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顔面の偏差値にかまけてなんの努力もしない奴は痛い目みる

イケメンがドッジボールの後、女子に黄色い声援を浴びせられていたときに

決して目立つタイプじゃない子が

「先生、ボールを強く投げるには、どうしたらいいの?」

と尋ねてきました。


足が速い子はモテる

ドッジボールで活躍できるやつはモテる

これは小学生あるある。

ヒエラルキー上層部に属する人達を意識させられる場面は

たくさんありませんでしたか?

こと男子に関しては上記のものは分かりやすいと思います。

しかしそれは、小学生まで。

中学生にもなって

「私、A君のことが好き。」

「なんで?」

「だって、ドッジボールが強いから。」

とはいきません。

そんなに人生甘く無い。

はずなのだが、モテるやつはモテ続ける。

なぜだ。

ヒエラルキーの上層部に属していたタイプの人

いわゆる陽キャというのは

その後もモテ続ける率が高い。

なぜなんだ。

いくつになっても感じられる要素は

一度高い位置に上り詰めただけはあって、そこから見える景色を知っているということ。

その経験からくる自信や自己肯定感が

後の人生の支えになっていることはしばしば。

この力を生かし続けることができている人はその後も人を惹きつけ続ける。

異性だけではなく、同性からも人気をあつめる。

こういった例をたくさんみてきた手前、早いうちから「成功体験」を得るということはものすごく重要だといつも思う。

ただ、一つ忘れてはいけないのは

「努力を怠らない」

成長するにつれ、努力をしてきた人と才能にかまけ続けた人には、確実に差が生まれる。

抜きんでたとんでもない才能の持ち主であったとしても

抜かれるところまで行かないにしろ、差は縮められる。

イケメンだろうが美女だろうが、努力を怠り続ければ

脳は衰えるし身体は老いるし肌は水を弾かなくなるし体力は低下する。


あの子は今日も

休み時間にボールを借りて

壁に向かって一生懸命ボールを投げ続けていました。

やっぱり

努力をし続ける、磨き続ける、更新し続ける

こういった継続できることこそ一番の才能なのでは無いかと

後ろ姿を眺めながら思ったのであります。

お心遣いに感謝です。今後も励んでいきます!