『Laboみのこなし』みのってぃです。毎日note834日目
クラクションってなんのためにあるんだっけ？
仕事中に急に思ったみのってぃです。
ボクは普段からクラクションをほぼ使いません。使う時は前の車両が信号に気づいていない時くらいです。
車の運転中に信号が青になったのにもかかわらず、前の車がなかなか発車しないため、クラクションを鳴らした経験はありませんか。こうした光景は日常的によく見かけますが”厳密には法令違反”です。
クラクションは危険を防止するための警報器ですが、むやみにならすと騒音公害やドライバー同士のもめ事に発展する恐れもあり、法律で定められた範囲内で使用する必要があります。
法律違反なの全然知らなかったわ。笑
じゃあ運悪く神経質な警察官にその場で罰せられる可能性もあるってことか。なんだそれ。笑
じゃあ信号に気づかない前の車両が進まないことによって、自分より後ろの車両たちの通行を妨害してることは罰せられないのかい？本当に変な話ですな。
道路交通法第54条で、クラクションを鳴らす必要がある場合を以下のように規定しています。
左右の見とおしのきかない交差点
見とおしのきかない上り坂の頂上で「警笛鳴らせ」の標識がある場所
山間部や曲がりくねった道路の「警笛鳴らせ」の標識がある区間内で、左右の見とおしのきかない交差点
見とおしのきかない曲がり角、上り坂の頂上を通過するとき
つまりクラクションを鳴らしていいのは先に挙げた「法令の規定による場合」と、「危険を防止するために必要なやむを得ないとき」に限られ、それ以外は、鳴らしてはいけない、鳴らさないのが原則ということです。
まあそれは理解できる。クラクションの標識って見たことないけど、都内にあるのか。少なくとも都心には無い気がする。
クラクションに関する法令違反には警音器吹鳴義務違反、警音器使用制限違反の2つがあり、以下の罰則が科せられます。
警音器吹鳴義務違反
(使用すべき場面でクラクションを使用しなかった場合)
違反点数：1点
反則金
大型車7,000円
普通自動車6,000円
二輪車6,000円
小型特殊自動車5,000円
原動機付自転車5,000円
うへえ。使用するべきところでしなかった場合の方がキツいな。
警音器使用制限違反
(使用してはいけないケースで使用した場合)
違反点数：無し反則金：3,000円
こっちの方が軽い、違和感
なんでこんなに一生懸命クラクションについて書いているのかというとですね。ボクは配送業を普段からやる機会が多いので、それなりに理不尽な場面に遭遇するわけです。特に自転車を使用している人たちが多いんだけど、本当に「今のはクラクション鳴らしても良いよな」って場面が多々あるんですよね。今日も当然あったわけで。それでもボクは鳴らさないんですけど。でね、下記のような文献が掲載されているんですよ。
ほかのドライバーの感情を悪化させる
前の車の発進を促すためにクラクションをしつこく鳴らしたりすると、クラクションを鳴らされたドライバーが運転に集中できなくなったり、感情を悪化させたりしてドライバー間のもめ事や事故などの原因になります。
これが一番納得いかないですね。
そもそも「自分が気づかないから鳴らされたクラクション」なのに感情が悪化するって。もうそんな人は運転しない方が良いです。笑
たぶん普通に運転しながらストレス溜まりまくる人でしょうから。それだったらひろーい信号のない公道まで行ってドライブしてください。
なんの悪びれる様子もなく赤信号を渡る自転車、歩行者も。
最近はね、「危ないよ」「それやっちゃ駄目なんだよ」って気づかされるためにクラクション鳴らしても良いのかなーなんて思ったんですよ。
だってそういう人たちは罰金も無いし点数も引かれない法律なんだもの。こっちが罰金になる可能性はあるけど。笑
いやむしろそれもおかしいんだけど。
まさかクラクションでこんなに書くとは思わなかった。
とはいえ僕も運転従事者なので毎日毎日、安心運転を心掛けてアップデートしていきます。
ひとつよしなに。
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みのってぃ。
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