みなかみユネスコエコパーク(みなかみ町公式)

利根川の最初の一滴を生み出す群馬県みなかみ町。 豊かな自然環境とこの地で培われた文化が世界的に評価され、2017年6月「ユネスコエコパーク」に認定。 その価値と魅力を、町内在住5名の女性が「ミナカミハートライターズ」として「森・水・人」をテーマに暮らしの視点で綴っていきます。

みなかみユネスコエコパーク(みなかみ町公式)

利根川の最初の一滴を生み出す群馬県みなかみ町。 豊かな自然環境とこの地で培われた文化が世界的に評価され、2017年6月「ユネスコエコパーク」に認定。 その価値と魅力を、町内在住5名の女性が「ミナカミハートライターズ」として「森・水・人」をテーマに暮らしの視点で綴っていきます。

    最近の記事

    夏の終わりとせわしなガールのリアル

    夏が終わって秋が来た新年度。ウキウキしていたら、あれよあれよと暑くなり、 「わたし蚊に刺されやすいんだよねえ・・・」とムヒを塗りながら毎年の定型文を言っているうちに、スーパーからはスイカが消えて 「あれ?夏終わりなの?」 「平成のせわしなガール」の異名をもつわたしは、この夏もせわしなく過ごした。 町内で引越しをしたし、毛量はポメラニアン・顔はブルドックの第2子が七夕に誕生した。 朝食に焼き立てのパンを出すことにはまり、毎日朝4時ごろに目覚め、パンをこねた。息子には一度「

      • スポーツの力が、みなかみを変える

        こんにちは。この春から新社会人デビューを果たした、ゆめかです。 日に日に暖かくなって、もはや暑いとも感じ始めている今日この頃。 桜の季節もあっという間に終わってしまいますね。 私事ですが、社会人になるのを機に、現在はみなかみ町を離れて生活をしています。 生まれて初めてみなかみを離れ、感じることは様々ですが、特に「人」の存在の大きさを改めて感じています。 どの地域においても、もちろん新しい土地に知人はいません。 でも、みなかみには新たに来た人をあたたかく迎え入れるという土壌

        • 復活ノ狼煙的蒸気機関車ノ汽笛

           この「ミナカミハートライターズ」は町内在住あるいは町内出身の5人の女性が、ユネスコエコパークに登録されたこのまちの価値と魅力を「水・森・人」のテーマで綴り、日常の暮らしの中で得た気づきや関心や感動を、生活者の目線で記して・伝えて・広める取り組みである。 今回はこの場をお借りし、筆者がいま一番伝え広めたい事柄を記させていただく。番外編として(番外編多めで恐縮です…)。 今年、みなかみに蒸気機関車が走る。 以前は積雪期を除いて毎週末高崎〜水上間で運行されていたが、コロナ禍と

          • 大自然×アートの幻想空間へ

            桜も咲いてもうすっかり春気分ですね〜 春と言ったらお馴染みになったあのイベントをご紹介したいと思います。 みなかみの大自然とアートを組合せたイベント…その名は 「天空のナイトクルージング」!!! じゃん! このイベントは2017年から春と秋に開催されており、2022年の春の部がいよいよ今週末からスタートです。 とっても素敵なイベントなのでぜひ皆さんに行って頂きたく、昨年の春に2度満喫している私目線で、魅力をご紹介させて頂きまーす! 魅力その① 夜のロープウェイに乗れ

            シェアサイクルは山間過疎地でこそ真価を発揮する?!

             2022年4月1日から「みなかみシェアサイクル」2回目となる実証実験が開始された。 昨年の実証実験の様子はハートライターズの あい さんが、みなかみ町におけるシェアサイクルの実用性と拡張性について、あのビル・ゲイツとの関係性考察を交えて大変思慮深く(笑)綴ってくれている。↓必読 国内におけるシェアサイクルの変遷を遡ると、2010年に国内初のシェアサイクル事業を富山市が「アヴィレ」という名称で開始、少し間をあけて2016年に東京都千代田区・中央区・港区・江東区が区を跨いだ

            雪と生き、雪を活かす

            日本で一番。 みなかみ町が度々、日本一になっているものと言えば…そう積雪量。群馬県なのに北海道や豪雪地帯の日本海側をも凌いでしまうことがある、大雪が降る町。「みなかみ町藤原では積雪2m超…」というような、お天気ニュースでみなかみ町という名前を知った人も少なくないと思います。 みなかみ町でこんなに雪が降るのは、季節風と地形の影響。ロシアから吹く冷たい季節風が海上を渡る際、海水面から蒸発した水分を吸い上げ雲になり、その雲がみなかみ町の北側にある越後山脈、谷川連峰にぶつかって雪を

            みなかみの水を味わい尽くす、おいしいお蕎麦と天婦羅界のジョニーデップを食す旅

            2022年、気づいたら年が明けて早1か月。 年末から「大雪」「大雪」ってあのレミオロメンの名曲「粉雪」だって、鼻歌でも場違いなくらい降った。 みなかみで初の冬を過ごす東京の友人は「雪大丈夫?」って連絡をくれたけれど 冬でも松崎しげるに負けないくらい綺麗に日焼けしたわたしの上司は、雪なんて関係なく、年末に”つきたて”のお餅を届けてくれる。 もちろん渋谷で2900円の日サロじゃなくて、農家の働き者の日焼け(お餅のもち米だってもちろん自家製!すてき!)だけれど、便宜上この上司を「

