「働いたら負け」って方向性で仕事を選ぶことについて、私なりの基準を明確にしてみた。
一昨日も、昨日も、今日も東京は雨。
あー、移動が面倒。さむい。
こんなときこそ、朝、気合を入れないでも働ける職場だけを選んで仕事をしていてよかったな、と思う。
最近、『働いたら負けって決めたら金運レベル99になったけどなにか?』という本を読んで、自分なりの気づきを得たので、今日はそのお話です。
雨の日は、家から近い職場を選んで本当に良かったと思う。
家から5分で行ける職場なので、それだけでポイントが高い。
あまり、週に2回通うこの職場へは、あまり働きに行っている感覚はありません。完全に脱力状態で働いています。
上記したこの本『働いたら負け~』を読み、一番つかみがあったメッセージは、「お金は欲しい。でも働きたくないだとその考え、1000%OK」という言葉でした。
私なりに、この文章を解釈すると、
お金がほしい→もっとがんばる、がんばって働く→✖
お金がほしい→でも、働きたくない→なるべく働かないでお金が手に入る方法考える→◎
こういうことかな?と思い、自分にあてはめてもう少し深堀してみました。
看護師として責任ある仕事や管理職的な仕事をさせられることはイヤ
正社員やフルタイムで同じ職場に毎日勤めていると、どんどん頼られて、仕事を振られるようになりますよね。この人は慣れてるからもっと仕事してもらえるだろう、的な。
どんなに頑張っても、お給料は変わらないのに。
日々の仕事だけではなくて、利用者さんの中長期的な見通しやプランを考えたり、企画を出せとか言われたり、業務の改善策を考えさせられたり、とか。
リーダー業務みたいなものも私はイヤです。指示を出したり、判断を下したり。
人のケアをすることは好きだし、チーム全体でコミュニケーションをとってバランスをとっていくことなども得意なのですが、リーダータイプではないので、人の上にたつのが、キライ。
同じ職場で長く働いて、管理職的な仕事で板挟みになるのはイヤ。
外の世界を変えることには興味がない
この考えをもう少し分析してみると、私は外の世界を変えることには興味がないんだな、ということがわかりました。
そういうことは、男性は楽しいのかもしれませんが、私は自分の半径500M圏内のことを改善していければ、それで満足なんだな、と。
家のこと、子どものこと、そして何より自分の内なる世界。
だから、本を読んだり、自分の考えを変化させていくことには好きだし、むしろどんどん変えていきたいとすら思う。
1年前と自分が違っていることがワクワクする。
でも、一方で、自分の考えを他人にムリして押し付けようとは思わないし、
分かってもらいたいとも思っていない。
承認欲求とかも皆無で、だから出世欲もないし、外の仕事で認めてもらいたいとも思っていない。
できるだけ、私を頼らないで。。。。
とても、気まぐれな人間なんです。
会社でいくらがんばっても思い通りにはならない
男性が、大きな組織で、多くの人を動かしながら仕事をしているのをみると、すごいなあと思うけれど、私はまったく興味がないなあ、と思う。
自分の思い通りにならないことにあくせくしても、大変なだけだし、と。
だから、正社員の看護師からフリーランスの看護師になり、仕事は自分で選んで、休日もいつにするかは自分で決めて、仕事内容も、できる限りリラックスした状態で和やかに会話ができる範囲の仕事をしていく方向で考えている。
まったく働きたくないわけではなく、人と関わったり、人のお世話をすること自体は好きだし、向いていると思う。
でも、肩肘張って、目を釣りあげて、キーキー上司にも後輩にも同僚ともいがみあって、時間に追われてバタバタして、会社は何にもわかってくれない!とかグチったりしながら、がまんして働くのは嫌だし、もうやめました。
『働いたら負け~』の木場さんが言っている意味合いと合っているかはわかりませんが、私なりに「働いたら負け」という考えを実行しつつあるのかな、とは思っています。
がんばらない。肩肘張らない。力を抜く。キーキー言わない。
そうやって働いた方が、イザっていうときに、力を出せたりすると思う。
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3年前、娘と保育園へ道草しながら歩いて送っていく喜びについて、記事にしていました。
3年経って、今は小学2年生になった娘。
今でも学校までは手をつないで送って行ってます。
今日も、雨の中、母娘二人でのんびり学校まで歩いていきました。
人生で一番の喜びの一つが、子どもを朝送っていくことだと思っているので、
その他の忙しい仕事とかは、もうやらないでいいや、って思ってます。
って、ふと思ってたら、
子どもを学校に送ってきている親御さんって、多いなって今朝、思いました。
仕事より子育て!って方、増えてるのかしら?
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