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note初心者の私が、週2でnoteを書いた下半期。メンバーシップをはじめて創作がもっと楽しくなった

2023年はnoteを週1で更新し始め、9月からはメンバーシップも開始。いまでは週2でnoteを書いています。

パーソナル編集者をつけて1年が経ちました

なぜ文章を書こうと思ったのか。もっとも切実な理由は、今後の人生で、もし出産や育児などの時期を迎えたとして、いちど休んだ仕事は戻ってくるのか、新たな問い合わせがあるのか、不安で不安で仕方がないということでした。

もし今から未来のわたしへ贈れるものがあるとするならば、コツコツとした定期的な発信に他ならないと思ったのです。

そこで身銭を切ってパーソナル編集者をつけて、伴走してもらったわけなのですが、この人がいなかったらここまで頑張れなかった自信があります。何か変えたいと思った時には、プロのチカラを借りるのは大切です。

とくに私は、他人に頼ったり助けてもらうのが苦手。幼少期に、人に助けてもらうことが少ない人生で、自分でなんとかせざるを得なかったタイプでした。

わたしがお願いしているパーソナル編集者・みずのさんは、コーチングを学んでいる人なので、定例のミーティングで、コーチングのセッションのように話を聞いてもらっていたのも「頼んでよかったな〜」と思うポイントです。いつも話を聞いてくれてありがとうございました。

そんなこんなで1年間がんばってきたnoteですが、持病の兼ね合いから出産を諦め、開始当初の目的がなくなったのです。これは今後どうしようかな〜と悩んでいたところ、色々な場所で「note読んでるよ」と声をかけていただくことが増え、どうやら続けた方がいいのでは? と思い来年もnoteの更新は続きます。どうぞお付き合いくださいませ。

さて今回のnoteは2023年最後の更新ということで、下半期書いた記事をパーソナル編集者・みずのさんと振り返って行こうと思います。

まずはnoteからの表彰状をチェック

こんなにフォロワーが…!?
ルームツアーの人でした。

まずはnoteから送られた1年のまとめを見てみると、PVランキングTOP3は全て「ルームツアー」記事となりました。

ここまではアクセス数順のランキングをご紹介してきたのですが、上半期同様に、みずのさんとお互いのTOP5を発表していきます。

みずのさんが選ぶTOP5を発表!

水野賞 第5位:どう出会い、味わい、別れるか。396冊とくらす私の、本との付き合い方

水野さん:タイトルがいい。冊数も具体的ですし、出会いと別れ、味わいといった本と付き合うプロセスがタイトルにギュッと詰まっていて秀逸です。
本棚を見せる記事には可能性があると思っていて、本棚はその人らしさを表しますよね。本と一緒に暮らしているという距離感もよかった。一見インテリア記事と見せかけて、読書用の椅子を決めるといった読書術やルーティンの話もよかったです。読書愛が伝わってきました。

水野賞 第4位:体力がないわたしの「サマソニ」の楽しみ方と準備してよかったもの

水野さん:noteってフェス記事は企画になるほど人気なのですが、こんなに体力がない人のフェスレポートは見たことがない。来年の夏フェスの前に、また読まれてほしい。行ってみないとわからないことって、たくさんありますよね。noteって「やってみた」系の一次情報を描いた記事が読まれる傾向にある場所だと感じているので、これはもっと伸びる余地がある記事と思います。

水野賞 第3位:東京で美味しいもつ鍋屋さんってあるんか? 福岡行った方がはやい?という質問に答えました

水野さん:「ミックスホルモンのもつ鍋ってなに?そんなのあるの?」と思った記事です。もつ鍋屋さんの見せ方は、逆に、お店紹介→お家で食べるならの順序でもよかったかも。あと、自分が福岡出身であることをもっと前に出してもいいと思いました。その人の属性がきちんと前に出た、美味しいお店の記事はもっと読みたいので来年書いて欲しいです。

水野賞 第2位:別れる前に写真を撮る

水野さん:ずるいタイトル。かわいい記事なんだけれども、人を大切にしているのが伝わります。みなみやんの記事は、サービス精神があるから、たっぷりコッテリした情報モリモリの記事が多いなか、たった1つのテーマに絞った紹介が、このnoteではちょうどよかったです。

水野賞 第1位:自分の時間をもつ大切さに気づいた、伊東「ハトヤホテル」ひとり旅

水野さん:みなみやん鉄板の旅行記事。持病で紫外線がダメだから、下半期全然旅行の記事がなかったですよね。旅行記事は、写真のキャプションにその人らしさが出ていて、副音声みたいに楽しめて好き。この記事も写真のキャプションがよくて、写真のよさが際立つ。伊東の鄙びた感じがいい。そしてミシェル・オバマの自伝を読んだ話が出てくるのもとてもいい構成なので、もっと読まれるといいなと思って1位に選びました。読んだらひとり旅いいな〜ひとり旅したいなと思わされました。

みなみやんが選ぶTOP5を発表!

