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お家で観よう!おすすめ北欧映画3選。

Hej(こんにちは)!今日はお家で楽しめる北欧映画をご紹介します☺︎

1. 『アフター・ウエディング/ Efter brylluppet』
(デンマーク・2006)

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まず初めはこちらのデンマーク映画。第78回アカデミー賞の外国映画賞にノミネートされました。

<あらすじ>
主人公のヤコブはインドで孤児院を運営していましたが、破綻寸前の状態でした。そんな時、デンマークのある会社から巨額の寄付金の申し出が。交渉のため故郷のデンマークへに向かったヤコブは、会社の代表ヨルゲンと話をします。そこでヨルゲンは週末に行われる自身の娘の結婚式へヤコブを誘います。渋々参加したヤコブは会場でなんと元妻と再会。そこからストーリーが大きく動き出します・・・
ヨルゲンがヤコブを結婚式に招いた本当の意味とは一体何なのか?衝撃の真実と感動のラストから目が離せません。

*おすすめポイント*
本映画のテーマは家族愛。「家族のために何ができるのか?」当たり前な日常が失われている今だからこそ、心に刺さる一本だと思います。
また、劇中では曲がほとんど使われておらず、映像も手持ちカメラ風と、リアリティな演出が特徴。自然と作品の世界へ引き込まれていきます。

2. 『偽りなき者/ Jagten』
(2012・デンマーク)

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こちらも第86回アカデミー賞の外国映画賞にノミネートされました。さらに先ほど同様、主人公を演じたマッツ・ミケルセンは、第65回カンヌ国際映画祭で主演男優し賞を獲得しています。彼はデンマークを代表する俳優で、数々のハリウッド映画にも出演する実力派。「北欧の至宝」との異名を持つほど!

<あらすじ>
主人公のルーカスは幼稚園で働いていました。園に通う友人の娘クララはルーカスに好意を抱いていましたが、好意を受け入れてもらえないことで腹を立て「ある嘘」をつきます。その嘘が瞬く間に町中に広がり、ルーカスは偏見の目に晒されることに・・・彼の運命やいかに。

*おすすめポイント*
とっても良い作品でおすすめしたいのですが、とっても重いので観るには少し覚悟が必要。じわじわと態度を変えていく人々の様、精神的に追い込まれていく主人公の様は恐ろしくも、どこか自分の身にも起こりうるなと、ストーリーが進むにつれて感情移入してしまいます。観終わった後も考えさせられる良質な作品です。

3. 『幸せなひとりぼっち/ En man som heter Ove』
(2015・スウェーデン)

最後はこちらのスウェーデン映画。こちらも第89回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされました。先程とは毛並みが変わって、観るとハッピーになるコメディ映画!なんと「スウェーデン国民の5人に1人が観た」というほど大ヒットした作品です。

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<あらすじ>
主人公のオーヴェは最愛の妻を亡くし、仕事も失い人生に絶望していました。その上口うるさく偏屈な性格から近所からも煙たがられる始末。遂に自殺を試みますが、向かいに越してきたイラン人の家族によって阻止されます。初めは迷惑に思っていたオーヴェでしたが、次第に心を開いていきます。なぜ彼は心を閉ざしてしまったのか?その過去が今語られる・・・

*おすすめポイント*
思わずクスっと、そしてホロっとする瞬間が盛りだくさん。波のある展開ではありませんが、最初から最後まで観ていて気持ちの良い作品です。個人的にはスウェーデン語の発音が好きなので、字幕で観ることをおすすめします!


以上が北欧のおすすめ映画3選でした!ハリウッドやボリウッド映画とは一味違う、北欧映画の世界へ浸ってみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses(またね)!

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