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Week 2-3 マインドフルウォーキング

今回は、生活の中で、動きながらもできるマインドフルネスプラクティスについてお話ししたいと思います。

最も身近な「歩く」という動作とマインドフルネスについて、以下のオーディオを聞いてみましょう。

<マインドフルウォーキング>

[オーディオ2-3] マインドフルウォーキング(約17分)

このプラクティスを参考に、「歩く」時に意識的に動作に注意を向けるだけで、日常生活で「歩く」時間が、効果的なマインドフルネスプラクティスの時間になってしまうのです。

マインドフルネスは一日中どこにいても、何をしていても行うことができる、「持ち運び可能なプラクティス」なのです。

次に、「日常の動作に注意を向ける」プラクティスを紹介します。

まずは、簡単でゆっくりとした動きを使って練習してみます。

身体の動きと、動きによる感じ方に注目してみてください。
 

<マインドフルムーヴメント>

[オーディオ2-3] マインドフルムーヴメント(約6分)

他にも、日常生活の中で繰り返される毎日の動きに注目します。日常的に必ず行う動作を1-2個選んでみましょう。
 
例えば・・
・皿洗い
・ドアの開け閉め
・携帯を手に取る
・パソコンのキーボードを打つ
・椅子に座る、立つ
・自転車をこぐ
・カートを押す

それぞれの動きは何ら特別なものではありません。

しかし、これらの動作をマインドフルネスの場として使うのはとても効果的です。

それぞれの動作をするときに、マインドフルネスを思い出し、注意を注いでみてください。

そして、これらの動作を行うときに、身体に意識を向けて、感情に意識を向けて、そして今の自分に気づいてみてください。

このようにして日常生活でマインドフルネスの部分を作っていくことがプラクティスそのものなのです。

これまで無意識のうちに繰り返されてきた身体や心の動きは、ある意味、習癖かもしれません。マインドフルネスは、習癖を再トレーニングすることもできるのです。


Ref) HOW TO BE MORE MINDFUL JUST BY BREATHING AND WALKING

 
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