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「語学学習は筋トレ」Netflixの韓国語字幕で韓国語を学ぶ

語学学習は量をこなす事と継続が命と個人的には思っている。

要は筋トレみたいなもんなのだが、まったく縁のなかった言語を独学で学習するというのは意外ときついものだと、道のりの険しさを思い知る今日この頃。
筋肉(韓国語の基礎)がまだまだついていないので今が一番辛い時期なわけで、ここを乗り越えないと未来はない。

さて、まずはハングルを楽しく学ぼうと「1時間でハングルが読めるようになる本 チョ・ヒチョル 著」でハングルの基礎を学んだ。
この参考書、初心者には本当にオススメ。おかげで確かにハングルが読めるようになった。


と言っても、読めるには読めるが「スラスラと読む」には程遠いレベル。
今は韓国語の文字を目にすると、とりあえず音読してみたり、ノートに書いて復習したりと子供が言葉を学ぶような感じで、楽しみながら練習をしているところ。

そしてそろそろ次のステージへと言うことで、今度は文法のお勉強。
選んだ参考書は「ゼロからしっかり学べる 韓国語 [文法]トレーニング 木内明 著」。Amazonなどの書評で評判が良さそうな一冊をチョイス。



一冊目の参考書「1時間で〜」のおかげでわりとスムーズに進んではいる。
しかし、単語の暗記と発音という基礎部分がやっぱり大変。
地道にやるしかないのよね、ここは。筋トレが大事。


さて、まだ始めたばかりで楽しい時期なので良いけれど、やっぱり明確な目標が必要だなと思う今日この頃。

英語習得の時は、仕事で必要な上、期限つきで目標のTOEICスコアをクリアしなければならないというプレッシャーがあったので、お尻に火がついた。でも、韓国語は仕事で使わないのはもちろん、全く必要に迫られていないので、どうもダラダラしてしまう。

そこで初心に戻る。

そもそもなんで韓国語を勉強してみようと思ったかと言えば、韓国ドラマのセリフがどんな風に日本語に訳されているのが知りたいから。

字幕だと字数が限られるのでどうしても省略されている部分が出てきてしまう。
なので、オリジナルのセリフでドラマ鑑賞したいと思ったのだ。

そこでハングルが読める(というか発音できる)ようになった今、試しにNetflixで「愛の不時着」を韓国語字幕で観てみた。
当然のことながら耳も目も、まったくもって速さについていけず。と言うより語彙力や文法力が幼児以下なので言っている事がさっぱりわからない。(しかし、「愛の不時着」は何周も観ているので日本語字幕を結構覚えており、シーンを見れば何を言っているかわかるという妙な状態となっている)

でも、ハングルを読みながら音を聞くというのはかなり良い訓練にはなりそう。「そんな事をする前に、まずは基礎をやれ!」と自分にツッコミが入るけど、何のための学習かを常に明確にしておかないと勉強も間延びしてしまう。そこで、ゴールである「セリフを理解する」の疑似体験的に、一日1〜2セリフを「発音して、聞いて、訳す」というタスクをルーティンに入れようかと。

ちょっと先走りすぎとは思うけど、セリフを一行覚えるだけでも結構身につくものがあったりする。それにセリフを訳すことでモチベーションが上がりそう。

それにしてもこのコロナ下の在宅生活で「愛の不時着」に出会ってから、随分思いもよらないところに連れてこられたなという感じ。

まあ、それだからこそ人生は面白いのだけど。


(day 84)


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