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第29号【ミラコン通信】▽未来の学習コンテンツマガジン▲【 2024年3月26日発行 】学力調査・CBT・学習支援サイト

■【Pick Up:話題の教育テーマ・教育資料】

・全国的な学力調査に関する専門家会議(令和5年4月20日~)(第5回)、
全国的な学力調査のCBT化検討ワーキンググループ(令和5年4月28日~)(第2回)合同会議 配付資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/186/siryo/1422597_00001.htm

・学力テストにCBT導入へ 中学理科で、25年度から―文科省
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024031901108&g=soc

・世界には教育も訓練(くんれん)も受けられず、仕事もない若者(わかもの)が4人に1人いる?
https://www.nippon-foundation.or.jp/journal/2024/100300/sdgs

・中央教育審議会初等中等教育分科会教員養成部会(第141回)配付資料
優れた教師人材の確保に向けた奨学金返還支援の在り方について
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/002/siryo/mext_00016.html

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■【ミラコン関係イベント】

▼学情研オンラインセミナー
タイトル:生成AIと学習コンテンツ ~生成AIを活用したオンライン授業が持つ新しい教育の可能性~
講師:澤井 進(岐阜女子大学大学院)
日時:2024年4月15日(月) 18時~19時30分
参加方法:オンライン開催
参加費:無料
https://peatix.com/event/3865278/


▼未来の学習コンテンツEXPO2024

https://gakujoken.or.jp/miracon-expo/
テーマ:「2040年代に働くための学びのコンテンツ」(仮)
「ミラコン(未来の学習コンテンツ)EXPO」は
教育の未来を創造するため、最新の教育動向、
コンテンツ・ツール・プラットホームなどの
情報を紹介する教育イベントです。
「未来の学習コンテンツEXPO 2024」では
「未来の教育環境」「未来の学習コンテンツ」の必要性を理解し、
それぞれの立場で具体的に動いていこうと
考えいる方々に情報をお送りすることで、
“新しい時代の学び方”について導入促進を行っています。
未来の学習コンテンツEXPO2024 実行委員長  白戸治久
1.期日:令和6年8月19日(月)・20日(火)
2.会場:東京富士大学 5号館
3.対象:全国の国公私立学校関係者、全国教育委員会、生徒・学生、企業、教育に関心のある方
4.参加者:500名(見込み)
5.申込方法:決まり次第お知らせいたします。
6.参加費:未定


未来の学習コンテンツEXPO HP

https://gakujoken.or.jp/miracon-expo/
主催:公益社団法人学習情報研究センター
https://gakujoken.or.jp/

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■【未来の学習コンテンツに関する情報】

<未来の学習コンテンツ・サービス・情報の紹介>

教育関連サービス・コンテンツ情報

・学習支援ポータルサイト「子供の学び応援サイト」をリニューアル!「きみの好き!応援サイト たのしくまなび隊」を本日オープン
〜新コンテンツとして、YouTubeやテレビで活躍中の葉一さん・伊沢拓司さんによる“みんなの学び”対談動画も〜
文部科学省 総合教育政策局
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000075024.html
https://tanoshikumanabitai.mext.go.jp/

・小学生・中学生向け「農業学習」コンテンツを公開!
 農林水産省では、小学生・中学生を対象に、農村の大切な役割や魅力を学べる4つの教材を制作しました。
無料でダウンロードいただけますので、教育現場や御家庭で御活用ください!(農林水産省補助事業、実施主体:株式会社NHKエデュケーショナル)
■小学生向け
 ・「草刈りは地球を救う」(学習マンガ)
 ・「農業遺産で学ぶ『米づくり学習』カリキュラム案・授業案」(指導者用冊子)
■中学生向け
 ・「農業遺産から見る地域の特色を生かした持続的農業・林業・水産業」(地理補助教材)
 ・「ミーとトラ 瑞穂の国の大冒険」(歴史学習マンガ)
詳しくは、こちらを御覧ください。
・教材ダウンロードページ
→ http://mailmaga.mext.go.jp/c/ahbjabyomuyytWbK
(※NHKエデュケーショナルのウェブサイトへリンク)

