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冷泉家の蔵、文学の正倉院


2024年4月18日(木)

藤原定家が書いた古今和歌集の注釈書の原本が見付かり、国宝級だというニュースを見た。
https://digital.asahi.com/articles/ASS4L1J94S4LUCVL04RM.html
写本(重要文化財)はあったけど、原本はなくなったと思われてたらしい。
今さらそんなん見付かんのかよ、と驚く。
京都の冷泉家(れいぜいけ)の蔵で見付かったとのこと。
朝日新聞の記事の記者のコメントがめっちゃ勉強になった。
冷泉家は平安時代以降、和歌にまつわる本や行事を京都で守り続けてきた家で、貴重な本を蔵に入れて保管してきたらしい。
元々その蔵は当主と次の当主しか入れなかったんだけども、1980年に公開、研究されることに。
以降、朝日新聞は全100巻(!)の写真による複製本を出版してきたそう。
しかしもう発見され尽くしたと思われいたので、今回の発見は驚きらしい。
記者は冷泉家の蔵を「文学の正倉院」と表現けど、正に。
生で拝見したいなぁ。

ゆっくり古美術に触れたくなってきた。
ゴールデンウィーク、東京国立博物館とかどこかの美術館にでも行こうかなぁ。

明日頑張れば週末。
がんばろう。

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