「ミナカミハート」ってなんだろう
みなかみ町のユネスコエコパーク登録6周年を機に、町民ライターがまちの価値と魅力を独自の目線で綴る「ミナカミハートライターズ」プロジェクトがリスタートされました。
世界に認められた貴重な自然を有するまち「みなかみユネスコエコパーク」の価値と魅力を語る際、ともすると難しめな学術的な話にもなりそうなところを身近な暮らしの視点で綴ることで、誰の心にもすっと溶け込み、幅広く息の長い当町へのファンづくりを行っていこうというのが「ミナカミハートライターズ」の活動目的でもあります。
ネーミングにもなっている「ミナカミハート」、今では当町独自の電子地域通貨「ミナカミハートペイ」でも使われており、馴染みあるものでありますが、元々は2017年にみなかみ町がユネスコエコパークに登録される際につくられた言葉でした。
ユネスコエコパークに登録=みなかみ町が有する自然環境とそれを”守る活動”と”活かす活動”が世界に認められた! その事実を、世の中に広めるにあたり、伝わりやすいキャッチ―なワードはないかという議論を経て生まれたものであります。
ChatGPTに「ミナカミハート」とは何ですか?と聞いてみました
概ね合っています笑。さすがです、AIパイセン。
世界に誇る大自然を後世に向けて守っていくのは、今を生きる我々の責務であるというのは言うまでもありません。同時に、どうして守っていきたいか?という問いに対しては、”この町が好きだから”という答えを持つ方が多いのではないでしょうか。それは、ここに暮らす住民も、関係する町外の方々も同様に。
もう少し掘り下げると、世界に認められるほど価値のある自然が身近にある町に、”今よりもっと”誇りと愛着を持ってみませんか?その想いを胸に、今できることを一緒にやりませんか?というのも「ミナカミハート」というワードに込められた想いでもあります。
電子地域通貨「ミナカミハートペイ」のタグラインは『みなかみを愛する人の地域通貨』。
それは、地域内でお買い物しやすくなるという利便性に加えて、”利用額の1%が自然環境保全”に使われるというメリットに起因しています。せっかく町内でお金を使うなら、自然環境保全につながる「ミナカミハートペイ」で。というわずかな心の機微こそが「ミナカミハート」そのものであると言えるでしょう。
「ミナカミハートライターズ」は、そんな
みなかみ町が好き、特にみなかみ町の自然環境が好き
だから、誇るべき自然環境を後世へ守り伝えたい
それに向けて、いま私たちにできることは、その素晴らしさをより多くの人へ伝えること
という意図をもって活動していきたいと思います。
今後、投稿される町民ライターの「ミナカミハート」にご期待ください。
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◎文:Kengo Shibusawa(GENRYU)
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