・サイエンスウィンドウ2024年冬号「STEAM教育のきざし」を発行しました!
サイエンスウィンドウのマガジン一覧
http://mailmaga.mext.go.jp/c/ahbjabyomuyytWbI

・【埼玉県】「一人一人の社会的自立に向けた児童生徒支援ガイドブック 
~総合的な長期欠席・不登校対策~」を作成しました
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000299.000104306.html

・『桃鉄 教育版』の小学校導入が4000校を突破、低学年向けに「ふりがな表示機能」を追加
https://edu.watch.impress.co.jp/docs/news/1577354.html

・日本情報通信、日光市の「教育旅行メタバースサービス」を提供開始
https://www.atpress.ne.jp/news/388333

・AI教材「atama+」、高校生向け「情報」「地理歴史」を提供開始
変わる2025年度大学入学共通テストに対応し、生徒の学習を支援
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000095.000037602.html

・「最新デジタル教材」で楽しみながら苦手を克服 個別最適化で時間・場所制限なしの教育変革へ
ベネッセが開催した「最新デジタル教材体験会」に密着。ゲーム感覚で学べる教材など、最新の教育サービスが紹介された。デジタル教材は、学習者の個別最適化を図り、教育のあり方を根本から変革する可能性を秘めている。
https://www.fnn.jp/articles/FNN/673614

・ベネッセ、最新デジタル教材を一挙公開‐AIやARの活用で生徒のやる気を作り出す
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20240322-2912346/

・チエル、語学学習支援システム『CaLabo® MX』およびオンライン授業支援システム『CaLabo® Online』をバージョンアップ
〜AIで英文要約を評価・例文提示。英検の2024年度リニューアル対策をサポート〜
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000095.000067516.html

・近畿大学と(株)内田洋行が最先端のハイフレックス型学修空間を創出 教室のパソコンを廃止したクラウド環境の学修に一新
https://newscast.jp/news/0540694

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■イベント・セミナー等情報

・NEXT GIGA時代の教育データ活用 ~早くも効果が見え始めた教育AI活用例~
(令和5年度 情報教育対応教員研修全国セミナー)
配信日程:3月18日(月)~ 31日(日)
開催形式:オンデマンド配信
参加費:無料(事前登録制)
プログラム:
1.「ネクストGIGAに向けて」
文部科学省 初等中等教育局 学校デジタル化プロジェクトチームリーダー 武藤 久慶 氏
2.「児童生徒の情報活用能力と生成AIの利活用」
信州大学教育学部附属次世代型学び研究開発センター 准教授 佐藤 和紀 氏
3.「未来の教育を目指す横浜教育DX」
横浜市教育委員会事務局 学校教育企画部 教育課程推進室 室長 山本 朝彦 氏
https://toyokeizai.net/sp/sm/edu2024/

・「AKASAKA あそび!学び!フェスタ」開催!
3月29日(金)~31日(日)
赤坂サカスに子どもが遊んで学べる広場が誕生します。
触れて、動いて、体感して、「探究心」をくすぐる3日間!
https://www.tbs.co.jp/asobi-manabi-festa/

・「学校教育における生成AIの実践と展望 」
【日時】
4 月2日(火)16:00~17:00
4月27日(土)10:30~11:30
※両日とも同内容になります
【講師】米田謙三 氏
早稲田摂陵高等学校 Wコース長
日本アクティブ・ラーニング学会会長
文部科学省「教科情報」高校学習指導要領担当
総務省 青少年の安心・安全なインターネット利用環境整備に関するタスクフォース委員
内閣府・6省庁共催の高校生ICTカンファレンス 実行委員長
経済産業省「未来の教室」STEAMワーキンググループ委員
【開催方法】ZOOM
※接続は直近にお知らせいたします
【参加費】無料
https://ws.formzu.net/fgen/S601462426/

