見出し画像

【公務員】地方公務員として働くメリット・デメリット

公務員と聞けば手堅い仕事のイメージがありますよね。ここ近年の経済状況もあり、「収入が落ちた」「売上が落ちた」という声を聞くと、公務員という職はさらに人気が高まっていくのではないかと思います。

今回は地方公務員として働いている僕が感じるメリットとデメリットを紹介したいと思います。就職・転職の参考になれば幸いです。

結論から言えば、僕は公務員という働き方が好きで勤めています。休みがしっかり確保されていて収入も不満ではないのでいいなと感じています。

メリット

1 休みがしっかりある

 完全週休二日制に加えて、祝日もお休みなのでしっかり休みが保障されています。僕のところではたまに土曜日出勤もあるので平日に休みがある時もあります。病院に通ったり平日にしかできないことをしています。

 学生時代は逆に土日はバイトを詰め込んでいたので、社会人になってから特に休みの恩恵を感じています。ゆっくり過ごしたり、趣味のギターをしたり出かけたり満喫しています。

2 定時にしっかり上がれる

 僕は保育教諭として公立園に勤務しています。保育の仕事のイメージは「定時に上がれない」「持ち帰り業務がある」でしたが、時間内にやることをしっかりすればその必要はありません。隙間時間を有効に使ってコツコツとこなしていき、定時になるとしっかり帰るようにしています。

 定時に上がることは他の先生も気を使わないので、急務で残る必要のない日は素早く帰ることが大切だと思います。

3 豊富な研修と様々な人と関われる

 公務員は様々な職があります。教育関係に勤める人や、市役所で勤務する人、警察や消防など多岐にわたります。そんな様々な人と交流する機会が研修です。

 研修はためになる内容で、日々の業務に直結していてすぐ実践できるものばかりです。またその場でいろんな人と関わり話すと楽しいです。「そんな仕事もあるんだ」と知ることもできたり、部署で扱っているものを詳しく教えてくれたりいい機会です。

4 安定したボーナス

 公務員といえば、ボーナスが支給されるのも魅力の一つです。冬のボーナスが入ったときは「こんなにいただける」と驚きと嬉しさを感じました。ボーナスがカットされている業界もある中、いただけるだけでありがたいと感じます。

 ボーナスは親へのプレゼントを購入したり、貯金に回します。まとまった金額をいただけると「また仕事頑張ろう」と感じます。

デメリット

1 副業できない

 よくインスタやツイッターの発信で「元公務員」の肩書きでWeb関連の仕事についている人をみませんか。僕はよくみるのですが、その人たちにとっては確かに公務員という働き方に物足りなさを感じるかもしれません。その一つの要因に副業ができないことが挙げられています。

 インターネットの普及でWeb関連の仕事の需要は拡大してきています。副業に興味を持つ人も多く、始めたいと思う人が増えてきています。

2 年功序列

 大体の企業では今も年功序列の仕組みです。年数が上がれば給料が上がっていき、役職に就く可能性も出てきます。会社にどんな貢献をしたかよりも会社に何年貢献してきたかに注目が行っているように感じます。

 そうなると「出世したくない」「役職になってストレスを感じたくない」と思う人が増えていきます。その働き方の方がストレスなく日々楽しんで過ごせると思う方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。そう思うことは決して悪いことではなく、「私生活を充実させたい」「暮らすためのお金を稼いでいるだけ」というのは当たり前の仕組みに現の日本ではなっています。

 収入を増やしていきたい、数字を伸ばすことに楽しさを覚えたい人には公務員という働き方は向いていないのかもしれません。

公務員に向き・不向きな人

公務員という働き方に向いている人


①しっかり休日が取れる
②安定したボーナスが欲しい
③市民のために働きたい

公務員という働き方に向いていない人


①本業と副業で稼ぎたい
②実力・スキルで勝負していきたい
③数字を伸ばしたい(売上を増やすことや収入を増やすこと)

自分自身がどっちに傾いているかで判断すると良いと思います。ただ公務員試験は倍率が高いので、誰でもなれるものではないです。公務員として働く場合もそうでない場合も仕事中は「時間単価」を意識して働くことが大切です。しっかり働いて「信頼」をためて自分自身で「働きやすい・居心地の良い環境」を作っていきましょう。


この記事が参加している募集

「もっと記事を見たい!」「面白くて有益な情報を知りたい!」方はぜひサポートをよろしくお願いします。 サポート費は ・今後のコンテンツでの費用 ・活動を続けていくための資金 ・購入品紹介、レビュー投稿 に使わせていただきます。