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いまこそ!自家製甘酒をつくるべきだと思うのです


なにかと話題の甘酒。だからこそ言いたい!

お家で甘酒をつくろう!


今回は酒粕編をお送りします。

子どもの頃から祖母の家で飲む甘酒が大好きで、いつしか自分でもつくるようになりました。

やがて世の中では甘酒ブームが到来し、飲む点滴とまで言われるようになった甘酒をみて、地元の子が一躍有名人になったような気分で喜んでいました。

しかし、、、

私がいつも飲んでいたのは酒粕の甘酒で、みんなが言ってる甘酒は別物だということ。

世の中にはもう一つ甘酒があることをこのとき、初めて知りました。その時の衝撃と言ったら、、。

そして、甘酒=つくるものと思っていたのに、こんなにもたくさんの甘酒が市販で売っていることに驚きました。


もちろん市販の甘酒もおいしいですが、甘酒をよく飲む人にはぜひ自家製甘酒も飲んで欲しいです!

ということで、お家でできる甘酒のつくり方を紹介します!


甘酒のつくり方〜酒粕編〜

◯材料
・酒粕…半分くらい
・お湯…500〜600㏄
・砂糖…小さじ5〜8杯お好みで

◯道具
・すり鉢とすりこぎ
・なべ
・お気に入りのカップ


①好きな酒粕を買ってみよう

スーパーや酒屋さん、酒造屋さん、農協なんかに行くと酒粕が売っています。

酒粕はそれぞれに個性があります。


香り、味、粘り気に違いがあるので色んな種類の酒粕を使って楽しむことができます。

一度にたくさん作りすぎるとおいしい間に飲みきれなくなってしまうので、一回につき半分くらいの酒粕を使うのがおすすめです。

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今回使ったのは埼玉県の地酒。粘り気の違いによって甘酒の口当たりも大きく変わります



②とにかくする!

ここまで来たらもうすぐ完成です。笑

すり鉢に小さくちぎった酒粕とお湯を入れて、すりながら酒粕を溶かしていきます。私はサラサラした甘酒が好きなので、ダマが無くなるまでよーくすります。

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小さくちぎって、、



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熱々のお湯を注ぎます。※ヤケドに気をつけてね



ダマがなくなったらお鍋に移して、再度ちぎった酒粕を入れて溶かすを繰り返します。甘酒の濃さは後で調整できるので、ちょっとドロドロしているくらいの濃度で大丈夫です。

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すり上りはクリーミーだったり、サラサラだったり、酒粕によって異なります


酒粕の甘酒の場合、板状の酒粕を水の中にそのまま入れて溶かす方法もありますが、すった方が口当たりもまろやかで飲みやすいです。

また、気のせいかもしれませんが、すりつぶした方が風味が出て、砂糖をたくさん入れなくても甘みがでているように思います。※あくまで個人の感想



③仕上げはやさしく温める

酒粕を溶かし終えたら弱火でお鍋を温めます。急に沸騰させると、真っ白い甘酒が焦げて茶色くなってしまうので、時折まぜながらやさしく温め、お好みで砂糖を小さじ5〜8杯入れます。

味見をしてドロドロしてるな〜思ったら、お湯を入れて調整します。


ごくたまに、酒粕の甘酒は砂糖を入れるからと毛嫌いする人がいますが、コップ一杯分に換算したら砂糖の量なんてそれほどありません。

ちょっと喉乾いたな〜って、コーラやスタバのフラペチーノを飲む方がはるかに砂糖の量があります!!


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自分の好きな甘さでおいしい甘酒をつくりましょう。砂糖の代わりに麹の甘酒を入れるのもおいしいです



④お気に入りのカップで飲む

最後は好きなカップに注いだら完成です!

私はマグカップで飲むとすぐになくなってしまうので最近はぐい呑みで飲んでいます。


冷蔵庫で保存して鍋で温めなおすか、飲みたいときにカップに注いで、レンジで温めるのでも大丈夫です。

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私の最近のお気に入りは漆器のぐい呑みです


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木でつくられているので、熱々の甘酒を入れても手が熱い!とならない。※電子レンジは使えません



これをきっかけに
色んなお家で「寒いから甘酒つくろうか〜」って会話が増えたら嬉しいです!


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おいしい甘酒、試してみてね〜



家であるものだけで自力で作る米麹の甘酒編もお楽しみに!



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