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【ルームツアー】アレクサ歴8年の私が選ぶ、最強スマートホームアイテム3選

私はインターネットとテクノロジーが大好きで、就活時はIT業界に絞っていたほど。なのでAmazonのAI音声認識サービス『Alexa(アレクサ)』を使い始めたのも比較的早くアレクサ暦8年と、もう生活になくてはならない存在です。(ちなみにアレクサが生まれたのは2014年)

しかし先日UXD KURASHI LAB.主催のセミナー「スマートな暮らし、体験しよう!」を拝見し、最新のスマートホーム情報をキャッチアップすると想像以上の進化を遂げていたのです。

そこで今回は8年かけてアップデートしてきた活用法を全部まとめてみました!


スマートホームって、なに?


スマートホームとはIoTやAIを活用して暮らしやすくすること。インターネットとモノを繋ぐことで、音声コントロールで電気をつけたり消したり、SF映画のような生活が実現できます。

基本的な使い方はアレクサと家電を繋ぎ、「定型アクション」を設定します。定型アクションとは、セリフを決める→どうして欲しいか決めること。例えば「アレクサ、行ってきます」で家中の家電の電源をオフにするなどが挙げられます。

まずはアレクサを買おう。導入のメリットは?

スマートホーム化への第一歩はAmazonのAI音声認識サービス『Alexa(アレクサ)』搭載のスマートスピーカーを購入することです。

小さいモノだと5,000円以下から購入でき、Amazonのセール時などはもっと安くなることも。
私は音楽を聴くことが好きなので、音質にこだわりたく『Harman Kardon(ハーマンカードン)』製のスマートスピーカーを愛用しています。

スマートスピーカーを導入することのメリットは、ズバリ両手が塞がっていても電気を消したりできること。「ただいま」と言えば電気がつき、「おやすみ」「行ってきます」と言えば家中の電気が消える。「あれ、電気消したっけ?」と思わずに済むこと。
ベッドに入って電気を消し忘れて寝落ち……なんてこととは無縁の日々です。たまに旅行でホテルに泊まると「アレクサ、おやすみ」と言って電気を消したくて、アレクサのありがたみを感じます。

手始めに「スマート電球」から

スマートホームでまず使ってみてほしいアイテムが「スマート電球」。音声コントロールで電気をつけたりはもちろん、色温度や明るさも調光できるため、部屋の印象を変えるのにもうってつけです。

スマート電球が出始めた頃は『Philips Hue(フィリップスフュー)』しか選択肢がありませんでしたが、今では様々なメーカーからスマート電球が発売されています。中でも私のお気に入りは『EDISON SMART(エジソンスマート)』の「エジソンバルブLEDスマート」です。E26とE17口径を愛用しています。

デザイン性が優れており、インテリアを損なわないスマート電球って意外と少ないものです。そもそもスマート電球でなくとも、エジソンランプが大好きな私は「エジソンバルブLEDスマート」を知ってからこの子一筋です。
アプリを経由して電球をWi-Fiで接続し、その後アレクサアプリで定型アクションを作成し、音声コントロールをします。
部屋の壁についた電気のスイッチは常にオンにしておいて、音声コントロールで点けたり消したりします。

手軽度No.1「スマートプラグ」は今ある家電をIoT化

UXD KURASHI LAB.主催のセミナーで初めて知った「スマートプラグ」はコンセントに差して使うアイテムです。アレクサ対応の家電を買わなくても、アレクサで電源をオン・オフできるアダプターです。

じつはスマートプラグを知ったのはこのセミナーが初めて! しかも値段も1,980円と純正ながらお手頃価格。

早速『バルミューダ』の「サーキュレーター」でスマートプラグを試してました。

コンセントに「スマートプラグ」を差してQRコードを読み込めば自動でセットアップが開始されます。

あとはアレクサアプリで定型アクションを作成し「アレクサ、扇風機をつけて/けして」「アレクサ、サーキュレータつけて/けして」に、スマートプラグを紐づければ完成です。非常に簡単でした。

じつはエアコンにスマートプラグを使いたかったのですが、エアコンのコンセントの形状が特殊で使えず断念。そこで次に導入したアイテムが「スマートリモコン」です。

リモコンしか使えない家電に「スマートリモコン」

電気代の高いご時世にエアコンを付けっぱなしにして出かけて、帰宅時に絶望することってありませんか? 私はよくあります。
なので「アレクサ、行ってきます」のタイミングでエアコンを切りたい!と思い導入したアイテムが「etife スマートリモコン」です。

「スマートリモコン」とは、家中のリモコンをスマートフォンのアプリ1つで管理できるモノです。アプリからも操作できますし「etife」のアプリとアレクサを連動させれば音声コントロールもできます。
念願の「アレクサ、行ってきます」で「エアコンをオフ」できるようにし、エアコンの消し忘れ問題仕組みで解決することに成功しました。

