マインドフルネスを一人で続けるのは無理
いつもお伝えしていますが、マインドフルネスの瞑想は現実逃避のために行うものではありません。
嫌な気持ちを消すテクニックやストレス解消法でもなく、リラクゼーションとも違います。
残念ながら巷に溢れるマインドフルネスのレッスンは現実逃避やストレス解消が目的になっています。
マインドフルネスは「今この瞬間」の自分に気づき、自分と向き合い、自分を「観る」ための実践です。
地味ですが、これを続けることで心の変化が生じて全てが変わり、今抱えている心の問題や悩みは全て解決すると断言できます!!
うつや不眠、不安やイライラなどの囚われも消えていくでしょう。
ただそこに至るまでには、それなりの取り組みと時間がかかるため、変化する前にマインドフルネスを辞めてしまう人が少なくありません。
すぐに効果を求める人も多く、体験に来た日に何かしらの実感がなければ「これは意味がない」と信じられないことを言う人もいます。
どうにかしたい気持ちはわかりますが、長年の人生で作り上げた心の問題や悩みが1日やそこらで解決するはずがありません。
マインドフルネスの瞑想は根本的な心の変容に絶大な効果を発揮しますが「正しいプロセスで継続する」という条件があります。
当たり前のように思われるかもしれませんが、これがなかなか出来ないのです。
「正しいプロセスで取り組んでも継続できない」とか「継続してるけどやり方が間違ってる」とか、そういう人を多く見ます。
ネットや本の情報を元に独学で行っている人で、正しく継続できる人はほぼいません。
これはマインドフルネスに限らないことですが、独学だとフィードバックを得ることが出来ないため、モチベーションの維持が大変です。
何かを身に付ける、自分を変えるためには「実践→フィードバック→軌道修正→実践」の繰り返しが必要だからです。
この繰り返しが大きな変化を起こします。背中を押してくれる人や指導してくれる人の存在は貴重です。
一人で続けていくことは困難ですね。
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