すぐ | コーチ & デザイナー

UIデザイナー・パーソナル&チームコーチ。旅とサウナ、人を勇気づける物語が好き…

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UIデザイナー・パーソナル&チームコーチ。旅とサウナ、人を勇気づける物語が好きです。2022年に独立(ex. Yahoo! JAPAN)/ 訳書「デザイナーのための心理学」 コーチングのご依頼はこちら→ https://orinasu-coaching.studio.site/

マガジン

  • コーチ兼デザイナーライフのありのまま

    会社員をやめてコーチ兼デザイナーとして独立した僕のありのままの人生の歩みと日常の気づきをお届けします。

  • 日常で役立つコーチング心理学

    日常で役立つコーチングにまつわるコミュニケーションのテクニックや背景理論、心理学をプロコーチのすぐが発信しています。

  • Advent Calendar冬_2022

    • 26本

    かえって来たアドベントカレンダー企画。贈る・つなぐ・応援しあう。 メンバーがそれぞれ大切にしていることばを贈り合い、それをテーマにバトンをつないでいきます。

  • テックデザイナーの日常

    文系学部から2年のデザイン修行を経て、東京で働く新卒テックデザイナーが何気ない日々から学びを見出すマガジンです。

  • デザインの気づきとキャリア

    デザインを通して学んだこと、デザイナーとしてのキャリアの気づきのnoteです

最近の記事

  • 固定された記事

あらゆるものが変化する不確実なAI時代だからこそ、チームコーチングを広めたい

はじめまして、コーチのすぐです。コーチングに出会い、デザイナーとして新卒入社したヤフーを退職し、コーチ兼UIデザイナーとして活動しています。 2021年にコーチングに出会い、人の可能性を信じるコーチングの技とコーチのあり方に衝撃を受け、「人と組織の本質的な変容とは何か?」という問いと共に、その世界に呼ばれるようにコーチングの道を探求してきました。 コーチングを学び始めた時から、ずっと組織に、特にチームに対してコーチングを届けたいと思っていました。 その中で、昨年新たに生

    • 人とチームの奥底の薪を燃やし、我-汝であること | Generative Team Coaching応用Aを終えて

      ジェネレーティブチームコーチング1期、応用Bコースの、オフライントレーニング2DAYSを終えました。テーマは「我と汝」です。 基礎コースを終えての感想はこちら 我と汝とは我と汝とは、哲学者であるマルティンブーバーが説いた人の関係性に概念で、ブーバーは二者関係を下記の2種に分けました。 それが「我-それ(I-It)」 と「我-汝(I-you)」です。我 - 汝は、わたしとあなたとも言い換えることができるでしょう。 我 - それの関係性私たちは日々、いろんな役割の中で生き

      • コーチ兼デザイナー独立後1年で7つのリアル:2023年振り返り

        こんにちは。コーチのすぐです。コーチングに出会い、デザイナーとして新卒で入ったヤフーを2020年に退職し、コーチ兼デザイナーとして活動しています。 昨年の10月に独立し、1年ちょっとが過ぎました。節目に冒険の書を記録することは、振り返ったときに有意義なので、あまり整理しようとせずつらつらと書こうと思います。 タイトルは、コーチの方がやっているPodcast「独立後のリアル」からインスピレーションを受けています : ) 1.フリーランスデザイナーのお仕事ちゃんと頑張った独

        • コーチングxゲシュタルト療法の可能性

          こんにちは。コーチのすぐです。コーチングに出会い、デザイナーとして新卒で入ったヤフーを2020年に退職し、コーチ兼デザイナーとして活動しています。 僕はTHE COACH Academyというコーチングスクールを修了し、その後2つ目のスクールを経て、現在は「ゲシュタルト療法」と「チームコーチング」の探求の旅のプロセスにいます。 特に今年の6月に、ゲシュタルトコーチングの第一人者のジョン・レアリーレイスによる4DAYSのWSを受け、ゲシュタルトコーチングの可能性に魅了されま

        • 固定された記事

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        • コーチ兼デザイナーライフのありのまま
          10本
        • 日常で役立つコーチング心理学
          3本
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        • デザインの気づきとキャリア
          7本
        • 社会に出る前に、世界に出ることにした
          22本