・これが世界規模のSTEAM教育イベント!大教大の天王寺でレゴ実体験
開催日:2024年4月27日(土)13:30~16:00
場所 みらい教育共創館4F 未来型教室402
(大阪市天王寺区南河堀町4-88)
※対面参加のみ可能
共催 NPO法人青少年科学技術振興会 FIRST Japan・大阪教育大学
対象 教育委員会関係者、学校関係者、学校支援職の方
小学生、中学生、高校生、大学生、大学院生、その他一般の方
参加費 無料
https://mirai.osaka-kyoiku.ac.jp/event/20240427-2/

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■各省庁・教育委員会情報

【自治体】

【文部科学省】
・「大学入学者選抜の実態の把握及び分析等に関する調査研究」
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/itaku/1418410_00001.htm

・令和5年度「学術情報基盤実態調査」の結果報告について-大学における大学図書館及びコンピュータ・ネットワーク環境の現状について-
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2023/1418398_00001.html

・「超スマート社会の実現に向けたデータサイエンティスト育成事業」の事後評価結果について
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/miraikachisouzou/mext_02658.html

・令和5年度教科用図書検定調査審議会総会(第1回) 配付資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/tosho/113/siryo/1414759_00002.htm

・「ポストドクター等の雇用・進路に関する調査」(2021年度実績)の調査結果を公表します
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_01361.html

【経済産業省】

【総務省】
・ICT活用のためのリテラシー向上に関する検討会(第9回)配付資料
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/ict_literacy/02ryutsu05_04000215.html

【デジタル庁】

【こども家庭庁】

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■新しい学びについての情報

【教育DX・探究学習・アクティブ・ラーニング】

・AI社会では「文系・理系」の融合こそ喫緊の課題
専門課程後に「教養教育」を大学で学ぶべき理由
https://toyokeizai.net/articles/-/739800

・変わる大学入試問題 食と農の教育機会増やせ
2024年の大学入試問題に、地域づくりや農業をテーマにした設問が多く採用された。農業を知らない都会の教員や学生たちに、農業や農村に関心を持ってもらうきっかけとしたい。教育現場でも、農業や農村を学ぶ授業をもっと増やし、都市と農村の距離を縮めていく必要がある。
 1月に行われた共通テストの現代社会では、地方都市に住む学生が人口減少で地域社会の維持が難しくなると考えて「地域づくり」に関心を持つ、という設定で出題された。その中で「関係人口」が地域にもたらす効果について、①地域資源の再発見②専門的な能力の移転③地域社会の運営体制の変化――を挙げ、それぞれに当てはまる内容を選ぶ。都市と農村を行き来する「関係人口」という、新しいキーワードが出題されたことに注目したい。
https://www.agrinews.co.jp/opinion/index/222338

・メタバースを活用した教育の変革とその可能性
アビームコンサルティングは、琉球大学、株式会社MAIAとの共同研究で、メタバースを活用した教育をいかに進化できるかを探ってきた。現在、その一環として、琉球大学で「起業家精神教育におけるメタバース活用」という1年間のプログラムを展開している。今回は、すでに終了した前期プログラムの実証結果をもとに、メタバース空間が学生にどのような成果を及ぼし、その能力を引き出したのかについて振り返る。プログラム開発・実行に携わってきた講演者4名によるセッションから、教育におけるメタバースの可能性が見える。
https://www.abeam.com/jp/ja/topics/insights/educ_using_metaverse

