時間が経つのははやいもので、みなかみ町に移住して来てから既に五ヶ月が経ちました。時の流れがはやく感じるのはみなかみ町の生活が充実しているからだと思います。交流は環境によって制限されるのではなく、重要なのは交流しようとする気持ちだという事を実感する日々を送っています。 私の夫の例を挙げると、10年ちょっと前に彼(夫)が外国人観光客をみなかみ町に誘致する提案をした時に当時は「こんな田舎に外国人が来るわけないだろう」と皆が考えていて、交流事業を実現させることはなかなか難しかっ
世界基準の豊かな自然を有する「みなかみユネスコエコパーク」が舞台となったアクティビティ各種を なんと無料!! で体験することのできる3日間 『アウトドア感謝祭』が、いよいよ今週末に開催される。 ■主催:一般社団法人アウトドア連合会 ■後援・協賛:みなかみ町、一般社団法人みなかみ町観光協会、一般社団法人みなかみ町体験旅行 「道の駅 水紀行館」を拠点に、川に湖に野に山に空まで、みなかみの誇る自然ぜんぶが舞台となって、忘れがたい一日を提供してくれるはず。 そう、私たちが暮
2022年8月に、関西から東京を経てみなかみへ移住しました。 年齢は今年45歳、5人家族に愛犬が1頭(個人情報ダダ漏れやなw)。 みなかみで暮らしつつ、都内に本籍のある会社を経営しています。 何故みなかみに移住したのか? どんなスタイルで生活しているのか? 自らの棚卸しも含めて書いてみたいと思います。 遡ると、みなかみ町と出会ったのは10年ほど前。 スノーボードで訪れたことがきっかけ。 それから毎年2-3回は訪れていましたが、雪山が目当てだったので、それ以外の場所には
私の職場である谷川岳インフォメーションセンターから登山口方面へ歩いて10分位のところにある「谷川岳山岳資料館」。 谷川岳にまつわる資料や、昔の登山用具、ヒマラヤにまつわるものなどが所狭しと並べられ、1度足を踏み入れれば、積み上げられてきた歴史を感じる山好きにはたまらない素敵な施設です。 ↑しばらくは定休日無しで開館しています。 今回はこの谷川岳山岳資料館の館長である、 八木原圀明(やぎはらくにあき)さんをご紹介したいと思います。 八木原さんは世界屈指のヒマラヤ登山家と
今年5月、私は台湾台南市から群馬県みなかみ町に移住してきました。コロナ前にもよくみなかみ町を訪れていましたが、それは主に台湾の人達を連れての観光や交流が目的の訪問だったので毎回の滞在時間は短いものでした。 主人(みなかみ町民の日本人)は私が日本暮らしに適応しやすいように、台湾の気候に近い初夏を選んで家族で日本へ引っ越してきました。その為、私と息子(台南産まれの1歳)も少しずつみなかみ町の習慣に慣れることが出来ています。 移住して約1ヵ月が経ちましたが、みなかみ町は自然
29℃…日陰でこんなに暑いの? 避暑地が避暑地でなくなる日も近いのではないかと思う、7月はじめ。 ようやくライター活動を始めました。 温泉街に佇むお店で 「今日も人が歩かないねぇ…」 と言っているだけの一町民が<ミナカミハートライターズ>として何を発信できるだろう。書き始めた今でも答えは出ません。 さしあたって告知することもないので、 とりあえず、みなかみで生まれ育った感想を書いてみることにしました。 私は今はなき近隣の保育園、そして小学校・中学校(現・小学校)へ
「土合朝市」という上越線土合駅を舞台にした辺境無人駅マーケットを2021年の春から定期的に行ってきた。これまで計9回の開催と、そのスピンオフ企画として行われた「土合夜市」「土合雪市」「fromKIRYU」などのマーケット企画5回を合わせると、観光者を含まない純粋な駅の利用者10数人/日の無人駅に、述べ1万人に近い賑わいを創出したこととなる。それに伴う消費額は9,500,000円程度となる計算だ。 また、この場では初見だった買い手が売り手に会いに実店舗へ再訪したり、隣で店
暖かくなり、採れたてお野菜のお裾分けを頂くことが増えてきてとっても有難い今日この頃。 新玉ねぎ、ニラ、ネギ、さやえんどう、サニーレタス、かぶ…などなど、小柳家の食卓は頂き物によって支えられています笑。感謝。 さーて、梅雨にも入り、いよいよ私が1番好きな季節が近づいてきました! 夏です。 夏と言ったら、山ですよね! (ここは群馬です。海とは言わせないよ) 山と言ったら谷川岳! (強制) そう、今年も谷川岳山開きがやってきまーす!!! (無理矢理) 山開きはシーズンの