        記事

          コーチ兼デザイナーの僕と、ゲシュタルト療法との出会い

          コーチングを学び始め、学べば学ぶほどに、その道に呼ばれるような感覚になり、気づけば会社を辞め、デザイナー兼コーチとしてフリーランス独立していた。 それがちょうど1年前のできごと。 THE COACH Academyの全過程を修了し、そのスクールでの資格取得にチャレンジしていた頃、コラボイベントとして「体感覚を養うゲシュタルト療法のアプローチ」という1DAYのWSがあった。それが、僕のゲシュタルト療法との出会いだった。 未知との遭遇 そのイベントを知った時、 「ゲシュ

          コーチ兼デザイナーの僕と、ゲシュタルト療法との出会い

          フリーランスと会社員の年収換算表を作ったよ

          こんにちは。コーチのすぐです。普段はデジタルプロダクトのデザイナーをしながら、人の可能性に向き合うプロコーチとして活動し、滑らかで本質的変容とは何かを探求しています。 去年、勤めていた会社員をやめて独立し、1年が経ちました。フリーランスとしての成長も感じられる中で、「実際のところ会社員の年収とフリーランスの年収ってどう違うの?」が全然把握できなかったので、この度計算してみました。 本日はエッセイでも、自分語りでもなく、かなり現実的なお話です。 コロナ禍を経て、AIの勢い

          フリーランスと会社員の年収換算表を作ったよ

          「あなたの言っていることは抽象的すぎます、マスターヨーダ」

          弟子: 「マスター、新しい課題に直面しています。正直成功するか自信がありません。何とかやってみようとは思います。」 ヨーダ: 「違う!やるか、やらないか、だけだ。試しにやってみるなんてものはない。」 失敗は最大の師匠弟子: 「またそれですか…。あなたの言っていることは抽象的すぎます、マスターヨーダ。確信めいた感じがありますが、いつもわからなくなります。」 ヨーダ: 「禅の教えに学ぶのだ。行動は、"ただ行う"ことだ。目的や結果に囚われるな。行動に全身全霊を捧げるのだ。」

          「あなたの言っていることは抽象的すぎます、マスターヨーダ」

          ビジョンとの乖離がエネルギーを生む「創造的緊張」/日常で役立つコーチング心理学#3

          こんにちは。コーチのすぐです。普段はデジタルプロダクトのデザイナーをしながら、人の可能性に向き合うプロコーチとして活動し、滑らかで本質的変容とは何かを探求しています。 前回は、人が変われないメカニズムを洗い出す「免疫マップ」について解説しました。 今回は、組織学習の第一人者であるピーターセンゲが著書「学習する組織」の中で提唱された「創造的緊張(クリエイティブテンション)」について解説します。 創造的緊張とは? 創造的緊張(クリエイティブテンション)とは、ビジョン(理想の

          ビジョンとの乖離がエネルギーを生む「創造的緊張」/日常で役立つコーチング心理学#3

          免疫マップ:日常で役立つコーチング心理学#2

          こんにちは。コーチのすぐです。普段はデジタルプロダクトのデザイナーをしながら、人の可能性に向き合うプロコーチとして活動し、人の本質的変容とは何かを探求しています。 今回は、「変わりたくても変われない」という心理的なジレンマの深層を掘り起し、変化に対して自分を守ろうとしているメカニズムを解き明かした、ロバートキーガンの「免疫マップ」について解説します。 ビジネスや、日常においても、自分を内省することができる非常に有効なツールです。今回はコピーして使える書き込み式のテンプレー

          有料
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          免疫マップ:日常で役立つコーチング心理学#2

          自分の人生を生き切る決意

          先日、今の学舎であるトランジションコーチングスクール(TCS)の合宿で、箱根に行った。よく「何で他のコーチングスクールに行ったの?」と皆に聞かれる。2年前にTHE COACH Academyでコーチングに出会い、学び、コーチとして独立するほどに、コーチングの道に呼ばれ、勢いで飛び出していた。 THE COACH Academyでは、人の本質的変容とは何かを常に問い続け、コーチングの道を探究し、それはこれからもずっと続くだろう。自分に向き合わずして、人の変容に寄り添うことはで

