【シンプルの落とし穴】
「シンプルイズベスト」って言葉があると思います。
僕はシンプルはすごく好きです。例えば、服とかもそうだし、家具とかもごちゃごちゃしてない方が心地良く感じる。
でも、物事には必ずメリットとデメリットがあると思う。その中でも決断に至るプロセスは、天秤にかけた時に、そのデメリットを許容できるかどうか。ここだと思う。
例えば、服をシンプルにすれば、特別悪い印象を与えることはなく、万人に受け入れられると言うメリットがある。でも逆に、個性がなく埋もれてしまうデメリットもある。要は、このデメリットを「そんな悪目立ちするかもしれないことはしなくていい」って思えれば、服はシンプルを選ぶだろう。
問題なのは、この決断プロセスを無意識にやってしまう節が僕にはあると言うこと。簡単に言うと、シンプルのメリットだけに目を取られて、どんなデメリットがあるのかを真剣に考えない。
これが罠にハマる原因ではないだろうか。
結論、シンプルの罠にハマらない為には、デメリットをしっかり洗い出し、決断しようと言うこと。
日常生活レベルであれば、そこまで真剣にデメリットを洗い出さなくてもいいかもしれない。(直感でなんとかなる)
厄介なのは、仕事での場面。例えとして、友人の消防士から聞いた話を使います。
消防での話をすると、例えば救助方法を模索する時、今の上司たちは決まってこう言うみたいです。
「ややこしい事はせんと、シンプルにしよう」っと。
誰でもわかるようなシンプルな方法にしないとダメだと言う。確かに、一理あると思う。でも僕は、訓練の怠慢を表す言葉だとも感じる。
「難しい方法は、訓練しないとできないし、なるべく簡単なやつにしよう」って感じにも聞こえてくる(笑)
訓練すればいいじゃん(笑)
でも、シンプルでも救助はできるレベルなのでいいのでは?って意見があると思います。確かに、シンプルな方法でも救助はできるそうです。しかし、それはメリットの部分の話であって、デメリットを洗い出していない。
救助方法におけるシンプルな方法のデメリットは、応用や緊急時の対応ができないと言うことだと思う。これは二次災害の発生を意味します。
消防などの仕事においては、リスクヘッジに重きを置くべくだと思う。二次災害は決して起こしてはならないからです。
僕の意見としては、多少手間と時間がかかっても、二次災害を防ぐ(リスクヘッジ)ことができる方法を選ぶべきだと思う。
↑(この意見は、友人には言えていません笑)
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