夏の訪れとスタメン交代 Yシャツがポロシャツになり、こども園の制服は夏服になった。 お鍋が夕飯のスタメンから外れた代わりに、そうめんがベンチ入りした。「首を長くして待っていたのよ!麺(メン)だけに!」と言ったとか言っていないとか。 夏は楽しいが盛りだくさん 去年まで中止になっていたイベントも戻ってきて、今年の夏はイベントがたくさん!小悪魔agehaに載ってるヘアアレンジだって負けちゃうくらいの盛り具合。 ぜひ予定を合わせて楽しみ尽くしてほしい。みなかみ町観光協会のイベン
みなかみ町のユネスコエコパーク登録6周年を機に、町民ライターがまちの価値と魅力を独自の目線で綴る「ミナカミハートライターズ」プロジェクトがリスタートされました。 世界に認められた貴重な自然を有するまち「みなかみユネスコエコパーク」の価値と魅力を語る際、ともすると難しめな学術的な話にもなりそうなところを身近な暮らしの視点で綴ることで、誰の心にもすっと溶け込み、幅広く息の長い当町へのファンづくりを行っていこうというのが「ミナカミハートライターズ」の活動目的でもあります。
夏が終わって秋が来た新年度。ウキウキしていたら、あれよあれよと暑くなり、 「わたし蚊に刺されやすいんだよねえ・・・」とムヒを塗りながら毎年の定型文を言っているうちに、スーパーからはスイカが消えて 「あれ?夏終わりなの?」 「平成のせわしなガール」の異名をもつわたしは、この夏もせわしなく過ごした。 町内で引越しをしたし、毛量はポメラニアン・顔はブルドックの第2子が七夕に誕生した。 朝食に焼き立てのパンを出すことにはまり、毎日朝4時ごろに目覚め、パンをこねた。息子には一度「
こんにちは。この春から新社会人デビューを果たした、ゆめかです。 日に日に暖かくなって、もはや暑いとも感じ始めている今日この頃。 桜の季節もあっという間に終わってしまいますね。 私事ですが、社会人になるのを機に、現在はみなかみ町を離れて生活をしています。 生まれて初めてみなかみを離れ、感じることは様々ですが、特に「人」の存在の大きさを改めて感じています。 どの地域においても、もちろん新しい土地に知人はいません。 でも、みなかみには新たに来た人をあたたかく迎え入れるという土壌
この「ミナカミハートライターズ」は町内在住あるいは町内出身の5人の女性が、ユネスコエコパークに登録されたこのまちの価値と魅力を「水・森・人」のテーマで綴り、日常の暮らしの中で得た気づきや関心や感動を、生活者の目線で記して・伝えて・広める取り組みである。 今回はこの場をお借りし、筆者がいま一番伝え広めたい事柄を記させていただく。番外編として(番外編多めで恐縮です…)。 今年、みなかみに蒸気機関車が走る。 以前は積雪期を除いて毎週末高崎〜水上間で運行されていたが、コロナ禍と
桜も咲いてもうすっかり春気分ですね〜 春と言ったらお馴染みになったあのイベントをご紹介したいと思います。 みなかみの大自然とアートを組合せたイベント…その名は 「天空のナイトクルージング」!!! じゃん! このイベントは2017年から春と秋に開催されており、2022年の春の部がいよいよ今週末からスタートです。 とっても素敵なイベントなのでぜひ皆さんに行って頂きたく、昨年の春に2度満喫している私目線で、魅力をご紹介させて頂きまーす! 魅力その① 夜のロープウェイに乗れ
2022年4月1日から「みなかみシェアサイクル」2回目となる実証実験が開始された。 昨年の実証実験の様子はハートライターズの あい さんが、みなかみ町におけるシェアサイクルの実用性と拡張性について、あのビル・ゲイツとの関係性考察を交えて大変思慮深く(笑)綴ってくれている。↓必読 国内におけるシェアサイクルの変遷を遡ると、2010年に国内初のシェアサイクル事業を富山市が「アヴィレ」という名称で開始、少し間をあけて2016年に東京都千代田区・中央区・港区・江東区が区を跨いだ
日本で一番。 みなかみ町が度々、日本一になっているものと言えば…そう積雪量。群馬県なのに北海道や豪雪地帯の日本海側をも凌いでしまうことがある、大雪が降る町。「みなかみ町藤原では積雪2m超…」というような、お天気ニュースでみなかみ町という名前を知った人も少なくないと思います。 みなかみ町でこんなに雪が降るのは、季節風と地形の影響。ロシアから吹く冷たい季節風が海上を渡る際、海水面から蒸発した水分を吸い上げ雲になり、その雲がみなかみ町の北側にある越後山脈、谷川連峰にぶつかって雪を