          自分の人生を生き切る決意

          修行のようで、修学旅行のような、高校生の研修旅行メンターを終えて

          昨年沖縄でワケーションしている際に、独立を決めた浜比嘉島に3週間滞在した。 きっかけは、Very50というNPO法人が、高校生に対して現地のビジネスの課題解決を提案するMogという研修プログラムの社会人フェローという形でメンターとして、4日間ボランティアで参加である。半年ぶりにこの土地に戻ってきた。 3週間という期間だけど、とても忙しく、そして試練の3週間だったけれど、いま東京に帰ってきて、もしかしたら起こるべくして立ち現れたことなんじゃないかと思う。その一つが、メンター

          修行のようで、修学旅行のような、高校生の研修旅行メンターを終えて

          話すだけで気づきを得る「オートクライン効果」 #日常で役立つコーチング心理学#1

          はじめまして!デジタルプロダクトのデザイナーとして活動する傍ら、プロコーチとして活動している、すぐと申します。 コーチングに出会ったことで、デザイナーとして新卒入社したヤフーを昨年の10月に退職し、日々コーチングを提供しながら、人の本質的変容とは何かを探求しています。 コーチングに出会い、多くのことを学ぶ中で、「人の可能性を信じるコーチングの素晴らしさをもっと多くの人に知ってもらいたい!」という思いが積み重なり、「日常に役立つコーチング心理学」というテーマで、コーチングに

          話すだけで気づきを得る「オートクライン効果」 #日常で役立つコーチング心理学#1

          逃げるように会社を辞めていた独立前のリアル

          仕事を辞める2ヶ月前の2022年の8月、僕は沖縄うるま市の浜比嘉島というところにワーケーションに来ていた。 LACという全国の宿泊施設にサブスクで泊まれるサービスで、沖縄はうるまに1拠点ある場所だ。元々友人が長期滞在していて、ずっと行きたかったけど、歯医者が長引いて、ついに行くことができた場所だった。 コーチングスクールで、自分自身の変容に向き合い、プロコースを修了した後だった。その過程でも自分のキャリアについて本気で向き合っていた。 答えがわからないからこそ、全力で今

          逃げるように会社を辞めていた独立前のリアル

          津波に襲われ死を覚悟した時、僕は世界に感謝した

          4、5年くらい経つだろうか。いや10年ぐらいだろうか。ずっと同じ傾向の夢をみる。最近夢日記をつけ始め、夢の傾向が3パターンぐらいのトラウマに関連していることに気づいた。 コーチングを受けてから、よりこのトラウマ的な夢を意識するようになった。仕事ではうまくいっているのに、日常に支障はないのに、夢を見ると、まるで逆の世界に連れていかれるように、悪夢を見ては、まだ俺はそんなことを気にしているのか、と辛くなるのだった。 今年の7月、THE COACH Academyのプロコースを

          津波に襲われ死を覚悟した時、僕は世界に感謝した

          聞こえはしない心の声を聴こうとする時

          心の声を聞こうとする。頭の中にいろんな声が回り出す。どれが本当の声かわからない。 直感と情熱に従えとある人は言うけれど、自分のことなのに自分が何をしたいかわからない。 とっても辛い。 どれだけ悪戦苦闘しても失敗ばかり。希望が見えない。自分という存在が崩壊していく。消えたくなる。 映画の主人公でも、選ばれし者でも、救世主でもない。見たくなかった現実が立ち現れる。 誰も自分のことを理解してもらえない。受け入れてもらえない。自分が存在しなくても、世界は変わらず回っていくのだと

          聞こえはしない心の声を聴こうとする時

          コーチングサービス「Orinasu」に込めた届けたい思いと制作プロセス

          ライフコーチ兼デザイナーのすぐです。先日、コーチングサービス「Orinasu」をリリースしました! 昨年THE COACH Academyというコーチングスクールにてコーチングを学び始め、今年の7月にプロコースを修了し、勤めていたテック企業でのデザイナーの仕事を退職し、コーチ兼デザイナーとしてフリーで独立する次第となりました。 今回はサービスサイトに込めた思いを、ここに綴ろうと思います。 独立までの経緯はこちら スタバに籠り、バリ島一人旅の合間も制作した1ヶ月半「コー

          コーチングサービス「Orinasu」に込めた届けたい思いと制作プロセス