子供に関わる活動…教科書は「テンパ」
https://www.amazon.co.jp/Peaceable.../dp/0982557809
NVCトレーナーキャサリンの学校の本。
「Peaceable Revolution Through Education」
この本を久しぶりに開いて読みました。
何度読んでも、ワクワクするし、一番は私の心が落ち着く。
この本の中にある「テンバ」のような学校があったらいいなと思うし、
今ある学校や保育園、幼稚園にこのエッセンスが垣間見れたらどんなに素敵だろうと、想像しただけでも笑顔になる。
実現可能であることだと最近ひしひしと感じている。
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その気持ちを胸に大切に持ちながら 月に2回の保育園の活動に参加しています。
子どもに関わる方にはぜひ読んでほしいなと。
NVCトレーナーキャサリンの学校の本。
「Peaceable Revolution Through Education」
https://www.amazon.co.jp/Peaceable.../dp/0982557809
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私の身体に記憶されたエッセンスを持ちながら、感覚を注ぎ済ませるため
私は保育園の活動に行く時に、あえて自分の頭を真っ白にする。
先週は5歳クラスの子どもたちと、
「カード」を使って遊びをすることに。
「カード」を使って遊ぶなんて、何があるのかな〜?と子ども達はワクワク&ニコニコ。
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何度か顔を合わせてきたけれど、こうやって時間を過ごすのは初めて。
知り合うことから始めて、
二巡目は カードを1〜2枚選んで「なぜそのカードを選んだのか」を聞かせてもらう2部構成で「聴くこと/聞かれること」の遊びと実験をしました。
勿論、お手本は大人。
先生も同じようにやるし、私もやる。
中学生の職場研修にきていたお姉さんにも協力してもらって、お手本を見ることでやっと5歳の子どもは理解し、動き出せる。
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最初は、
自分のお名前と 今、どんな感じでここいるのか教えてもらうことに。
1人が話す時は、みんなで「しー」して、静かに聞くこと。
そして、自分が話したいなと思ったら手を挙げてお話しすること。
なかなかこちらが思うようにいかないけれど、
40分後には、お話しする人にみんなが集中する変化に嬉し&びっくり。飲み込みの速さに驚く。
なかには、遊びの中でカードを選んだものの、なかなか話すことができない子もいて、
「〇〇ちゃん、どうしてこのカードを選んだんだろうね」
「お話しするのが恥ずかしいかな?みんなで想像して「〜なの?」って聴いてみる?」
いくつか想像してもらった中で、頷きが大きかったものを確認するとお返事はにっこり笑顔。
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無意識に言葉が出ちゃう子、
すぐに言葉にできる子、
なかなか言葉を出すことができない子、
手を挙げるけど、いざ恥ずかしくて横を向いてしまう子、
手を上げたいけれど なかなか上げられない子、
子供の様子は様々。
言葉にして、確認。
「いろんなお友達がいることがわかったね」
「今日は、大切にできることがひとつ増えて嬉しいね」
そう投げかけると、「違い」が明確になってスッキリ。
今まであった個々の「違い」が、「あっていいんだ」ということに安心したのか、うんうん頷いて子ども達は ほっとした様子。
「この遊びは、どうだった?」
そうきくと、みんな気分が良くフィードバックしてくれた。
「ありがとう」の感謝もいただいた。
子ども自身から湧き出た「ありがとう」の循環に私も包まれて幸せでした。
次は、どんなふうに遊びたいか、遊んだら楽しいかなと自分たちで膨らませたい。
大人はきっかけを作るだけでいい。
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お家のことやお母さんの話が出ると、食いつくように聴いている姿。
自分と重ねて聴くことができる話題なんだよね…と。
子どもはお母さんやお父さんが大好き。
だからこそいろんな葛藤も生まれる。
ひとりの お話が終わるたびに みんなで深く深呼吸をした。何度もするうちに深呼吸が上手になり、今ここに自分を落ち着かせることも感覚でつかんでいるよう。
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何人もの友達に集中して話を聴かれる体験は初めての子も多く、照れながらもめいいっぱい話ししてくれたこと。
そして、ニーズを確認すると ほっと笑顔になってお返事してくれていた。
言いたいことは沢山あって、声にするけど 聴くことに慣れていないのも現実。
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この本に散りばめられている子どもたちの関わり方を私は大事にしている。
一緒に過ごすことで、溢れる感情や大事にするエッセンスを体現したいと思っている。
溢れた感情の連鎖の下にある、一人ひとりの広げた世界に丁寧に寄り添う共感と、広がってる子どもの世界を大事にする微笑みを思い出す。
ポジティブな感情だけが歓迎されるのではなく、
ネガティブな感情も大事にされる経験、必要だからそうしている子どもをそのまま歓迎し、その感情になった出来事とそのニーズを大事に そして微笑むこと。
ティクナット・ハンは、呼吸と微笑むことを一緒にすることは平和教育だと言っている。
子どもとの関わりにこの本のエッセンスが 入ることで、
子どもだけではなく大人も自由になる感覚をみなさんにも体験して欲しいな。
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関係性を重視したスタイルでは、子どもも大人の両方のニーズを大事にする。将来的にはそれらを理解して対処する方法を見つけようとします。相互の意思決定と相互の目標設定をどう聴き合うか実践。
すでに幼少期から関係性をどのように取るかの学びは始まっている。関係性に基づいた対話のプロセスを学び実験する最初の一歩。
写真は、毎回美味しくいただいている保育園の給食です。
食育にも力を入れて、梅ジュースを子どもたちと作ったり、廃材で染め物を。糠漬けがたまらんです。
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