見出し画像

右膝をやってしまった。 経過観察29日目

入院日です。手術の前日です。くつろいでます。

膝の状態はこの1週間で変化なしです。結局入院当日までに膝を全て曲げられるまでの回復とはなりませんでした。ただトレーニングは十分出来だと思うので僕としては問題ありません。
病院に着いてから改めて入院の説明を受けて、病状経過などの問診をされたりしました。
本来であれば手術前日に薬剤師や麻酔士の訪問がありますが、日曜日はお休みのことが多く、場合によっては手術の数時間前になるそうです。
最初からそれで良いと思います。笑
WI-FIもあってPCも自由に使えるのでnoteは書き放題です。明日は手術後の痛みとの闘いが待っているので悠長にPCを触れるのかわかりませんが、noteを書き溜めているので更新くらいは出来るでしょう。


入院前準備の続き。

改めて。
入院するにあたって自分が持参したものなどを見返したら、そこそこ準備段階のことを書けていない部分もあったので追記します。

7泊8日で楽しくない旅行に来てるみたいなものです。
シャワーは無料で浴びれるし、シャンプーもコンディショナーもボディソープも付属されているので快適です。軽装しか着られないので荷物も軽いですが、洗濯は有料なので着替えは多めに持ってきているので持参した量は多いです。
マスクは不織布のみ。自分の病棟から入退室の際にはアルコールの消毒。冷蔵庫は小さいけど使えます。テレビは有料のプリペイドを購入すれば見られますが必要ないので見ません。
手術前日に用意されている浴衣タイプの着替えがありますが、これは予め用意されたものなのでお金はかかってしまいます。返金は不可。
ティッシュも持参です。病室には用意されていません。この辺は病院によって違うのかな・・・
手術前日には入浴して身体を清潔する必要がありますが、入院前に自分の家で浴びた方が良いです。僕は浴びて来なかったので病院で入浴する必要があり、時間が決まっていて17:30(17時に変更された)の入浴でした。
僕は入浴時間が短いので困りませんが、一人の入浴時間は30分と決まっています。
同じ病棟で入院している患者さんの多くがお年を召された方で、特に女性の方はやはり名前の最後に「子」が付く人は多くて、時代の流れは面白いものだなと感じているところです。

食事のスケジュールは以下の通り
朝食が7:30
昼食が12:00
夕食が18:00

と決められています。

朝の6時に起床で看護師さんが検温しに来ます。
消灯は21時で部屋と廊下の電気が消えます。なのにテレビは22時まで見られます。不思議です。
消灯後のスマホいじりはNGとなっています。
携帯電話・スマートフォンは常時マナーモードです。

サンダルはダメです。脱げた時にトラブルが起きやすいらしいので。

アーノルドパーマーのスリッポン


かかと付きのスリッポンはOKです。これが多分1番ラクです。

夕食を食べ終わって、22時以降、手術まではもう水しか飲めない(手術の4時間前からは完全絶食と絶水)の今夜から戦いが始まります。

作業療法士の方は来てくれて、今日からやるリハビリの説明と階段での松葉杖の使い方の再指導をしてもらいました。
リハビリは、脚を伸ばし座った状態での足首の上下運動(つま先を常の方へ持ってくる動作)と膝の下にタオルなどを敷いて大腿部に力を加えるパテラセッティングという訓練、この二つはエコノミー症候群を防ぐ効果があるので必須です。note書きながらも出来るし、寝ながらやれるトレーニングなので比較的ラクです。
階段でも松葉杖は難しかった。。怪我した初日に一応指導はされていたんだけど、実際に松葉杖で階段を昇り降りをすることはなかったので初体験くらいでした。右脚は完全につかない方法でやったのでそれでバランスを取ることは最初だけは難しかったけど、作業療法士さんのわかりやすい指導の下、取得できました。
これで術後も安心して移動出来るでしょう。

夕食の写真はインスタからどうぞ⇩

みのってぃ。のInstagram

不便なことも必要


売店は平日の12時~13時しか営業していないため、日曜日の今日は購入できませんが、自動販売機があるので種類こそ少ないけど最低限のモノは購入できる、、はずだったんですけど。
カロリーメイトを買おうとしたはずが10円の釣銭切れで何も買えず・・・。お釣りが出ないように購入しようとしてもなぜかエラーが出てどうすることもできず。このタイミングで買っておかないと、手術後の食事などが足りなくて空腹になった時に食事が出来ません。だけどどうしようもない。
ナースセンターへ問い合わせたら、業者が来ないと自販機の釣銭補充は出来ないし、日曜日は休みで来ないから、今日はどうしようもないと。。。
この管理の仕方は後にクレームが来そうだな・・・笑 なんて思いつつ、外出して買いにいけないかと、打診したところ
外出許可証を作成させてもらって、何とか購入できました。
だけど近くにコンビニも無い。笑 近隣の薬局は日曜日が休み。笑
もう日曜日に入院することになった時分の運を呪うしかない。笑
歩いて10分弱?くらいだったか。なんとか購入出来てことなきを得ました。

こういうことがあるとだいたいな人は「不便だなー」と感じるはずです。
実際に僕も「近くにコンビニくらいあるだろう」という偏見があったし「自販機に商品があるのに買えないって変だよな」と感じました。
外に出てみたら一瞬でも「不便だな」って思ってしまったけど、水さえあれば数日は生きられるし手術するから余計なモノは胃に入れない方が良いし。という風に考えれば、この不便も必要なんだなと感じました。

入院してみて(初日編)

なんで初日編にしてるのかというと、おそらく退院当日はまた違ったことを書くことになる気がするからです。
いまこの時に感じるのは、本当に自分と向き合える時って「何もしていない時」ということです。普段の生活であれば「仕事したり遊んだりして好きなものを買いに出かけて」なんてしているので、自分と向き合うことは結構難しいことだと思うんです。なぜなら常に「何かをしている状態だから」。ですが僕はいま「何もできない状態」です。なので「自分と向き合わなきゃいけない」状態にあるわけです。
多忙すぎて余白が無い人は、なかなか実行できないと思います。
そして余白を創ることも難しい状況なのです。
よく「日本人は何もしないが苦手」と言われるんですが(これもnoteで散々書いちゃってる)、「何もできない状態を創る」とこれが実現できるかもしれません。それが日本人に合ってるか別ですけど、もしじっくり何かを考えてスッキリさせたい人は自ら何も出来ない状態を創るといいかもしれません。あんまりやる人いないと思うけども。笑

「何もしない」は必ずしも必要ではないと思います。
でも少しでもいいから「何もしない」をした方がいいです。
自分と向き合うことが必要のない人には滑稽なことでしょう。笑
楽しいんですけどね。

ひとつよしなに。


株式会社美好所属
市川SC所属 27番


みのってぃ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?