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限りある人生の生命時間を、本気で駆け抜けた半年間。プロコーチ誕生、23名の成長物語 〜Mindset Coaching Academy 9期卒業式@麻布台ヒルズ〜

“未来でもなんでもなく、『現状』“

この外側へ飛躍するためのMindの使い方を、クライアントに提供する本物のコーチング技術を指導するアカデミーがMindset Coaching Academyです。2019年の開校以来、これまで総勢300名のコーチを輩出してきました。

アカデミーの期間は半年間で、月1回の講義と教材を中心としたオンラインオフラインのハイブリッド形式です。また、当アカデミーの特徴の1つに、メンター制度があります。アカデミー生は、メンターとチームメンバーという仲間と一緒に切磋琢磨し、学びを深め、プロコーチを目指します。

今回は、2024年4月6日(土)に行われたMindset Coaching Academy (以下、MCA)の卒業式の様子とプロコーチ誕生までの軌跡をお届けします。

9期は、起業家から医師、人事責任者他、多様な職種の49名が参加

Mindset Coaching Academy 9期は、年齢は20代から50代まで、職業は起業家から医師、人事責任者、キャリアコンサルタント、マーケター他、国内から海外まで受講者がいる多様な期となり、総勢49名が一堂に会しました。

入学の動機はさまざま

“エネルギーの仕事に15年携わってきました。なんとなく見渡せてしまう将来にだんだんワクワクしなくなりました。自己変容の最後の機会と捉えています。自分の子供がより良い未来に行くための後押しをしたいが、自身が育った環境はスパルタ方式このままでは才能を潰してしまう。異質性への寛容度や、考え方の違いを埋めていきたい。“(会社員、男性)

“自身やスタッフ、飼い主のマインドを科学的に理解し、自分の感情に左右されることなく安定した医療を提供したい。これまで自分のマインドを理解することを教わったことがないので、どんな感じの自分が出てくるかも怖い感じがあります。“(病院経営/獣医師、女性)

“現職の新規事業立ち上げ時に癌が見つかりました。病気発覚する3ヶ月前から実際にコーチングを受けており、コーチングをマネジメントで活かしていきたい思いを持ったのがきっかけです。今までMust中心に生きてきたからこそゼネラリストとして、その中でもマネジメントにおける人材開発領域のやりがいを思い出し、自分の残された人生を、人事領域にベットすることに決めました。“(会社員、男性)

“大学受験も、就職も、第一志望ではなく、やりたいと思ったこともやらない方がいい理由やできない理由を並べてペンディングして生きてきたと思っています。自分や他者がいきいき生きられるためのTipsを学び、実践しながらクライアントと共に高め合えたら最高だと思います。“(会社員、女性)

入学時の自己紹介より


それぞれの想いで入学した9期生が、怒涛の半年間となるアカデミー期間を通じて、どのような変化と成長を遂げ、卒業式を迎えたのか。

それでは早速、卒業式の様子をお伝えしてまいります!


卒業式の舞台は、麻布台ヒルズ

麻布台ヒルズは、六本木ヒルズに匹敵するスケールで、新時代の東京を象徴する施設。都心にありながら緑あふれるコンパクトシティ。オフィス、レジデンス、商業施設、マーケット、ホテル、デジタルアートミュージアム、ギャラリー、インターナショナルスクール、医療施設など、多様な都市機能が集積。コンセプトは「緑に包まれ、人と人をつなぐ広場のようなの街-Modern Urban Village-」
式場は、ヒルズハウス最上階の33階にあるイベントスペース「スカイロビー」一般公開は4月15日で終了し、当校の卒業式が最後の式典に
スカイロビーの開放的な窓からのぞむ東京タワーは圧巻!
2023年11月の開業以来、都内で話題のスポットであり、現在日本で最も地価が高い場所と言えます。

13:30 開場

卒業式に参加する9期生が会場に到着すると、学校長の李がハイタッチで迎えました。

学長の登場に、嬉しさと安堵を感じながら、
卒業式を迎える心の準備へ
長いようであっという間の半年!笑顔で修了証を受けとる
受付に到着すると、共に伴走した運営メンバーから修了証が渡され、お互いが自然と笑顔に
東京タワーを見渡す最高のロケーションを背に、談笑したり、久々の再会を楽しみながら式を待つ

14:00 卒業式スタート!

