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新しい環境に飛び込んだ先でみえたキャリアの可能性

妊娠、出産などのライフイベントによって影響を受けやすい女性たちが、
納得したキャリアを選択できるようなサポートやサービスを提供するMimosa。
今回は、Mimosaの広報チームで活動する江藤章子氏に、育休中に飛び込んだという新しい環境について話を聞いてみました。

経歴

江藤 章子
ライター
Mimosaメンバー

■新卒から広告代理店の営業兼ディレクターとしてプロモーション企画・制作を行う。 
■2017年 第一子出産。育休中にファッション誌の編集・ライターを始める。
■2020年 第二子出産。
■2022年 育休復帰と同時に副業としてライターの仕事を再開。1年後に会社を退職しフリーランスとして活動。


キャリアの中で、「一番のターニングポイント」は?


1人目を出産して雑誌の仕事を始めたときです。
子供が産まれ、このまま今の会社でキャリアを積むイメージがわかず、これからのキャリアに悩んでいました。そこで新たな環境に触れてみようと思い、育休中に雑誌の仕事を始めたところ、多くの新しい出会いや気づきを得たんです。そこには子育てをしながら好きな仕事で活躍する方がたくさんいて、制限される環境の中でも自分でキャリアを切り拓いていました。

フリーランスという働き方に触れたこともいい経験でした。違う世界を覗いたら、色々な生き方をしている人たちがいて、自分のキャリアはいくらでも拡げていけるんだと勇気をもらえたんです。

そこからは家族と仕事のバランスをうまく取れる働き方を模索していきました。2人目を出産した後に会社を辞めて、今はフリーのライターとして活動しています。

今、ご自身のターニングポイントと同じような状況で悩んでいる方がいたら、どのように声をかけますか?


気になっていることにとにかく何でもトライしてみてください。習い事を始める、SNSの趣味アカウントを立ち上げる、出汁の取り方の料理教室に参加する…など何でもいいと思います。気になること・好きなことに挑戦してみたら、きっと何かしらの気づきがあるはず。別に結果が出なくてもいいし、「あ、違ったな」と思ったら辞めればいいんです。それも含めて全部経験になると思っています。
そうやって色んなことに首を突っ込んでいるうちに、経験値が溜まり、どこかの瞬間に大きな”アハ体験”につながるかもしれません。自分のキャリアに悩んでいる、現状にモヤモヤしているとき、その気づきが突破口になると思います。


今後、どのようなキャリアを築いていきたいですか?


信頼し合う仲間たちと、使命感を持って、良いものを作り上げる。そんな仕事ができていたら良いなと思っています。 そのためには自分のスキルを磨き続け、誠意を持って仕事をしていきます。

いまは家族を優先しているので、「もっと仕事を増やすべきか?」とキャリアの面で不安になることもあります。そんなときは色んな人と話したり、1人で過ごしてみたりして、なぜ自分がいまは家族を優先することに決めたのかを振り返ります。 自分が大切にしたいことにアンテナを張りながら、とにかくいま出来ることをやり続ける。
そんなことを思いながら今日も子供たちをバタバタと送り届け、ほっとひと息つきながらPCを開きます。