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■オンライン・ICT教育・情報教育・AI

【AI・情報教育・プログラミング教育・ICT環境・デジタル教科書】
・「NEXT GIGA」について文部科学省の学習基盤審議官が講演
NEXT GIGAの学習者用端末はスペックを向上
 GIGAスクール構想で整備した端末が更新時期を迎え、「NEXT GIGAでは端末などICT環境をいかに活用していくかが重要だ」と浅野氏は言う。スペックが低い学習者用端末を導入して児童・生徒が利用しにくいといった事例があった反省から、次に更新する端末は基本仕様を高める。2026年度までの更新分の約7割の経費を2023年度の補正予算で2643億円計上し、更新のための基金を都道府県ごとに造成する。補助金額は1台当たり5万5000円に増額し、端末の故障時に学びを止めないよう、導入台数の15%以内で予備機も整備する。
https://project.nikkeibp.co.jp/pc/atcl/19/06/21/00003/031800529/

・ChatGPT時代に「学校はもういらない」の“大きな落とし穴”…! ChatGPT時代に「絶対になくならないもの」の“意外な現実”
ChatGPTでは「代替」できない「学校の役割」
個人が社会の一員としての役割を果たすために学校が果たすべき役割として、つぎのようなことが挙げられる。
第1に、異なる背景や価値観を持つ生徒たちの交流の場となり、コミュニケーション能力や協調性を養う機会を提供する。
https://gendai.media/articles/-/125583

・生成AI、児童ポルノ画像を学習か…専門家「被害者の人権侵害恐れ」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240321-OYT1T50036/

・プログラミングは誰もが当事者。保護者が知っておくべき最低限のことって?
https://benesse.jp/kosodate/202403/20240319-1.html

・ほぼ全てにQRコード掲載=加速するデジタル対応―中学校教科書検定・文科省
文部科学省は22日、中学校で2025年度から使用される教科書の検定結果を公表した。児童生徒に1人1台の情報端末を配る「GIGAスクール構想」の下、ほぼ全ての教科書に、ウェブサイトに接続して動画などを視聴できる2次元コード(QRコード)が掲載された。各教科書会社はリンク先のデジタル教材を充実させるなど、対応を加速させている。
https://sp.m.jiji.com/article/show/3194869?free=1

・中学教科書、デジタル化進む QRコード急増 文科省、検定結果公表
文部科学省は22日、2025年度から中学校で使われる教科書の検定結果を公表した。国の「GIGAスクール構想」で、生徒に1人1台のデジタル端末の配備が進んだことから、教科書からオンライン上の教材にアクセスできる二次元コード(QRコード)を載せた箇所数が増えた。25年度以降にデジタル教科書の導入が検討されている数学でQRコードが急増し、デジタル対応がさらに進んだ。
https://mainichi.jp/articles/20240321/k00/00m/040/412000c

・フェイク、AI、フィルターバブル…ネットの注意点、教科書に続々
https://www.asahi.com/articles/ASS3Q61KCS3PUTIL017.html

・学生が考える未来のデジタルは? 「アドビ未来デジタルラボ」発表会
Adobeは、同社日本法人の創立30周年を記念したプロジェクト「アドビ未来デジタルラボ」の一環となる、学生研究員による成果発表会を実施した。
 発表会では、SNSでの応募から選ばれた11人の大学生が、3つのチームに分かれて、テクノロジー、地方創生、デジタル人材のテーマについて研究し「わくわくする未来」を考察、提言を行なった。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1578497.html

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■教育改革情報

【教育改革・大学入試改革・高大接続改革】
・AI社会では「文系・理系」の融合こそ喫緊の課題
専門課程後に「教養教育」を大学で学ぶべき理由
https://toyokeizai.net/articles/-/739800

・来年の共通テストは難化必至、従来の方法だけでは… 河合塾の近藤治氏が提案する受験対策
https://www.sankei.com/article/20240324-JOCIV3HHNBK7XCFX5I76MZLSLI/?outputType=theme_nyushi

