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JK始まりのラブソング

こんにちは!1054gです!
(そしてだいぶ遅い)明けましておめでとうございます🎍
まさかまさかの今年に入って初の投稿で、自分でもびっくりしています笑
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、本編ですがキリよく前回で「中学生編」が終わりまして、今回から「高校生編」の始まりです!

「なんか高校生活の始まりっていいなあ」

と思って青春ソングとともに書いているのですが、実際のところ私の高校生活の始まりはどうだったかと言いますと

完全に滑りました。

まず、高校の入学式が雨なんですよ。
しかも土砂降りの雨。
まるでこれからの私の高校生活を示唆しているかのような…☔️

こうして華のJK生活のスタートを土砂降りの雨とともに切った私ですが、実は私が心の中で密かに決めていたことがありました。
それが
「グループには入らない」
ということでした。

その理由は、高校入学直前に母に言われた言葉にありました。

「あなたに何か人より秀たものを持って欲しいのよ。そうじゃないと、あなた、周りの人に馬鹿にされて見下され続けると思う。勉強頑張るでもなんでもいいから、とにかく、周りの人を黙らせてやれるような「こいつはすごい」って思わせるような何かを持ってほしい」

この言葉を聞いて私は気付きました。

中学校生活で、私に「友達」がいなかったことに。

いや今更かよ by現在の私

でも、よくよく思い返してみれば私、中学の卒業の手紙に友達から
「私1054gのことが嫌いだったの」
って書かれてたなぁ。
あ、そういえば、友達が

「家の手伝い大変だ〜💦」

って言ってたから

「私も私も!」

って乗っかったら

「嘘つけ!だって、君のリビングのソファーの上に洗濯物山のようにおいてあったじゃーん!」

って言われて、みんなに大爆笑されたなぁ…
あれってもしかしてそういうこと?

私が気づかなかっただけで、私って同い年の子から対等に扱ってもらってなかったってことに今更気づいたんですね笑
むしろ今まで、普通に考えてみたら「同じレベルで扱ってもらっていない」ことが私にとっては「当たり前」だった。

それに気づいた瞬間、高校の「グループ」「群れる」とか、もうそもそも「同い年の女の子」「女性」という類がダメになってしまい(私自身も諦めてしまい)

「あ、もういいや。1人2人話してくれる子がいれば。その子たちだけは、頑張って作ろう」

と決めました。

しかし、JKの現実は甘くなかった。

まず、もう入学式の時点で殆どの女の子たちが「高校デビュー」をしていました。中学生のような地味で素朴な感じがなくて、本当にみんな垢抜けてましたね。

友達面に関しては、みんな「4月から〜生」というように、自分の入学する高校をSNSで発表して繋がりを築いていた(らしいです)。

みんな「華のJK」だから、気合入ってるんですよ!

そんな中でね、芋女が馴染めるわけもないわ笑

それでも私はめげずに、(ド定番なのですが)自分の後ろの席に座ってた女の子に声をかけました。

「どこ中?」

「アイドルで誰が好きなの?」

「どんなテレビ見る?」

とか、なんか定番の質問を繰り出して、2日ほどその子とお弁当も食べました。そしてなんともう1人女の子のお友達ゲットいたしまして

「お???これはいけるんじゃないか?」

調子に乗り始めました。

数日後。
後ろの席に座ってた子は、派手めなグループの仲間入りをして、その子たちと食べるようになりました。
もう1人の子は、なんだかとてもシャイな子なようで、お弁当を食べ終わると

「あ、私、勉強あって…」

と、すぐに別々になってしまい…。

思い描いた形にならず。

その子が学校を休みがちだったこともあって、最初のうちは他のグループの子たちに

「今日、仲間にいーれて!」

なんて言って交わらせてもらったんですが、私に話が振られるわけでもないし、ただ相槌を打つのに精一杯だし、そもそも会話が合わない。

結果、大滑りしたんです。

最初に話してくれた子がそのまま「ずっと一緒のお友達」になるとは限らない

本当にこれ、教訓だなと思います笑
でも、人だからやっぱり「合う合わない」あるし、話してる子と「世界が違う」とか、「キャラが違う」のは仕方ないと思います。
これは誰のせいでもなく、「そういうこと」なんだと思います。

「え!それって差別じゃん!」

って思っても、これが学校で、生徒の生きる現実。

大滑りした私は、はやくも高校生活に枯渇を覚えました。
これからどうしていこうかと。
なんだか高校も楽しくないなあ。

「これからどうしよう…」

そう思いながら、高校初めての音楽の授業を受けに音楽室に行きました。
私の高校は「音楽・美術・書道」が選択できて、まあ音楽を選択する子は「パリピ」が多いです笑

この中でも浮きまくりでした笑笑

その時、私に高校生活の転機が訪れます。


これが今(大学生)の私に直結する大切な瞬間。

音楽家との物語、第3楽章の幕開けでした!


皆さん、察してください!!!笑笑

次回に続く!笑

今回もここまでお読みくださり、ありがとうございました!

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