オープニング

開始と共にオープニングムービー!いよいよ開幕です!
自然と拍手。さあ、はじまりました!

怒涛の半年間をムービーで振り返る

学校長メッセージ「ゴールがバシっと決まらずに戸惑うあなたへ」
アカデミー入学初期から現在までの出来事を思い出しながら
自己適用の変遷をたどる
半年間で自分に向き合ったこと、自己適用を振り返る時間
アカデミー期間中の学びを深めるためのプロコーチが完全伴走するメンターチーム制度
メンターとチームメンバーとの対話、チームがあったからできた成長
アカデミー後半、実践セッションの特訓を乗り越え、
初めてコーチとしてセッションをした日、そこから成長した自分の現在地が今ここにある

学校長挨拶 〜Mindset Coaching Academy代表 李英俊〜

“やりきってない人は、来ても帰すよと言いましたが、全員やりきりました。卒業式に参加すべき人が揃いましたね。” 学校長の李の挨拶が始まりました。

「人が生きる理由」に関わるのがプロコーチ

1つだけ話をします。
「人が生きる理由」について。

人が生きる理由、生きれる理由って何ですか?
と聞かれたら、「理解されること」と答えてください。
私達人間は、人に理解されないままでは生きていけない。

自分が知る自分の100%を、赤の他人はなかなか理解してくれない。
理解できたら仲間だと感じる。

自分自身がまだ気づいてない自分の魅力、または向き合いたくないけど本当は自分の成長課題がここにあるっていうことを痛い思いもしながら知らされたこと、そこに向き合わないといけないということを理解させられた、あるいは理解してもらえた。素晴らしいことです。

我々コーチとしての作業は、それより上の世界。
ゴールとして、今から自分の未来において、何を本当にやるのか。
できるできないじゃなくて、どんなことをやって生きていきたいか1人で考えられないからコーチがいて、現状の外の夢を絶対に2人で引き出して作る。コーチは、クライアントの未来を一番に理解できる仕事で、達成までずっと伴走する。だから、人間の生きる理由を触っている職業です。

みんなのレポートを80本ぐらい見たのかな。クライアントは本当に素敵な人が多かったね。仲間のために、また本気でクライアントのために、本気で仕事をしていて、いろんなことが過去にあって、自分に許可を出せない時もあり、コーチであるみんなが背中を押してクライアントのゴールできた。クライアントの人生が変わる瞬間を、レポートで目撃させてもらいました。

素晴らしいコーチの仕事がみんなできていました。
日本捨てたもんじゃないなって。素晴らしい人がいっぱいいるよね。
未来に何か挑戦したいけど、モヤモヤしていて決まらない人の人生を、絶対にコーチは動かせる存在です。

やりきれた人は、胸を張って明日からプロコーチとして活躍してほしい。卒業がまだな人は、自分の修正する場所わかっているはず。それをやればいいだけだから、頑張って卒業式をみんなでお祝いしたいし、スピーチする仲間たちの人生をしっかりと受け止めてあげていい時間にできればと思います。

「人が生きる理由」に関わるプロコーチという仕事を、一緒にやっていきましょう。卒業おめでとうございます。

学校長代表挨拶より

卒業証書授与

学校長の挨拶を全員で聞き終え、いよいよ卒業証書授与式です。
合格者23名が一人ずつ名前を呼ばれ、壇上に上がり、学校長の李から卒業証書を受け取りました。

半年間を駆け抜け、プロコーチ合格。固く握手を交わす瞬間
怒涛の半年間をやりきった満面の笑み!

9期生代表スピーチ〜半年間の変容、学び、未来へのコミットメント〜

授賞式の次は、9期生代表スピーチへ。
アカデミー期間を通じて、自身がどのような変容を遂げたのか、学んだこと、未来に向けてのコミットメントを熱く熱くお話しいただきました!