・読解力偏重の英語教育、改善を 共通テストでは総単語数が増加傾向 鈴木寛東大院教授
令和4年から始まった高校の新学習指導要領を受け、来年度から新課程をふまえた大学入試となる。大学入学共通テストはプログラミングを含む新教科「情報」を加えた7教科21科目に大がかりな再編が行われる。「地理歴史」「公民」では出題科目が変更、「国語」「数学」では試験時間が延長される。新課程入試では何が問われるのか。受験生はどう備えたらよいのか。東京大公共政策大学院教授の鈴木寛氏に聞いた。
https://www.sankei.com/article/20240324-2AXOV45XMNMIPNCC6HAFN4C5QA/?outputType=theme_nyushi

・VUCA時代に求められる探究の力 「堀川の奇跡」の立役者、荒瀬克己氏が目指した学校改革
https://www.sankei.com/article/20240324-B3SLNHIXUFL23LWHA6Z6OAUUOA/?outputType=theme_nyushi

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■指導/評価/学習方法情報/学習環境

【学校・先生・指導・学習法・学び方・評価】
・「ゆとり教育」の評価は? データで分かった本当の影響
「ゆとり教育」には否定的なニュアンスがありますが、実際にどのような結果につながったのでしょうか。「子どもの教育」というと、親が自分の経験で語ったり、周りの情報をうのみにして行動してしまったりするもの。そういった「思い込み」を排し、根拠に基づいた論理的分析で結果を導くために、経済学が活用できます。日経文庫『教育投資の経済学』(佐野晋平著)より抜粋のうえ紹介します。
https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/030800355/030800002/

・教員不足解消へ 教職大学院の修了者など対象 奨学金の返還免除
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240319/k10014395601000.html

・先生全体の約2割「非正規教員」の悲痛な実態、処遇改善に求められる思考
「期間限定、契約更新は未定」、教員不足に直結も
https://toyokeizai.net/articles/-/741540

・AI時代「子どもが不登校でも"問題"ない」本当の訳
つらいこと、嫌なことからは逃げてもいい?
音楽家、プロデューサーのつんく♂さん、連続起業家としてさまざまな事業を手がける孫泰蔵さんの対談。
2023年、つんく♂さんが『凡人が天才に勝つ方法 自分の中の「眠れる才能」を見つけ、劇的に伸ばす45の黄金ルール』、孫泰蔵さんが『冒険の書 AI時代のアンラーニング』をそれぞれ刊行。お互いの著書を読み、仕事論からAI時代の話まで、深い話は尽きることなく盛り上がりました。
今回は、「従来型の学び」に疑問を投げかけ、「AI時代に必要な学びのあり方」について語り合います。
https://toyokeizai.net/articles/-/729687

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■教科教育情報

【STEAM・理数教育】

【国語・日本語教育】

【社会・道徳教育・公共】
・なにか変だぞ、学校の「金融教育」。工藤勇一校長と金融教育家・田内学さんが語り合う現状の問題点とは?
知識を暗記するばかりの学習では、社会が「他人ごと」になる
田内さん:今日は、学校教育の中で金融をどうとらえるか、大人たちは金融をどう教えたらいいのか、その課題をぜひ工藤先生とお話したいと思っています。
2022年から高校の必修科目に加わった公民科「公共」の教科書に執筆者として関わりました。社会の中で若い世代はどう生きるかを自ら考えられるような内容にしたかったのですが、条件などがあってなかなか難しくて。
「社会」は暗記科目、歴史上や地理上にある事実を示すのが中心になりがちです。そうなると、「社会」を他人ごととしてとらえてしまうのではないか、と。どうしたら自分ごととして社会をとらえてよりよいアクションができるのか、教育する側の人間に回ったときに考え込んでしまいました。
https://hugkum.sho.jp/587418

【生活・総合学習・家庭科・音楽・図画工作・スポーツ・保健体育】

【英語教育・外国語教育】
・子どもが進んで「英語を学びたくなる」クイズ3選
日々の生活でも、英語に触れる機会は沢山ある
https://toyokeizai.net/articles/-/742006

