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ほぼ毎日道草して保育園に遅刻している話

毎日何かしらやっている息子を止めるでもなく
やりたいようにやらせているから
ほぼ毎日保育園に遅刻している私たち親子の話です。
(誰得?!)

4月に引っ越して義実家で同居を始めるまでは
幼稚園に通っていたし、
バス通園だったので時間厳守でした。
しかもバスが来る場所までが自宅から遠かったので
私が自転車を漕いで、
息子を後ろに乗せて10分くらいかけて
バス乗り場まで通っていました。
寄り道はナシ!
帰りは公園に寄って遊んでいました。

こんなにゆったり登園できるのも
きっと今だけなので朝はのんびりしています。

朝の時間。
息子は本を読んでみたり、絵を描いてみたり、
タブレット学習をしてみたり、
虫を見に行ったり、
いろいろやってるとあっという間に時間が過ぎる。

朝は大体7時に起きる息子。 
例えば今日は読売KODOMO新聞が届く日だったので
起きてすぐに新聞を読んで
朝ごはんをなんとなく食べて
とうもろこしをかじりながら
タブレットを開こうとしていたので、
「食べながらしないで。食べてからして。」
と注意すると大好きなとうもろこしを置いて
「ごちそうさまー!」と言って
タブレット学習を始めていました。

パジャマのまま。

なんだかんだで8時半になっていたので
タブレット学習もちょうど切りのいいところになったし、
「そろそろ行こう」というと素直に応じる。

保育園は9時までに登園で普通に歩けば15分ほど。
すぐに着替えて出発すれば十分に間に合うはず。
(残念ながら準備物は全て私がしていますが!!)

しかし、ここで「機関車描いてって言ったやーん!」と言われる。
(え?まぁ確かに昨日くらい言われたかもしれんけど今?)
普段は「保育園に行ってる間に書いとくねー!」と言ったりして
(描かんけど)まずは保育園に行かせようとするのですが、
今回はすぐさま紙とペンを用意してきたので
対応しました。
「描いてる間に着替えてよ」と言って着替えは済んだ。

さあ、行こう。
しかし、加筆し始めてなかなか終わらない息子。

そして時刻は8時45分。ようやく出発。
普通に歩いたらまだ間に合うくらい。
ちょうど9時に着くくらい。
しかし、まっすぐに歩くなんてできないものです。

今日は自然と「はっぱのかくれが探し」がはじまりました。

昨日読んだ福音館書店の
「かがくのとも」の7月号「はっぱのかくれが」
自然と思い出してしまって(私も息子も)
はっぱのおうちがないか探してしまった。

途中に長い桜並木があるのですが、
ゆっくりゆっくり上を見ながら探していたら。

あった!葉っぱがくるんと丸まってて、
ここに幼虫が隠れてるはず。

桜のはっぱの隠れ家

桜並木が終わると川沿いの道を下を向いて探しはじめて。
あった!あった!

はっぱのかくれが1

私のほうが先に見つけちゃうものだからすねる息子。
「先に行ったらダメ!後から歩いて!」
(余計に遅くなる・・・笑)

はっぱのかくれが2

また、あった!見つけた。
毎日通っていた道なのに本を読むまで気がつかなかったね。
絵本ってすごいなぁ。
見えていなかったものが、見えてくる。

絵本の内容を追体験する楽しい時間でした。

結局、登園に45分かかって、
保育園に到着したのは9時半でした。

それでもいいんです。私は。
園についていつもと同じような時間を過ごすより
親子で何かしらを発見したり
考えたりする時間を過ごすほうが大切かなと思っているので。

ただ、以前行きに虫捕りをした時には
流石に「この親は暇だな?」と先生に思われた気がしてやめました。

でも小学校入学が近づいてきたら流石にまずいかな。
ラスト3ヶ月くらいは時間を見て行動できるようにしていこうかな。
一緒に通える時間も1年もないと思うと大切にしたいと思っています。

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今日は日記のような内容でしたが、最後まで読んでくださり
ありがとうございました!
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