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【旅行記録】北海道・帯広&中札内1泊2日/1日目~六花の森~

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帯広駅から道の駅なかさつないへ

帯広駅バスターミナルからバスに乗って、本日のメイン目的地「六花の森」へ。12時20分発のバスに乗って、13時20分に到着。約1時間かかりましたが、北海道らしい風景をのんびり眺めながら来るのもまた良き。

「六花の森」の最寄りバス停は「道の駅なかさつない」。ここから歩いて13~15分ぐらいの場所にあります。
道の駅でレンタサイクルも借りれるということなので借りてみました。

入口入って左側のカウンターで借りれました
自転車で六花の森へ

自転車だと5分程度ですぐ着きます。普段自転車に乗らないので新鮮・・・!曇ってるからいまいち写真が映えないな~

六’Cafe

自転車を停めて中に入ろうとしたところ、いきなり入り口を間違えて併設のカフェ「六’Cafe」へ。ここでも食べたいものがあったし、ラストオーダーが15時半なので、ちょうどいいやと思い先にカフェに入ることにしました。

メニューは帯広本店と結構似てる

ここで絶対食べたかったのは、ここで作っているというできたてのマルセイバターサンド。まだビスケットとクリームが一体化しない瑞々しい味だそうな。
六花亭帯広本店で食べたパンケーキが思いのほか軽かったのと、お昼をまともに食べていなかったのでビーフシチューも食べることに。
それに天気も良くないので、食べてる間に晴れることを期待・・・!(予報では晴れマークだった)

一体化してないバターサンド
ビーフシチュー

バターサンドはビスケットとクリームがまだ馴染んでいないので、ビスケットがサクサクで新鮮な味わいでした。個人的には馴染んでほろほろのクッキーが好きだったりしますが、これはこれでとっても美味しい。

ビーフシチューの方は、辛口ですみませんが好みの味ではなかったです。お肉はホロホロでとても美味しかったのですがちょっとソースっぽい味というか、単品で食べるには濃い味でした。パンはとっても美味しくて、パンと一緒に食べるとちょうどいい感じ。
そしてまた、おまけでバターケーキくるみをいただいてしまいました。

お土産可愛すぎてエプロンも購入

六花の森

入り口でポストカードをもらい、いざ森の中へ。
天気も晴れ間が見えてきた・・・!

美しい森の中にはいくつかのギャラリーが点在しています。
ギャラリーには、六花亭の包装紙をデザインした画家・坂本直行さんの絵を中心に、六花亭に縁のある作家さんの作品が展示されていました。

①直行絶筆館

入って最初のギャラリー「直行絶筆館」。ここは雰囲気がすごく良かった。
ここでは直行さんが好きだったというシューベルトの曲が流れていて、絵と曲のすばらしさで胸を締め付けられるような、何とも言えない気持ちに。

直行絶筆館

②彫刻「考える人」

森の中に彫刻もあります。「考える人(ロダンから)」
この辺りは小高く広い広場になっていて、景色が良い!天気も良くなってきて、マーブル模様の空と緑がとても綺麗でした。

彫刻「考える人」
空と彫刻
良い景色~

そのまま道をたどっていくと、またギャラリーが見えてきます。

広場から再び森の中へ

③柏林

こちらも絵が飾っているのですが、半分は休憩所のようになっていて、六花亭のお菓子(なんと無料!)とコーヒーをいただくことができました。
入口だけでなく、こちらにもお手洗いがあるのはうれしい。

ビスケットをいただきました

ギャラリーの裏には川があって、かわいい鳥やフクロウたちがいました。
それにしても川がとても綺麗・・・!

川のそばには鳥やフクロウが

ここから先のギャラリーは割と固まった場所にあったので、サクサクと見ていく。基本的に施設内の写真撮影はNGですが、外に写真撮影NGのマークがない場所はOKみたい。

④直行デッサン館

スケッチブックに描かれたデッサン画、迫力ある山岳画や風景画が展示されていました。

直行デッサン館

⑤坂本直行記念館

こちらには、直行の生い立ちや十勝六花の山野草や山々の風景を描いた絵画の展示が。

坂本直行記念館

⑥ドネーター作品館

油彩、水彩、デッサンなど、これまで寄贈された直行作品の数々が展示されています。

ドネーター作品館

⑦花柄包装紙館

そして、ひそかに一番楽しみにしてた場所。
この花柄包装紙館に行ってみたくて帯広行きを決めたといっても過言ではないぐらいに行ってみたかったところです。
壁一面に六花亭の包装紙の花柄が広がっています。何種類かの花を切り貼りして、組み合わせを何パターンか考えて今の絵柄になったんですね。ボツになった絵柄もとっても可愛かったです。あまりにも可愛い場所だったので、つい長居しちゃいました。
人もいないので、ここぞとばかりに写真撮影。

壁一面が六花亭の包装紙!
額の中には切り貼りされた花柄

⑧サイロ歴史館

六花亭が発刊している児童詩誌「サイロ」の歴史の展示も。展示してあった子どもの詩が無邪気で美しくて、ものすごく説得力を感じるものがあって、心洗われました。
サイロの発刊のきっかけとなったのが、わが故郷郡山の「柏屋」だったというのも驚き。

サイロ歴史館

⑨サイロ表紙絵館

「サイロ」の表紙絵(坂本直行さんからバトンを受け継いだ真野正美さんの作品)が展示されていました。こちらは写真撮影OKだったので気に入った絵をいくつかパシャリ。

優しくあたたかい絵がたくさん

十勝六花

森の中を歩くと、ところどころに可愛いお花が綺麗に咲いていて癒やされました。ギャラリーを見て森を歩いてお花を見て・・・本当に素敵な場所。

クロユリ

ちょっと分かりづらいのですが、サイロ表紙絵館の横の小道をまっすぐ進むと、十勝六花「おおばなのえんれいそう」の花畑がありました。ちょうど見頃で、どこまでも続く一面の白い花にうっとり。

ここで終わり・・・と思いきや奥まで広がる花畑
白いお花が六花亭っぽい

そして、最後にもう一度六‘cafeによりお土産ゲット。新千歳空港にはないとか書かれると買っちゃうよねぇ。

ひろびろの苺味が美味しかった

結局16時の閉館ギリギリまでいて、道の駅で自転車返却してバスで帯広駅まで戻りました。
夜は北の屋台をチラ見して、道の駅で購入した鶏天丼を夕飯に食べることに。
本日はリッチモンドホテル帯広駅前に宿泊です。朝ごはんが美味しいらしいので、明日の朝食を楽しみにこの日は就寝。

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