・今の高校生に必要な英語の力 変わる大学入試、検定…対応できる学習とは
大学入試はどう変わってきていますか?
 大学入学共通テストでは、英語の知識そのものを問う設問は少なくなり、「知識を活用するプロセスでの思考力・判断力・表現力」といった総合的な英語力が問われるようになってきています。単語や文法の知識は土台としてもちろん必要ですが、4技能(聞く・読む・話す・書く)・5領域(聞く・読む・やり取り・発表・書く)の力をバランスよく伸ばしていくことが重要です。
 また、近年の大学入試では長文の語数が増加する傾向にあり、日頃から語彙を増やすとともに、いろいろな長文を読み慣れておく必要があります。高1・高2のうちから、音楽や映画、スポーツといった自分の好きなものや、SDGsをはじめ自分が興味を持っている話題やニュースに関する英語の文章を読む習慣をつけておくと、大学受験の長文対策にもスムーズに取り組めるようになるはずです。
https://mag.nhk-book.co.jp/article/48040

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■教育費情報

【学費・奨学金・学習支援】

子どもの教育資金に関する調査2024
2024年3月12日
このたび、ソニー生命保険株式会社(代表取締役社長 髙橋 薫)は、2024年1月31日~2月1日の2日間、大学生以下の子どもがいる20歳以上の男女に対し、今年で11回目(※)となる「子どもの教育資金に関する調査」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効サンプルの集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
※2014年~2016年は「子どもの教育資金と学資保険に関する調査」として発表
https://www.sonylife.co.jp/company/news/2023/nr_240312.html

・親が想定している小学生から社会人までの教育資金は1439万円、6割以上が「学力や学歴は教育費で決まる」
https://dime.jp/genre/1753361/

・教育費無償化への税金投入が実は「不公平」で「非効率」な理由、子どもたちに害悪まき散らす恐れ
https://diamond.jp/articles/-/340697

・大学までオール公立でも軽く1000万円オーバー…最新「学歴の値段」過去10年でジワジワ上昇し、最高で2567万超
世帯年収1600万円の家庭が家計破綻した背景
https://president.jp/articles/-/79700

・「2024年から高校の授業料が無料になる」と聞きました。これから入学するなら私立に入れたほうがお得でしょうか?
https://financial-field.com/living/entry-279947

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■進路・進学情報

【テスト・進学・受験】

・「Fラン中高」から国立難関大合格者が出た3つの理由
https://news.yahoo.co.jp/articles/330c9ec9f0b90d757cb1d1d990e8d36d377d1179

・『“スマホ時代”の受験生進路モデル』を公開 大学を認知・情報収集チャネルはデジタルへシフト Studyplusトレンド研究所
https://univ-journal.jp/242710/

・「偏差値40未満→難関校」も!中受の変化の実態
受験環境や入試内容は大きく変化している
https://toyokeizai.net/articles/-/739266

・「学歴フィルター」の真実…実力は日東駒専でも「MARCH」に手が届く”秘策”を大公開!
https://news.livedoor.com/article/detail/26096795/

・「偏差値50以下」でも早慶に…!難関大学に「下剋上」する“スゴイ方法”を大公開~「2025年の大学入試」はこう変わる
https://gendai.media/articles/-/125962

・10年前より「就職偏差値」が上がった大学まとめ 入社が難しい企業への就職が増えたのは
https://www.asahi.com/edua/article/15182614

・大学入試「総合型選抜」突破のコツは英語とボランティア経験にあり
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/337656

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■学校に関する情報

・「新しい学校像を世に問いたい」 ドルトン東京学園・安居校長の原動力の源は(下)
https://www.asahi.com/edua/article/15189703?ref=smartnews