ロゴなどがないシンプルで薄型のデザインが美しくて「etife」に決めました。

「スマートリモコン」の使い方は思ったより簡単

使い方もびっくりするほど簡単で「etife スマートリモコン」のアプリ上で、家電の種類とメーカーを選べばすぐ使えます。例えばエアコンの場合は、エアコン>メーカーはDAIKINでセットアップ完了。

アプリの操作性も非常によかったです。取扱説明書がすべてYouTube動画なのがイマドキだな〜と思いました。

Aladdin Xの設定はやや難あり

わたしはシーリングライトとプロジェクターが一体型になった「Aladdin X(購入時の名称は:popIn Aladdin)」を愛用しています。テレビは場所を取るので、置かずに大画面で観られる「Aladdin X」はまさに理想のテレビ。別売りのTVチューナーも接続しているので、プロジェクターだけではなくテレビ的立ち位置なんですよね。天井から壁までの距離でインチ数が変わります。わが家は90インチでした〜!

ただし音質がイマイチなので、前述した『Harman Kardon(ハーマンカードン)』製のスマートスピーカーにBluetoothで接続して、音質を上げています。

さて「Aladdin X」もアレクサ搭載ではなく、基本リモコン操作のプロダクトです。そこで「etife スマートリモコン」の出番。まだマイナーな「Aladdin X」は、エアコンのように自動で設定できずDIY設定で地道にリモコンとスマホ上のリモコンを同期させていきます。ボタンに制約があるため電源のオン/オフのみ同期させられましたが、これでまずは十分です。

今後「etife スマートリモコン」と「Aladdin X」が連携されることを願っています……!

アレクサの定型アクションの紹介

今回はアレクサ初心者の方向けにわが家で使っている定型アクションをご紹介します。定型アクションはセリフを決める→どうして欲しいか決めること。自分でカスタムできるものです。基本的なものですが、まずはこれをやっておけば超便利! という内容です。この3つならできそうな気がしませんか? そしてこれだけでもかなり便利です。

アレクサ、おはよう
照明オン

アレクサ、いってきます
照明オフ・クーラーオフ・サーキュレーターオフ

アレクサ、ただいま
照明オン

アレクサ、おやすみ
照明オフ

定型アクション以外でも、スマート電球をアレクサアプリでデバイス登録をしているので、そのデバイス名+して欲しいことの組み合わせで動かせます。たとえば「アレクサ、リビングの電気をけして」と言えばリビングと登録されているスマート電球が消灯します。

アレクサのささやき声機能や電卓利用も

UXD KURASHI LAB.主催のセミナー「スマートな暮らし、体験しよう!」で知った新情報として「あ、いいな」と思った使い方があります。
それは「ささやきモード」アレクサにささやき声で話しかけると、ささやき声で返してくれるそう。子どもがお昼寝した際におこなさい工夫としてこれは嬉しい! しかもセミナーのゲスト家電女優・奈津子さんの「夜泣き時に育児応援スキルに助けられた」というコメントも。アレクサがオルゴールの音や子守唄を流してくれるそう。孤独な夜泣き対応のサポートもしてくれるとは……。心強いですね。

そのほかにも計算もできるので電卓を使わずとも、音声で計算を依頼するなんて使い方もでき、ちょっとしたアシスタントです。

スマートホームの未来は子どもがいるともっと広がる

アレクサと生活をともにして8年目にして、さらにアップデートできました。これから数年ごとにもっと便利になっていること間違いなしです。
特に子どもが生まれる、大きくなる、家を建てるといったライフステージの変化によって、より一層アレクサを活用できるシーンが増えるなと感じます。

例えばカメラと液晶画面付きの「Echo Show」は、部屋が離れた場所からアレクサアプリを介してビデオ通話ができるため、リビングや子ども部屋に置いて見守りや家族内無線といった使い方も。わたしの子ども時代にあった固定電話的な立ち位置だなと思いました。

またお風呂の自動洗浄や自動湯はりができる「NORITZ(ノーリツ)」の給湯器も。「アレクサ、お風呂ためて」でお風呂掃除からお湯張りまでできるなんて夢のようでもう現実なんですね。帰宅前にアプリから指示を出して帰宅時にお風呂が沸いているって子育て世帯からしたらありがたすぎる……。時短にもつながりますし、家を建てる/リフォームする際にはIoT対応の製品を選んでみたいものです。

またアレクサ対応のルンバも発売されていて、いま使っている子が壊れたら次はアレクサ対応のルンバにして「アレクサ、行ってきます」で掃除をしてくれるようにしたい。出かけている間に掃除をしてくれるなんてホテルみたいじゃないですか……?

まとめ:アレクサと使う、最強スマートホームアイテム3選

今回ご紹介したアイテムをあらためておさらいしてみると以下の通りです。

・スマート電球
・スマートプラグ
・スマートリモコン

この記事を読んでスマートホーム化って便利なのはわかっていてもなんだか大変そうと思っていた方に「楽しそう!」と思っていただけたら嬉しいです。

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