企画脳を作るために「一人公開企画ブレスト」

自分は、あるITベンチャーで組織創りに携わっています。

成長フェーズにある為、課題も移り変わっていくので、施策の企画の頻度も高めていく必要があります。

しかし、自分には企画力が圧倒的に足りていないという自認があり、トレーニングをしないとならないと考えており、その為に、

「アイデア」→「ある一定の具現化」

のトレーニングを積み、企画脳を作るべく、このnoteを書いています。

ですので、

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あまりご覧いただいた方には意味がないかもしれません、、、というのを最初にお断りさせていただきます。（ボツ的なものもあえてのせています）
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前提

今自分は中途採用を担当していますので、採用に関する施策の企画を列挙していきます。

企画を列挙する時の凡例

下記の様に企画毎に記載していきます。

＝＝＝
●企画タイトル
×××××

●対象課題
×××××

●概要
×××××

●実現までの筋道
×××××
＝＝＝

では行きたいと思います。

企画ブレスト

＝＝【①】＝＝

●企画タイトル
証券、銀行、住宅、医療、人材紹介・・・・
異業種からのSaaS営業転職者ぶっちゃけ談義インタビュー

●対象課題
応募者に非ITの営業経験者が多く、
「SaaS営業のイメージがつかない」
「どんな営業スキルがつくか知りたい」
「これまでの経験が活かせるかが不安」
という候補者が一定いるので、そのインプットとなるものを設け、
ハードルを下げたい

●概要
ランチなど、異業種転職組の複数名が
・前職とSaaS営業のモデルの違い
・活かせる力と活かせない力
・あっている人とあっていない人
などを率直に話す場を設け、その内容を記事などに起こして、動機形成用コンテンツとする

●実現までの筋道
・ファシリテーター1名＋転職してきた人間3，4名（＋ライター。最悪動画でとっておけばよい）をセット
・場は社内の会議室
・インタビュイーに話してもらいたいポイントだけ事前共有
・ファシリテーターから質問を投げかけて、自由に回答してもらう
・その際に転職してきた人間同士の掛け合いもしてもらう
・話された内容を編集して記事に起こす
・おそらく3000文字くらいのイメージ
・最初に転職してきた人間のプロフィールを紹介し、その後、本文へ
・写真を刺し絵として臨場感出したものにする
＝＝＝

＝＝【②】＝＝

●企画タイトル
自社採用ホワイトペーパー

●対象課題
非ITなどから、SaaSという新業態にトライする人をもっと増やしたい。自社応募を増やすこともそうだし、人材紹介会社で応募獲得率が向上することも必要

●概要
SaaSビジネスに共通して必要なポジション毎の、仕事をすることのメリットや面白味をフラット（自社のことはかかずに）に情報商材的にホワイトペーパーに落として散布する。そのホワイトペーパー取得時に個人情報を取得する。

●実現までの筋道
・実際の現場の人間からのヒアリングの場をセット（セールス、CSやマーケ、エンジニアなど）
・ここは別業種からの転職者で、ある一定の期間の経験ある人が望ましい
・仕事内容及びその醍醐味や、つくスキル、あっている人、あっていない人の情報を収集
・それを編集して文字に起こす
・体裁としてはインタビュー形式ではなく、教科書的にする（インタビュー形式だと、”恣意性”を感じられてしまう？）
・散布するのである程度クリエイティブにこだわる（ここでデザイナーが必要なのは、一つのハードル）
・また、広告費用を使うわけにもいかないので、何かに「乗っかって」散布する
・マーケのPRで流入が伸びているHPに導線/エージェントさんにとにかく転職者の方に送ってもらう/異業種からの転職者によるシェア
＝＝＝

＝＝【③】＝＝

●企画タイトル
・「カスタマーサクセスの一日」動画（You tuber的に）

●対象課題
転職者からも、人材紹介エージェントからも「カスタマーサクセスという職種が新しいポジションなので、イメージがつかない」ので、特にエージェントからは「仕事内容がイメージさせ切れず、応募に至らない」という声が上がり、応募数が伸び切らない

●概要
カスタマーサクセス社員が1日の仕事をスマホ動画を取りながら「自分の仕事レポ」をする動画コンテンツ（かもしくは記事）

●実現までの筋道
・対象となるCSの選定（ある一定演技しながら話せる人間なので、エースになるイメージ）
・日取りの調整（複数の業務がある日が望ましい。）
・（可能なら）クライアントの事前に許可をとって、客先アポの風景を一部とって組み込む
・使っている資料などもとる（必要に応じてモザイク）
・部署/全社イベントなども入れるとより社風も伝わる
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＝＝【④】＝＝

●企画タイトル
「奥さんにベンチャーへ行きたい」と説得した人のミートアップ

●対象課題
転職者個人としては、自社に来たいけど、奥さんが「ベンチャーって・・・」不安がっている、という方はMGRライン音転職者の多くを占めるのも事実なので、その層を集客する

●概要
自社で奥さんを説得して入社した社員を集めて、転職時にどう家庭を説得したか、自社はどんなサポートをしてくれたかをシェアをしてもらうミートアップ。

●実現までの筋道
・自社側の社員をピックアップ
・日取りとコンテンツを設計
・コンテンツは「社員自己紹介」「転職時にどこ受けていたか」「最終フェーズでどんな嫁ブロックがあったか」をシェア
・グループに散らばって、来場者と話す
・時間制で時計回りで交代
・最後に応募意志を確認するアンケートをQRコード実施
・後日、選考意志があった人は選考に招待
・集客はPeatixやWantedlyで社員にシェアしてもらう
・また、HPにもぶらさげておく
・エージェントにも紹介の受け皿として公開
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＝＝【⑤】＝＝

●企画タイトル
入社理由ピッチを動画orスライドシェア的に公開
※入社理由ピッチというのは入社時の研修で新規入社者に「何故この会社に入社したのか？」を5分間でぴっちしてもらうコンテンツがある

●対象課題
応募者に大手企業や非ITが多いので、新規入社者の採用選考時の思考や葛藤を共有することで、自己投影してもらい、意思決定の後押しをする

●概要
ピッチの風景を動画に収め、HPやYou tubeにアップし、飛び道具として使えるような状態にしておく

●実現までの筋道
・研修自体は定期的に実施している
・ピッチ時に撮影を行う
・画角を対外的に共有できるところに設定して撮影
・対外的に共有できるクオリティのものをピックアップ
・単体で動画を流しても、文脈がなくて伝わらないので、note記事などに文脈を表現し、途中に動画を埋め込む
＝＝＝

＝＝【⑥】＝＝

●企画タイトル
じくじり先生 面接ver

●対象課題
採用規模拡大に伴い、面接官数が足らず、育成の必要がある

●概要
面接における失敗や改善余地を事例ベースで共有する会

●実現までの筋道
・面接できる人間が面接スキルの無い人間に同席
・主にはスキルない人間が主導
・FBをためておく
・面接スキルの無い人間を集めて、そのFBを汎用化して共有
＝＝＝

ここまでお読みいただき、ありがとうございます！
（本当に。。。あまりメリットありませんのに。。。）

上記、わざわざnoteにかかなくてもよいものを書いているのは「スキ」を頂いた時の高揚をエネルギーに自分に企画することの力学を掛けようとしているためであります。

励みになりますので、よろしければ「スキ」を押していただけると非常にうれしく思います！（世の中そんなに甘くないよ、と思われた方も・・・・「スキ」頂けると非常にありがたく思います。。。）

本日はありがとうございました。