・理工系学部「女子枠」応募、定員以上が63.2% 推進・新設を後押し
理工系学部の2024年度「女子枠」入試への応募は、定員を上回るか同数程度の大学が多かったことが山田進太郎D&I財団の調査で分かった。「逆差別だ」「能力が不十分だと見なされるため女子も嫌がるのでは」などの声がある中、対象者の前向きな姿勢が判明。女子枠の推進や新設を考える大学を後押しする結果となった。
https://newswitch.jp/p/40939

・受験と関係のある授業は皆無…日本屈指の進学校・筑波大学附属で行われている他ではありえない授業内容
AI時代を生き抜くために必要な学習法
ここで皆さんに、1つ考えてみてほしいことがあります。現代のように多様化した社会では、「正解のない時代」という言葉を耳にすることがあると思います。では、正解のない時代を生き抜くためには、受験勉強に限らずどのような学びが必要になるのか?
その答えこそが、探究を目指すプロジェクト型の学びだと私は考えています。そもそも、プロジェクト型の学習法とは、1990年代初めにアメリカの教育学者であるジョン・デューイが唱えた学習法です。
自ら課題を見つけて解決していく学習法で、このプロジェクト型の学習法によって課題解決能力や実践能力が育まれるといわれています。
https://president.jp/articles/-/79470

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■健康・ジェンダー・性・婚姻に関する情報

・山田進太郎D&I財団が理工系学部の『女子枠』実態調査2024を発表
https://univ-journal.jp/242960/

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■就職・キャリアに関する情報

・データサイエンス学部の就職が引く手あまた 修士卒はさらに企業からの熱い期待
https://www.koukouseishinbun.jp/articles/-/11109

・リアルな「体験型キャリア教育」、狙いは子どもたちの起業家マインド育成
好きなものに打ち込む子「勝ち切る執念違う」
https://toyokeizai.net/articles/-/741440

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■教育に関する情報エトセトラ

・国際比較ではもはや「低学歴社会」の日本――「ジョブ型」推進なら専門人材育成が急務に 山内麻理
「ヨコの学歴」の日本、「タテの学歴」のドイツ
 日本の大学の特徴は「ヨコのヒエラルキー」だ。各大学が入学試験を実施し、大学での学習内容や教材を大学入学時のレベルに合わせるため、同じ「学士」でも勉強した内容に大きな差が出てくる。1つの大学に同じような学力の学生が集まり、同じ教材で学ぶことから、進級や卒業のスピードの違い(タテの差)は発生しにくい。結果として、どこの大学を卒業したかが重視されるようになる。私はそれを「ヨコの学歴」と呼んでいる。
 ドイツなど欧州では大学入試を実施しないケースが多い。大学入学資格を取得すれば入学は比較的容易だが、進級や卒業は厳格に管理される。このため、1つの大学に様々な学力の学生が集まり、進級や卒業までのスピードに差が出やすい。企業は「学士」「修士」「博士」などの学位の高さ(タテの学歴)を重視する傾向にある。
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20240317/se1/00m/020/001000d

・英伝説的バンドのボーカル AIが業界を「破壊」する未来を危惧 共感性もてば「私たちは終わりだ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8dc62b66f298b9c8d31ce6ec28c8f01c2057491

・財政緊縮派が日本の「教育」をめちゃくちゃにした…世界の「豊かさランキング」が示す「わが国の失敗」
https://news.yahoo.co.jp/articles/340e9ef45d6df8851405d9209b0fad0b9086f0a4

・「Copilot GPT Builder」登場! 知識や機能をカスタマイズして“自分専用Copilot GPT”を作る
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/shimizu/1576277.html

・「1ミリも伝わらない」信頼全部失う残念な話し方 頭に入る話の絶対条件は「キーワード」と「接続」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3e62ff5f29314c26e0a3cb378572dfda0c4765b

・日本人の英語スピーキング力の強化とテストの公平性を保つシステム「RVS」開発のストーリー
https://prtimes.jp/story/detail/xR6nOwhZ95x