みなみやん賞 第5位:難病とともに生きる30代フリーランスが、1日をどう過ごしているか

みなみやん:私は難病持ちなのですが、今年は病気について発信することで、同じ病気の方からDMをいただくことが多い1年でした。その中で「同じ病気なのにこんなにキラキラした人がいるのか!」という感想をもらい、嬉しいような、ちょっと違和感を覚えてこの記事を書きました。

わたしが人並みかそれ以下で過ごせているのは、1日の過ごし方をトライアンドエラーした結果であり、全然ダメな日も死にたいと思う日もある中で、どうやって希望を見出して行ったのか行動を文字起こしして、同じ病気の人に届くといいなという気持ちで書きました。

やっぱり病気になりたてのころって、どうやって過ごしたらいいかわからないと思うので、なにかしらヒントになれば嬉しいなと。実際に書いてみると、生活を振り返る棚卸しにもなりました。モーニングルーティンが怒涛なのは、書いていて笑いました。
病気についての発信は、これからも続けていきたいなと思います。

みなみやん賞 第4位:難病「膠原病」患者の妊娠出産をどうするか考えたら、産まずとも「子どもと関わる人生」を夫婦で選ぶことになった

みなみやん:そもそもnoteを書こうと決めた理由が、子どもを産むためだったから産まないと決めた話は選ばずにはいられませんでした。この大きな決断は、まず自分用に書いてパートナーに見せました。「noteは自分のためにやっていると思うけど、僕もこのエントリ助かります」と言ってもらえて、水野さんからも「葛藤があると思うけど公開してほしいな」と背中を押してもらい世の中に出ました。その時の気持ちをとどめておきたい。写真も文章も、忘れてしまうその時の気持ちを残しておけるからいいなと思いました。

結婚するとかしないとか、子どもを産むとか産まないとか。
結構センシティブで言わなくてもいいと思うけれど、もっと議論されてもいいトピックだと思います。実際にコメントをもらったり、会った友だちと会話をしたり、書いて反響があった記事です。「おめでとう」ではないから、スキはつきにくいけれど、子どもを産まなくても子どもに関わると決めて、寄付を始めたので、来年は寄付の話も書きたいな。

みなみやん賞 第3位:首筋やデコルテがいっつも綺麗だなと思ってます!どんなことをやっていますか?という質問に答えました

みなみやん:メンバーシップで質問をいただき答えるコーナーを始めたのですが、自分の中にあるものを外に出すきっかけをいただき、ありがたい気持ちでいっぱいです。デコルテを綺麗にする方法は、トレーニングや考え方の話がメインです。InstagramやX(旧Twitter)では、筋トレ女子として認知されているのですが、noteでは書いたことなかったので、からだづくりの記事は来年書きたい。

みなみやん賞 第2位:何事も続かない人が習慣化する力を鍛えるには「行きつけの店を持つ」といい

みなみやん:メンバーシップは本当に質問がいいので、毎回質問者さんに感動しています。この記事は自分で書いておいて言うのも恥ずかしいのですが、構成力が高いです。途中で本の紹介が出てくるのですが、「これが本のPR記事だとしたら鳥肌が立つ。LPとか記事広告の仕事取れそうだね。」と言う感想もいただき、嬉しい気持ちでいっぱいです。お仕事のご依頼もお待ちしております。

みなみやん賞 第1位:複業ワーカーの私が編み出したタスク管理術。抜け漏れなくタスクの洗い出し&自己管理はどうしたらいい?という質問に答えました

みなみやん:メンバーシップ記事ですが、いい質問をいただけたなと思い一般公開にしました。書きながら仕事への向き合い方を振り返り、新卒で入社した会社が、自分の原点だなって確認できました。気持ち悪いくらい細かいので笑っちゃったのですが、「一つひとつ丁寧に、粛々とやる」という仕事のポリシーを客観的に捉えられました。本当にいつもいい質問をありがとうございます。質問はメンバーシップ以外の方からも募集しておりますので、こちらまでぜひお気軽にお便りください。

水野さん:この記事はタイトルを【タスク管理術】から「複業ワーカーの私が」という主語タイトルに後から変更したんですよね。公開後に定例ミーティングで反響を見てタイトルをテコ入れしたり、SNSで再度シェアする切り口について話し合ったりすることも多い1年でした。

1度も締め切りを落としたことがない

みなみやん:この1年を振り返ってみて、やり切った感があります。1度も締め切りを落としたことがないので、水野さんにもびっくりされました。あくまで自分のための創作活動で、仕事でも文章を書いていますし、仕事も忙しい中で書けるのかな? と思っていたのも杞憂でした。

クライアントワークではないからこそ、伸び伸びとかけて楽しい。書くことでスッキリとする感覚の方がありました。仕事っていくら頑張っても守秘義務があるから口外できないじゃないですか。でもnoteはみんなと読んだ感想を話せたりするのが嬉しかったです。続けられたのは、褒めてくれて感想を伝えてくれる方のおかげです。

メンバーシップは創作のハードルが下がった

みなみやん:メンバーシップは「noteで収益化しませんか?」とnoteの方にお声がけいただいて、収入が増えたらいいなと思って始めたましたが、なかなか難しいです。
しかし、いい質問をしてくれる人がいる、わたしのいいところを引き出してくれる人のおかげで、書く幅が広がってやってよかったなと心底思います。

またメンバーシップは私のことを好きでいてくれる人だから、友だちに話しかけるように、気軽に書けることで創作のハードルが下がったのもよかったです。質を生むためには量が必要だと思うので、メンバーシップのおかげで執筆量が増えて鍛えられています。もちろん、いつかnoteを書いて生活していけたら嬉しいです。

創作大賞2023の中間選考に残った

水野さん:これはすごく嬉しかった。自分が担当している人が入ってるかな〜と思ってみて「いた!」と見つけた時はスクショしてすぐ送りました。編集者冥利につきますね。

みなみやん:びっくりしました。33,981作品もの中から中間選考に残るなんて嬉しくて1番ドキドキしました。来年は大賞を狙えるネタがあるので書きます。

下半期の振り返りはここまで。来年もたくさん書いて元気になりたいと思います。上半期の振り返りはこちら。

今年も1年ありがとうございました。また来年も応援よろしくお願いいたします。

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