「ところでベーカリー」のメンタル逆療法
「食べ物が不味くて泣いたことありますか?」と、友人のバラキ。実家を早くに離れた関係で、不味い食べ物には慣れっこの私。泣いたことなんてありません。
それもあって、落ち込み易いメンタルの対処療法としては、「不味そうなものを食べてみる!」これは頼れます。
だって、弱った気分では「美味しいものを食べよう」なんてポジティブに考えづらいもの。
それに、気分を上げようと「美味しそうなもの」を買ってみたり、「いつも美味しいあのお店のあのメニュー」を食べて、もしも不味かったりしたら??
確実に、絶望のどん底に……w
ところで、冒頭の写真は一昨日の療法。「ドーナツ〜」とググった結果の、By The Way(ところで)ベーカリーのお菓子です。(マンハッタン、アッパーウェスト・サイド)
すっごく不味そうで、惚れました。なのに、予想はハズレ。グルテン・フリーながら、全てとっても美味でした!(写真の他、パンプキン・シナモン・マフィンがオマケに。秋風のニューヨークは、もうハロウィン仕様)
この療法、狙い通り不味ければ「ヤッタ〜!」。不味すぎて泣いたら「人生初の快挙!」。
とはいえ、食べ物がなんでも美味しい日本では、難しいかもですね……w
◇あとがき〜お知らせ
アメリカの不味い食べ物は、スケールが違います。日本の音楽事務所の同僚ピアニスト/録音エンジニアのK西さんから聞いた話(ボストンのニューイングランド音楽院大学院に留学中の出来事)
お腹を空かせて入ったスパゲティー屋でメニューを見ると、ギトギト系ばかりでした。「ペペロンチーノ」とかのあっさり系が食べたかったので、「もっとシンプルな種類はできませんか?」とお願い。店主に調子よく請けあってもらえました。
そして出てきたのは、ただ茹でて水切りしただけのスパゲティー……!(抗議したけれど却下、しっかり料金を取られたそうですw)
そんなアメリカで今月20日発売の、私こと Mikiko Miyakawaのピアノ・アルバム。デモ動画のいくつかが、下記クラシック・サイトでたくさん見ていただいてるようです。発売前に、ありがたや〜!(Dream Pianoの紫色サムネイルが全て私。ご試聴よろしければ……)
★今日は海外お住いの方向けに、予約販売サイトをいくつか。(下記以外の国では、CDショップのチェーンなどで検索を)
Mikiko Miyakawa "Elegy In Violet" [アメリカ]
[フランス]
[オーストラリア]