・人類が500歳まで生きることも可能に
レイ・カーツワイル氏が予測する、2029年までに起こりうるブレイクスルー
https://logmi.jp/business/articles/330280

・「Copilot Pro」と「ChatGPT Plus」、月額20ドル払うとすればどっち?
https://japan.zdnet.com/article/35216685/

・ChatGPT責任者が考える「AI時代における人類の役割」とは?
テクノロジーがもたらす価値と人間の未来
https://logmi.jp/business/articles/330296

・余るほど大学が増えた一方で教育の質は…世界の大学・人材ランキングが突きつける「暗澹たる日本の行く末」
https://news.yahoo.co.jp/articles/22d30f0a37be31a611fbb209d5b9e11289821b1f

・AIは世界をどう見ているのか…ChatGPT自身が答えた「間違った回答」を克服する納得の方法
人間とAIはものごとの「理解」の仕方が異なる
AIの理解は、人間の理解とは異なる。
「シンボル・グラウンディング(幻覚)問題」とは、人間やAIがシンボル(言葉、数字、画像など)を実世界の具体的な対象や概念にどのように結びつけて理解しているかという問題だ。
人間は、生まれたときからの様々な実体験や観察を通じて、言葉や概念の意味を理解している。
https://president.jp/articles/-/79414

・「書店で本を売る」という仕事は続けられるのか…42歳で独立した男性が選んだ「本まみれの生活」のリアル
いま東京・荻窪で新刊書店を経営するということ
https://president.jp/articles/-/79695

・AI時代の生き方の回答はSECIモデルにある
https://dhbr.diamond.jp/articles/-/10442

・すべての理論の探求 – 科学者たちはアインシュタインをテストする
https://kenmin-souko.jp/%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%90%86%E8%AB%96%E3%81%AE%E6%8E%A2%E6%B1%82-%E7%A7%91%E5%AD%A6%E8%80%85%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AF%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF/

~今回のミラコン通信は以上です~
ミラコン通信は以下の情報サイト資料などを参考に作成しています。

************************資料
■文科省会議資料
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/index.htm
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/main_b5.htm

■AI戦略会議
https://www8.cao.go.jp/cstp/ai/ai_senryaku/ai_senryaku.html

■教育未来創造会議
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kyouikumirai/index.html

■GIGAスクール構想の実現について
https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_00001.htm

■政府広報オンラインについて
https://www.gov-online.go.jp/etc/

■教育イノベーション
児童・生徒の学びの変化や、学校で進む教育DXを捉え、よりよい学びについて考えていきます。
https://view-next.benesse.jp/innovation/

■スタディーエックス スタイル
StuDX Style
https://www.mext.go.jp/studxstyle/

■新しい学びのプラットフォームSTEAMライブラリー(経産省)
https://www.steam-library.go.jp/

■デジタル庁
https://www.digital.go.jp/

■内閣府
https://www8.cao.go.jp/cstp/kaisaiannai/index.html

■各府省の予算執行情報ポータルサイト(財務省)
https://www.mof.go.jp/policy/budget/topics/portalsite.htm

■大学入試センター
https://www.dnc.ac.jp/

■遠隔教育・オンライン授業
https://edtechzine.jp/feature/distance_education

■東洋経済education☓ICT
https://toyokeizai.net/feature/ict-edu

■教育とICT Online
https://project.nikkeibp.co.jp/pc/

■EduA
https://www.asahi.com/edua/

■EducationTomorrow
https://edutmrrw.jp/

■一般社団法人超教育協会
https://lot.or.jp/


https://giga.ictconnect21.jp/
情報提供:一般社団法人ICT CONNECT 21

■大学入試情報提供サイト
https://www.mext.go.jp/nyushi/index.htm

■大学ポートレート
https://portraits.niad.ac.jp/

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未来の学習コンテンツEXPO 実行委員長
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発行人:白戸 治久
白戸 治久(SHIRATO Haruhisa)
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・ICT CONNECT 21
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