世界遺産の街で何もしない最高な日々:ルアンパバーン
結局ラオスのルアンパバーンでは2週間滞在し、リモートワークしながら資金を稼ぎつつ、他はほとんど何もしなかった。
とは言っても、早朝の托鉢や、カメラを持って最高に綺麗な水色の滝をみるなど思い返せば意外と充実していた。
ベトナムのホーチミンから東南アジアをどんどん上に上がり、ここラオスまで来た。残された旅の時間を考えても東南アジアは大体は回れた感じがするし、次の旅の目的地を毎日うーんうーんと考え、次は中央アジアのイランに入り、また上へ登っていくことにした。
(タイあたりからハマり出したコーヒーライフ)
東南アジアはどこも似たような感じで、気候も暖かいから割とイージーモードだったけど、中央アジアは未知の世界。
元々ぽんずさんという方がちょうどTwitterでウズベキスタンの魅力を発信しているのを見かけ、まるでFF10の世界観に驚嘆して行きたくてたまらなくなっていたけれど、どうやら12月ぐらいになると0度は下回るし、荷物の少ないバックパッカーの自分には難しいなと諦めた。
その一方で知り合いにお勧めされていたイランのことを調べてみると、文化遺産が素晴らしくウズベキスタンと同じイスラムのモスクがとてもきれいで、世界の半分といわれる美しい場所もあるらしい。
イランなんて今までの人生で行きたいと思ったことなんてないから、本当に大丈夫なのか?と恐れる不安な気持ちと、未踏の地に踏み入れるワクワクする気持ちを感じつつ、いろいろ情報収集をしながらしばらくは戻ることはない心地よいアジアの気候を満喫することにした。
ここラオスのルアンパバーンは世界遺産に登録されるとても穏やかな街。物乞いをする人は一切見かけず、観光客をぼろうともしてこない。ホステルのオーナーも「宿の支払いはいつでもいいよー」と言うようにお互いを信頼するような町の雰囲気にびっくりする。
ここでは本当に何もしなかったのだけど、小さな街をぶらぶらして、毎日美味しいいガパオライスを食べ、代わり映えしないナイトマーケットぶらぶらし、最終日はちょっぴり豪華な夕食を食べたりするなど、思い出に溢れる2週間の日々だった。
(毎日食べてたガパオライスが最高に美味しかった)
(かわいすぎる猫様たち)
(わんこはお休みになられていた)
(最終日はちょっとりっちな晩餐会)
(毎日代わり映えのしない素敵なナイトマーケット)
(とても幻想的なラオスの日没)
心身ともに回復し、未踏の地イランへ出発することにした。
ありがとう東南アジアの日々。
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