別れる前に写真を撮る
わたしはかなり意識をして、人とごはんに行ったり飲み会の最後には「あ、みんなで写真を撮りましょう」と言って、別れる前に写真を撮ることを習慣にしています。
SNSにあげるためではなく、じぶんのために記録としてです。
理由はウェブ記事だったか人から聞いた話だったか忘れましたが、別れる前に写真を撮っておくと、その後辛いことがあっても、チームが解散したとしても「いい思い出」として記憶が保存されるという話からでした。
「たしかに。楽しそうな写真を客観的に見ると、いい思い出として記憶されるな」と思ってなるべく写真を撮るようにしています。
だいたい記憶力もあまりいい方ではありませんから、写真を撮っておいて数年後、Google Photoで「1年前のきょう…」と写真のレコメンドが上がってくると懐かしい気持ちになる。
もしその関係が途絶えてしまったり、一時的に会えなくて辛くても、そうした感情が少しは解放されるような気がします。
スマートフォンの普及により誰もが簡単に写真を撮れる時代です。何を撮るかどう撮るか、なぜ撮るか。わたしは「なぜ撮るの?」と問われたら、いい思い出として記憶に保存しておくために今日も別れる前に写真を撮ります。
いつも読んでいただきありがとうございます。しゃけ(ねこ)にチャオちゅーる買わせていただきます。