【備忘録】語彙学習1ヶ月目の英単語への向き合い方

1ヶ月ほど前に手をつけ始めた
英単語帳『Distinction2000』での語彙学習も
ひとまず終わりを迎えようとしている。

全40トピック中残りは2トピックを残すのみとなった。
毎日1日1トピック分の語彙学習に励んできたのに
加え、過去に学んだ分の復習にも回数を重ねて来たので知識の定着には限りなく近づいていると言えるはずだ。

そこで今日は、このブログを通して
これまで約1ヶ月間弱の期間を捧げて来た自分の現時点まででの英単語学習方法というのを具体的に記録していく。
まだまだ基礎段階ではあるが未来の自分のために
現在の進捗状況をちゃんと今残しておこうと思う。

※『Distinction2000』Chapter38からの抜粋

各Chapterにそれぞれ平均50単語の収録が成されているこの『Distinction2000』。
単語帳を開くと新しいChapterの前には必ず本書の記載されている復習方法に従ってまずは復習を行う。
ただいくら復習とはいえ実践的な例文を用いたアウトプット練習をその場でひたすら行うのでかかる時は復習だけで2時間以上かかることもある。
今日がまさにそうだった。
学習を重ねていく分、一定の期間で復習すべき内容というのも自然と増えてくるからだ。

復習を終えた後は
いよいよ新たなChapterとのご対面。

まず1回目は、目に入ってくるそれぞれの単語を軽く受け止めつつ記載されている主な意味を一旦Chapterの最後まで確認する。
ここで最初に全ての語彙を大まかに把握する。

続いて2回目、
速やかに最初のページに戻り今度はもう少しゆっくり1つ1つの単語に向き合っていく。
ここで注意するのはあくまでも日本語の意味と1対1で照らし合わせないようにすること。
それぞれの下の例文にも軽く目を通しつつ
その単語の持つ世界観をイメージしていく。

ここまで来たらいよいよ次からは
例文を参考にしながら時間をかけて表現のインプットを行っていく。
本書は他の単語帳と比べると例文の質が非常に高いので表現に対する馴染み深さもやはり尋常ではない。
その為それらの例文を殆どアウトプット用の例文としてインプットすることが多い。
しかしここ最近は
さらに自分に完全に適応した例文を作りたくて
先月までコミットして学習に励んでいた英文法の知識を実際に使いながら既存の例文を参考にしつつ自分なりの例文を作ることを意識している。

続いて4回目。
3回目の時にノートに記入した例文たちを思う存分に用いてその単語の使われ方に慣れていく。
ただ、例文をひたすら暗記するのではなく
あくまでもその文の"構造"を意識しながら慣れるまでアウトプットを続ける。

全体の流れはだいたいこんな感じだ。
その後も「短期間で回数をこなす」を意識しながら馴染み深い表現に自分の力で変えていく。

毎日取り組んでいるうちに
自分なりの工夫やこだわりなどもこのようにちゃんと反映されていくようになった。
自分の学びを"コントロール"する感覚は
自らのこの英語学習をさらに彩り豊かなものにしてくれているかのようなそんな気もする。

僕自身は勿論まだまだ未熟だが、毎日学習を重ねていくうちに自分の思考もだんだん洗練されていっているような感覚が正直芽生えて来ている。

よく「英語が出来る方は思考が深い」と言われるが本当にその通りなんだなと感じた。
2ヶ月前の自分と比べると今の自分は少し
戦略的で思考も深くなった気がする。

英語の学習をしていると自然と
これまでの自らの判断基準だった日本語ベースの価値観から一旦距離を取らざるをえないので
この現象というのはもしかすると必然的なことなのかもしれない。

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