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摂食障害から少食、その先の不食へ

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体重が100kgになってから20年ほど摂食障害でした。現在は、少食になり摂食障害を乗り越える。楽に生きるために、食べなくてもよい「不食」を考える。
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#少食

一日一食ヴィーガン	一日一食の医師に学ぶ

一日一食ヴィーガン 一日一食の医師に学ぶ

一日一食の生活になってそろそろ3ヶ月程になります。

この生活を続けていると、時間やものの大切に過ごせるようになったことに日々感謝します。

ここ最近、一日一食のメリットを再確認するために、一日一食に関する本を読んでいます。

一日一食を長年続けておられるがん専門医である南雲吉則先生の本です。
一日青汁一杯で過ごされている森美智代さんとも公演を行ったことがあります。

南雲先生は30代の頃は体重が

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一日一食ヴィーガン みんな違っていい

一日一食ヴィーガン みんな違っていい

GWも終わり、皆さんどのようにお過ごしてでしょうか。

我が家は、これから引っ越しが控えており慌ただしい日々を過ごしています。
突然主人の転勤が決まり、前回の引っ越しから半年ほどでまた引っ越すことになりました。

子どもは転校、転園となってしまうので、寂しさと不安とを感じているのだろうな、と気がかりなこともあります。

だけど、我が家の子どもたちは新しい環境に適応することが早く、今までもすぐに友達

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一日一食ヴィーガン 誰もが成長し続けている

一日一食ヴィーガン 誰もが成長し続けている

一日一食になって初めてのGWも終わりました。

GW中は外出することが多く、いつものリズムからはだいぶ離れた生活をしていました。

普段、一日一度の食事はお昼ごろに食べています。
それができなくて、夕方や夜になることもありました。

以前ならそのような状況になると過食のスイッチが入りやすく、
「もういいや、食べてしまおう」となり、食生活がよけいに乱れていました。

今回も、疲れからか食べる量が多少

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一日一食ヴィーガン 「愛」はすべてを救う

一日一食ヴィーガン 「愛」はすべてを救う

一日一食ヴィーガン生活になり初めてのGWです。

GWは子どもと一緒に過ごす時間が多く、遠くに出かける機会が増えます。

私は移動中に本を読みます。今回のGWの移動中も本を読みました。
久しぶりに過去に読んだ本をまた読み返したくなったものがあったので、出してきました。

精神科医である著者のフランクルがユダヤ人強制収容所で収容されていたときの体験談です。
劣悪な環境にいる中で人はどういった心理とな

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一日一食ヴィーガン 「人間」とはなにか

一日一食ヴィーガン 「人間」とはなにか

一日一食の生活を始めて2ヶ月が経ち、先週から仕事も再開しました。

週3日の時短勤務なので、あまり負担のかからない状態で始められています。
今のところ問題なく続けられていてます。
また、仕事を通して社会との関わりは大切だなと改めて実感しました。

社会との関わりの中で、自分は何ができるかを最近よく考えます。

そんな中、私はこの本に出会いました。

老人と若者との対話形式で話が進んでいきます。

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一日一食ヴィーガン 「きっかけ」となった本

一日一食ヴィーガン 「きっかけ」となった本

一日一食の生活になってから、2ヶ月が経過しました。
その間に生活には様々な変化がありました。

変化」というものは常に起こっていますが、小さな変化にはなかなか気づきにくいものです。

それでも、願い続ければ、少しずつ目指す方向に進んでおり、気付いたときには大きな変化となっていることがあります。

そのような変化を楽しむことは、また幸せなことです。今回は、今の幸せにつながるきっかけについて書きます。

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一日一食ヴィーガン 愛することとは

一日一食ヴィーガン 愛することとは

一日一食の生活になってから、今週から仕事に復帰しました。
交通事故による怪我で2ヶ月程の休職期間を経て、ようやく復帰することができました。
始めは短い勤務から少しずつ増やしていく予定です。

会社にはこちらの状況を配慮いただけたことに感謝しています。
摂食障害で長い休職をしていた時も待っていてくれました。
今回の交通事故による休職もまでも待ってくれるところがあること、私はとても幸せです。

