals2030@gmail.com

※このミラコン通信は、配信登録をしていただいた方並びに
旧日本教育基準協会理事及び関連団体の職員と名刺交換させて
いただいた方、日本アクティブ・ラーニング学会会員
「未来の教育コンテンツEXPO」参加登録者にお送りしております。
★配信サ-ビス 配信停止はこちら
メルマガの登録解除/メールアドレスの変更
今後このようなメールが不要の方は、お手数ですが
こちらまでご連絡ください。
Mail: shirato.haruhisa@gmail.com

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

この記事が参加している募集

探究学習がすき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?