            自然と人が共に暮らす場所

            ここまで、4人のライターさんに素敵な文章を書いていただきました。そのみなさんと雲ひとつない空と綺麗な山々に囲まれたみなかみ役場で初めて会った日、「はじめまして」なのに沢山話して沢山笑ったのが今でも印象的です。私がみなかみの「人」を好きなのはこういうところです。 その素敵な4人に加えて、ご挨拶が遅れましたが5人目のライターの私(みひろ)が、これからいろいろな目線でみなかみのことを紹介できたらと思います。 みなかみのことを紹介・・と言っても、私はみなかみ町に住んでいても日々初

            ビル・ゲイツとエコな自転車の話

            みなかみ町の人と食とダムが大好き、あいです。 日本全体が秋をジャンプして、冬の気候。 東京では意気揚々と部屋を暖めていたダイソンも、ここでは心なしか自信なさげに見える。ごめんね、君じゃあったまらんのよ。 そんな我が家に救世主、石油ストーブがやってきた。感動。 早速ケンシロウと名付けて、暖まらせてもらっている。 寒がりで、すでに厚手のフリースなんて着ちゃってるわたしの右隣には わたしがみなかみのビル・ゲイツと崇める先輩が座っている。 座っていると言っても、ほとんど席にはいな

            みなかみの水がおいしい理由

             利根川源流のまち みなかみ町の水道水は谷川連峰・三国連峰・大峰山や上州武尊山などの壮麗な山々に育まれた湧水を主な水源としています。下流域都市部の生活用水は主に河川から採水されることが多いですが、ここみなかみ町の主な水道水においては、山々に降り注いだ雪や雨がミネラル豊かな地層をくぐり抜け湧出した、いわば「一番搾り」の水を口にすることができるわけです。 また、水道水の元となる水源自体が清浄で冷たいことから下流域でみられるような複雑な浄水処理が必要とされず、消毒に必要な塩素濃度

            知っているようで、知らない場所

            皆さん、こんにちは。そして、はじめまして。 柚芽果(ゆめか)ともうします。 私は県内の大学に通う平凡な大学4年生です。そして、生まれてから21年間、ずっとみなかみ町で過ごしてきました。 この度、ご縁があってミナカミハートライターズの一員として活動していくことになったわけですが、この取り組みを通して私がどのようなことを発信していきたいかということを今回は書いてみようと思います。 唐突ですが、今から私が経験したエピソードを紹介したいと思います。 ―――――――――――――――

            何気ない風景に目が奪われる

            みなさんはじめまして。山と自然と食べることが好きな、ななえです。 今年の3月にみなかみ町に引っ越してきました。地域おこし協力隊として、今年の6月にオープンしたまだ出来立てほやほやの「谷川岳インフォメーションセンター」で働いています。 詳しい自己紹介はコチラ。ミナカミハートライターズの仕掛け人でもあるKengo Shibusawa(GENRYU)さんに書いて頂いた記事▼▼ https://www.minakami-genryu.com/post/nanae 突然ですが私

            あなたにとってみなかみユネスコエコパークとは?

            みなさん、はじめまして。藍(あい)と申します。 1歳になったばかりの息子をおぶり、初心者マークをつけた車をひきさげ、 半年前にみなかみ町に移住してきました。 忘れもしない、7年前の8月2日、土曜日。 「来週の土日空いていない?」 そんなノリで誘われた友達との旅行で初めてみなかみを訪れました。 この引き締まった筋肉素敵だわ!あ、顔もタイプ・・・ この旅行で初めて経験したラフティング。川に落ちて、恋にも落ちた。 そう、わたしの夫はこの時のラフティングガイドです。 冒頭から

            コーヒーと水の関係性について

            (いきなり番外編で失礼します。こちらはミナカミハートライターズの執筆記事ではないのですが、面白興味深い検証をやってみたので、よかったら最後までお読みいただけると幸いです)  毎朝コーヒーを飲む。なんの気なしに自宅の水道水をポットに汲んで、コンロで沸かす。決まった量のコーヒー豆を、決まった粗さで挽いて、決まった湯温で、決まった湯量と抽出時間でいれるルーティン。自宅でじっくりいれるコーヒーはとてもおいしく、それはもう至福の時間。 自らのハンドドリップの腕がいいから、コーヒーがお

            みなかみ町の自然と私たちの暮らしの水

            はじめまして、こんにちは。 「元」気な稲「穂」と書いて「もとほ」と言います。新米の季節にワクワクが止まりません。 以前は都内の物流会社で、海外からの商品の輸入業務に携わっていました。虫もつかないほど消毒された野菜や果物、安価に大量につくられた衣服、そんなモノが絶えず忙しく行き交う日々。 コロナをきっかけに、このままでいいのだろうか?がこのままではだめだ!という決断に変わりました。 そんなとき幸運にも、みなかみ町で自然を楽しみ大切にしながら暮らすユニークな方たちと出会うこと

            ミナカミハートライターズ誕生

            「ユネスコエコパーク」は身近なものなんだ。 世界が認めた大自然なんて言われると、なかなか踏み入れることのできない、なかなか手の届かない自然界の絶対領域なんだろうとかって構えてしまいそうだけど、実はそうでもないらしいんです。 ここは群馬県最北にして最大の市町村面積を誇る みなかみ町。 町内に18箇所の温泉地があるとか、豊富な水量を活かしたアウトドアスポーツが盛んであるとか、市街地から少し足を延ばすと日本三大岩壁やブナの原生林に行けるとか、お米や野菜や果物が抜群においしいとか