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読んだ本の感想とかまとめとか、好きなだけ

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読書記録をまとめるために作ったマガジンです。感想重視のもの、読んで思考した内容重視のものなど様々です。
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#理系

#読書の秋2020で2つの賞をいただきました!

こんにちは。先程発表があった通り、#読書の秋2020で2つの賞をいただきました....!大変嬉しい…

ミモザ
3年前
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『かがみの孤城』 辻村深月 作 #読書 #感想

読むのは2度目。すごーーく大好きな本。(小並感) 初めて読んだ時は涙が出たなぁ。 あらすじ…

ミモザ
2年前
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『星をつなぐ手』 村山早紀 作 #感想

これは『桜風堂ものがたり』という物語の続編。 ほんとうに心温まる、やさしいやさしい物語で…

ミモザ
2年前
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『雨の降る日は学校に行かない』 (相沢沙呼 作) 3 #読書 #感想

昨日の続き、これでラスト。そろそろ東京の家に戻るので急いで別の本を読み終えなければならな…

ミモザ
3年前
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『夜明けのすべて』 (瀬尾まいこ 作) #読書 #感想

最近本の感想ばかり書いているが、それも今日で終わる。 最近ネタが溢れて溢れてしょうがない…

ミモザ
3年前
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『アンダスタンド・メイビー 下』 (島本理生 作) #読書 #感想

下巻の続きから書いていく。 33ページより 教室の中で、甲高い声をあげて、はしゃぐ女の子た…

ミモザ
3年前
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『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』 (東野圭吾 作) #読書 #感想

純粋なミステリーの感想をわざわざnoteにまとめるのは初めてかもしれない。 この本のおもしろいところを端的に2つあげる。(ちなみに登場人物に触れているだけでネタバレレベルではないかと。) 1 手品師だった主人公の叔父 主人公は神尾真世。物語では彼女の父親が何者かに殺害される。彼女と、彼女の叔父(父親の弟)である武文は警察をあてにせず2人で事件の真相を追っていく。 叔父は手品師だっただけあって頭も良い。機転もきく。そして話がうまい。マインドコントロールもさらっと行う。彼

「未来」を読んで 1

湊かなえさん作の「未来」という本を読んだ感想を書いていく。 あらすじはいつものようにBOOK…

ミモザ
3年前
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直木賞受賞作「少年と犬」を読んで

馳星周さん作の短編集、「少年と犬」を読んだ感想を書いていく。 あらすじ(「BOOKデータベー…

ミモザ
3年前
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「ケーキの切れない非行少年たち」 を読んで 1

noteの題名を入力するときに1度Enterを押すと本文部分にカーソルが移動するのを本当にどうにか…

ミモザ
3年前
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芥川賞受賞作 「首里の馬」を読んで

やっと読み終えた芥川賞受賞作である、「首里の馬」(高山羽根子さん作)の感想を書いていく。…

ミモザ
3年前
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仮面をかぶる人間 2

今日も今日とて村上春樹さんの「一人称単数」という短編集の感想をつらつらと書いていく。 中…

ミモザ
3年前
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どこにでもいる"大人"の生き方 2

住野よるさんの「麦本三歩の好きなもの」この本の感想の続きを今日は書いていく。 (略)言う…

ミモザ
3年前
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パズルのピースの、その居場所 3

時間があるとき何をしているの?と聞かれることがある。答えは簡単だ。考え事をしているだけなのだ。それなのに彼女は言う。 そんなに考えることなんてなくない? それがあるのだから仕方がない。何も考えないようにしようとすればするほど、頭の中でガラスの破片が舞っているような痛みが走るのだ。考え続けなければならない、と今日もなぜか思っている。どこからわいてくるのかも分からない焦りを感じながら。 🔁 湊かなえの「カケラ」という本の感想を書くのが今日が3回目だ。これがこの本の感想を書く