抜群のプレゼンで会場の空気を掴み、学びと変容について語ってくださった獣医師の遊桃子さん

アカデミー期間を経た自己変容

“このアカデミーに入らなければ、自分の人生は変わっていなかった、非常に人生が加速のを肌に感じてます。李さんに、お前がやることは実家と向き合うこと、会社を建て直すこと、何より父親と話してくること。と言われました。生まれてからほとんど父親と、話してないというようなそんな家庭環境でした。アカデミーに出会ってなかったら、今頃独立して、こじんまりと、何かモヤモヤした感覚を持ちながらやっていただろうなと。また、同期という存在を初めてな感じました。学生の時代に起業したので新入社員という経験がなくて。同期一緒に入ってる奴は全員敵、そう思っていましたが、枯渇していたと今は思ってます。今後は同期の未来に対して切磋琢磨できるあの関係を、ぜひ一緒に作っていきたいです。”

“卒業式の日を迎えるにあたって、半年前の自分を思い出していました。そのときの自分は、今考えれば職業機能からするとそぐわない仕事をしていて、そのせいもあり、自分が望むほどの成果が出せず、でも優秀な人間は、どんな立場でどんな仕事をしてても結果を出さなければいけないみたいな“特大エラー“を持っていて。自分がどうありたいかじゃなくて、他人からどう思われるかっていうところを気にして生きてる状態だったのを今でも覚えています。正直私は切り替えるのにすごく時間がかかりました。同期が自己適用期間を通じて、どんどん変わっていくのを見て、僕にはできない、自分で選んできたはずのアカデミーなのに、それすらもままならなくなり、年末年始、本当に逃げ出してしまいたいと思っていました。でもある日、1回心の中でアカデミーを辞めてですね。捨てて、別に逃げ出してもいいと。ただもっと素直にこのアカデミーに向き合おうというふうに決心をしたんですね。そうするとすごい心と体が軽くなって、アカデミーの学びが自分の核に届くようになったと感じました。僕にとって、その日が李さんの言う、自分の人生を生きる覚悟というものを進み始めた第一歩だったのかと。今は私も同期も、自分が何者で、自分が社会に対してどういうことをしていきたいかということを、形は違えど、みんな理解できていると思ってます。”

仲間のスピーチを同期みんなで聞き、半年間を振り返り、未来のコミットメントへ

9期MVP、各賞受賞者発表!

いよいよ卒業式も終盤!MVPは9期全員投票で決定!各賞受賞者発表です。

各賞受賞者から発表!

実力No.1賞:2名
成長率No.1賞:2名
Unselfish賞:2名
合計で6名の方が受賞されました。そして、記念品として、マインドセットの社員も持っていないという、特別オリジナルボトル(REVOMAX)と、予約が取れない名店「」への招待が副賞として授与されました。

そして、MVPはこの6名の中から、9期生のリアルタイム投票で選ばれることに!栄えあるMVPに選ばれたのは…新原大貴さん!

新原大貴さん、MVPおめでとうございます!

受賞された皆さん、本当におめでとうございます!!

二次会は、学校長自ら司会&乾杯!

ヒルズクラブ34階のバンケットルームにて、乾杯!
アカデミー運営者、メンターに9期生から感謝の花束贈呈!
プロコーチ誕生までアカデミー期間を伴奏するメンターたち。”できないということは捉え方次第。無意識的に蓋をしていたことを開くということは、こんなにも楽しいことである“と9期生に向けたメッセージ
全員で、半年間走りきった!

卒業式を終えて

人生という限られた生命時間の中で、人は生きていて、毎日がある。本気で自分の人生に向き合うことを決意し、覚悟を持って過ごした半年間は文字通り「怒涛」の期間そのもの。

自身で決断し、痛みや悔しさ、恐怖を乗り越えて自分に向き合ったからこそ、プロコーチとして初めて人の人生と生きる理由に関われる仕事ができる。

走りきった人だけが見ることができる景色があり、それぞれの成長の物語を目の当たりにした時間でした。

本気で自分の人生を生きる覚悟を持ち、都合が悪いことや嫌なことから目を逸らさず、自分に正直に生きて初めて人の役に立つ。
生き様で教え、コーチをつくるのがMindset Coaching Academyです。

以上、Mindset Coaching Academy 9期卒業式の様子と、プロコーチ誕生の物語でした!




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●受講生の声note vol.1 平井咲子さんの記事はこちら

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