今回の

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一日一食ヴィーガンの体重管理

一日一食ヴィーガンの体重管理

一日一食生活ももうすぐ2ヶ月ほどになります。

2ヶ月ほど前に事故にあい、その怪我の治療のため入院しました。
1週間ほどの入院生活では、それまでの食生活を続けることは難しくなりました。
病院では肉、魚を除いたものを出していただいていました。
それを少量食べ、それ以外は自宅から持参していたナッツときなこを摂っていました。

退院して、自宅での生活に戻るとなんとなく「もう一食でいいかも」と思い始め、そ

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一日一食ヴィーガンをなぜ続けるのか

一日一食ヴィーガンをなぜ続けるのか

20年という摂食障害を経験し、少食になり、現在は一日一食のヴィーガン生活を送っています。

私の身近な人で同じようなライフスタイルの人は誰ひとりいません。

親にわたしの食生活をのことを話すと、始めは心配していました。

親は長年の摂食障害で苦しんでいるを知っています。
今、私が元気に幸せに過ごせている姿を見て心配は少なくなっているようです。

最近は、たまに「無理しないでやりなさい」とだけ言って

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一日一食ヴィーガンで気付いた「慣れる」ということ

一日一食ヴィーガンで気付いた「慣れる」ということ

一日一食ヴィーガン生活。

決めた時間にだけ食べる生活。
一日三食を食べ、間食もしていた時には考えられなかった生活。

慣れてしまえば、とても快適で心地よい生活です。

消化に使うエネルギーを抑えること

必要なものだけ買うこと

そういった生活を続けていくと、食べること以外のことも自ずと同じような感覚になっていきます。

一日一食生活で慣れていったこと食べること

振り返ってみると、一日一食にな

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一日一食ヴィーガン生活で不調のときの考え方

一日一食ヴィーガン生活で不調のときの考え方

2ヶ月ほど前から一日一食ヴィーガン生活になりました。

体調は年齢的なものもありますが、生活の変化がかなり影響することを実感します。
特に食生活が変わると、心身ともに変化があることを強く感じます。

食生活の変化は体調を変える食生活を変えると、食べるものは体に大きく影響していることを実感します。

食生活を変えたことで体調に起こる

<体調が良くなった>

過食嘔吐をしなくなったとき

嗜好品をた

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一日一食ヴィーガンの心の変化

一日一食ヴィーガンの心の変化

現在、一日一食昼のみに食べるヴィーガン生活を送っています。

前回は一日一食ヴィーガンでの体の変化を書きました。

今回は、心の変化について書こうと思います。

自分を認める気持ち以前

過食嘔吐を抱えていたときは、いつも自己嫌悪を感じていました。

「どうしてこんなことしてしまうんだろう」
「なんて身勝手なことをしているんだろう」
「こんなことしている自分は価値のない人間だ」

こんなことを毎日

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少食ヴィーガンの子どもと食で見つけた喜び

少食ヴィーガンの子どもと食で見つけた喜び

肉、魚と動物性のものを食べていた生活から、一日一食少食ヴィーガンの生活をするようになりました。

タバコ、アルコールもやめました。
タバコは10年前に辞めました。
アルコールは5年前に辞めました。

以前の生活を振り返ると、なんと不健康な生活をしていたのだろうと思います。
今との生活の違いを考えると、当時は想像もできなかった生活をしています。

結婚、出産と人生の転機があり、そのタイミングで大きな

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一日一食の生活がもたらしたもの

一日一食の生活がもたらしたもの

2024年2月下旬に一日一食の生活をするようになりました。
今の時点で問題なく、とても快適に過ごしています。
この生活になってもたらされた変化、気付いたことがあります。

時間の余裕一日一食になったことで食べることにかける時間が更に減ったことで、時間の余裕ができました。

過食嘔吐から少食のヴィーガンになった時点で、かなり時間に余裕が出たことは感じていました。

大半を食べることで占めていた日々か

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