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2022年6月の記事一覧

マスクはずしは露出狂!?

厚生労働省が熱中症予防のために

屋外でマスクを外すように呼びかけている。

しかし、街中では一向にマスク外しが進まない。

特に若者。

我が家の子どもたちや同級生たちも

マスク生活に慣れ過ぎて

マスクを外すことに抵抗があるという。

マスクを外している人にも違和感を感じるらしい。

マスクを外して隣を歩く私のことを

どう思うか娘に訊ねたら

「はっきり言って、露出狂の人を連れているみたい

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ただいま家出中

ただいま家出中

中学生と高校生の

思春期反抗期のエネルギーが

ぐわんぐわん

狭い家の中で3つの台風の目のようだ。

3つの若いエネルギーが

常にハウリングを起こしているから

耳がキンキンする。

そこに

中年なのに厨二のエネルギーで

もうひとつ台風の目が近づくと

もう大変。

大荒れの気圧配置で被害も甚大。

というわけで

家出している。

どうせ行くあてもないので

散歩してコンビニで朝のパン

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わたしは今日まで生きてみました

わたしは今日まで生きてみました

自覚はないけれど

ガッツがある、エネルギッシュだとよく言われる。落ち着きなく動いているからかな。

そんな私にも70年代フォークが沁みるまったりモードの時がある。

何だか色々あるけれど、生きてりゃ誰でも色々あって、それでもみんな生きていく。

色々あっても大したことなくて、何にもなくても一大事。

私は今日まで生きてみました 時には誰かの力を借りて 時には誰かにしがみつきながら 私は今日まで生

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楽しい未来のサンプル採集

楽しい未来のサンプル採集

愉快な仲間たちの集う会の帰りに

短い時間の寄り道ランチ。

独立したお子さんたちとの関係や

夫婦関係が

いつも「いい感じだなぁ」と

眺めていたお二人とご一緒した。

短い時間にギュギュッと大きな気づき。

ひとことで言えば

「愛と気遣いと工夫がある」から

いい感じなんだ、ということなのだが

直接、リアルに目の前に

サンプルがあると

もの凄くイメージが湧くし

心に刺さる。

今は

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女を品定めする視線

女を品定めする視線

ガードレールに座った男子高生たちが

向かいの道を通る女子中学生の容姿に点数を付けている。

時折、ひとことふたこと言葉を交わし、顔を見合わせ爆笑しながら。

とても嫌な光景だ、と足早に通り過ぎようとして

ふと

「名前を書けば誰でも入れる」と揶揄される高校の彼らが進学校の中学生をからかう背景には

どこかで点数を付けられ傷付いた過去があるのかもしれない、という考えが頭をよぎる。

だからといっ

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『Be yourself』再読

『Be yourself』再読

1年前に私を変えてくれた

本を再読し始めた。

好奇心旺盛で何にでも興味がある上に

自分の不足に焦点を当てがちで

とにかく色々足していた私に

もう「足さないでよし」とストップをかけてくれた。

相変わらず多動で、新しもの好きは変わらないけれど

飢餓感で何かを足すことはなくなった。

変化を加速させたいから

もう一度読み直して

やれと書いてあることを

素直にやっている。

再読のきっ

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スマホがない世界

スマホがない世界

スマホが壊れて連絡手段を持たない息子(高2)

が帰ってこないので

部活の後に寄り道?と思いながらも

慣れぬことで心配になる。

夕飯いらないなら先に教えてよ、とかもね。

すっかりスマホのある生活に慣れ

連絡つくのが当たり前になっているけれど

自分が子どもの頃は

駅の改札横に伝言用の黒板があったし

学生時代の最初の頃なんて

家の電話で友達と連絡取り合ってた。

今思うと

連絡付か

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モニターで溜まる垢

モニターで溜まる垢

ここ半年ほど「新しいこと試したい欲」が

むくむく湧いたこともあり

様々なサービスのモニターに積極的に手を挙げた。

それぞれ皆

学びや気づきのある体験、

素晴らしい出会いや面白い時間を

もたらしてくれた。

ところが今

ふと自分の中を覗き込んでみると

いつの間にか

ごそっと垢が溜まっている。

どのモニターも良い体験ではあったものの

あくまでモニター。

プロの仕事ではない。

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家族のことも何にも知らない

家族のことも何にも知らない

今月は保護者会に3回行った。

子どもが3人いると行事も3倍。

それぞれの学校で

学校生活を撮影した動画を観た。

そこには

いつも見慣れた

家にいる子ども達ではない

別の顔。

自分の腹から出てきたから

知ってるつもりになっている

目の前にいる子どもたち。

自分が知ってることなんて

ほんの一部なんだよな。

家族のことも何にも知らない。

だから

面白いのかもしれないけどね。

ジャッジせず聴ける人になる簡単な方法

ジャッジせず聴ける人になる簡単な方法

私が楽に、相手の話を

ジャッジせず聴けるようになったきっかけは

「ジャッジせずに聴く」友人が出来たことだった。

未だに子どもの話を聴く時には

ジャッジせずに聴く、が中々出来ないことの方が多い修行中の身だが

他人の話をジャッジせずに聴くモードに

自分を置くコツは、数年前に出会った友人のおかげで習得出来た。

その年下の友人は

とても感じ良く素敵な人だが

話を聴く時「ふ〜ん、みなこちゃ

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ジャッジせず聴く

ジャッジせず聴く

最近、色んな場所で色んな人からやたら同じ話を聞く。

「相手の話をジャッジせずに聴いていると

相手が勝手に

自分の中にある答えを見つける」

という話。

壁打ちのご依頼やら仕事関係で

実際に話を聴く機会も多いので

いつもより少し意識したら

確かに相手の方の手応えも上々だ。

それでも同じ話が聞こえて来る場面が

繰り返しやってくる。

これは、、、

「子どもの話をそのように聴け」

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類友が待っている。行こう、ありたい自分のいる場所へ

類友が待っている。行こう、ありたい自分のいる場所へ

コミュニティによって

本当に様々なカラーがある。

わかりやすいのは、校風とか社風。

我が家の3人の子どもは、別々の学校に通っているけれど、それぞれ校風が全然違って面白い。

保護者会やPTAの内容も方針も各々個性的。

集まる保護者のカラーも違うのだから

子ども達のカラーもそりゃあ違うよね。

同じビルに入っている会社でもそれぞれ社風が違う。エレベーター待ちの間に「この人は何階で降りるか」

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大変なことはありません

大変なことはありません

我が家の高校生たち、

親を散々てこずらせた後

「子育てって大変だね〜」と言う。

お前が言うか!の所謂オマユウ案件。

わたしの返しは決まっていて

「え?子育て、超楽しいけど!」

だけれど、案外子どもらは

お約束の掛け合いを楽しんでいるのかもしれない。

子育てって修行かよ、

という時も少なくないけれど

柔道家だった時代の谷亮子選手が

「子育てしながら大変ですよね?」と連呼する全て

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かわいがられる

かわいがられる

大学院にいた頃や

大学で働いていた頃は

「可愛がられる」という言葉をよく聞いた。

「◯◯先生に可愛がっていただいた」という台詞を先輩から度々聞いたし

「ぬまがは、◯◯先生に可愛がられてるからね〜」というのもよく言われた。

不思議と大学を離れてからは、殆ど聞かない。

当時、専攻分野周辺の三大巨頭と言われた先生方のゼミ3つを学部と院で全て渡り歩いたこともあって

「全員に可愛がられてんじゃ

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