購入したい本、気になる本

まだ購入には至っていないのですが今気になっている本をいくつかご紹介します。(今後本を買うときのためのメモみたいなものですね)

*140字の文豪たち

近代文学研究者で古書コレクターによる「初版道」名義の文学ツイートを書籍化。文豪たちの知られざるエピソードを史実にもとづいて紹介。文豪好きの私には気になる一冊。

* 文藝春秋2020年9月号

今号は第163回芥川賞発表号。今回は高山羽根子さんの「首里の馬」と遠野遥さんの「破局」がダブル受賞したため、2作が収められている。ダブル受賞の時は文藝春秋を購入したほうがお得だと思っているので購入予定。

しかし文藝春秋でダブル受賞の作品を読む時にいつも迷うことがあって・・・あれはもう何年前になるかな。金原ひとみさんの「蛇にピアス」と綿矢りささんの「蹴りたい背中」がダブル受賞したとき。何も考えずに掲載されている順に蛇にピアスから蹴りたい背中を読んだのですが、蛇にピアスのインパクトが強すぎて、蹴りたい背中の良さが全然頭に入ってこなかった。というか読み進められなかった。これが読む順が逆だったらどちらもしっかり読めたんだろうけど。・・・という苦い経験から、今号を読むにあたっての順番を考えています。どちらも読まれた方、どっちから先に読んだ方が良いかご助言ください。

* 流浪の月

本屋大賞受賞作。面白そう。読んでみたい。

* 少年と犬

こちらは第163回直木賞受賞作。馳星周といえば「不夜城」や「夜光虫」でちょっと怖い人なイメージがあったのですが、少し前に競馬ファンだということを知り。Twitterをフォローしていると馬好き犬好きの素敵な方でファンになってしまいました。今回は7回目の直木賞ノミネートということで応援していたら見事受賞!なんだか自分のことのように嬉しかったです。・・・のわりにはまだ読んでいなかったので購入予定。

こうして挙げてみるとちょっとミーハーなラインナップになってしまいましたがnoteをはじめて皆さんの読書レビュー等を読んでいるうちに読書への意欲が刺激されてきまして。この勢いのあるうちにガンガン読んでいきたいと思っています。

皆さんの「これ面白かったよ~」のおすすめ本も教えてください。

こんなところまで読んでいただけていることがまず嬉しいです。そのうえサポート!!ひいいっ!!嬉しくて舞い上がって大変なことになりそうです。