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社交不安の私。それでも日本語教師がしたい。

こんにちは。ミミです。今日は、私が長年悩まされている不安障害と私のキャリアに対する考え方についてちょっぴり書いてみます。かなりパーソナルなことなので、完全版はいずれ有料版にでもして長く書いてみようかな(笑)

私の社交不安について

人によっても色々かもしれませんが、私はとにかく人の視線や大人数などの集まりに萎縮してしまって、恐怖を感じるようなところがあります。

コロナで大人数で集まるようなことは無くなりましたし、学校を卒業して大勢の前での発表などは無くなったのでだいぶ気持ち的にはラクな日々が続いています。ただ、それでも全てを避けられるかというと、そうでもないです。

例えば、私はグループレッスンも担当していますが、Zoomでのレッスンって、生徒さんたちの顔が一つの画面で全て見られてしまいますよね。教室だったら、視野がめちゃくちゃ広くない限り(笑)、パッと見た時にみんなの様子を把握することって簡単じゃないと思いますが、Zoomだとそれがすぐできてしまいます。最初の方は本当にそれが恐怖で、グループを教えることが苦手になってしまいました。

教える以外でも、道で人とすれ違うのが怖かったり、夫の家族で食事をするときに緊張感が常にあったり・・・(ちなみに夫の家族は信じられないくらいいい人たちなのですが。)

そんなこんなで、最初は大学や教育機関で日本語を教えることを目標としていましたが、20-30人を目の前にして教えることを考えるだけで気分が悪くなる日々が続き、去年は悩みに悩んでいました。

大人数が怖いなら、プライベートで教えればいいじゃん!

学校で教えないと自分の教歴にならない、職歴が・・・経験が・・・給料が・・・などなど、とにかく不安と戦っていた2019-2020年でしたが、もう開き直ることにしました。

たとえ、学校で教えるポジションを得られたとしましょう。社交不安が思ったよりだいじょうぶで、うまくいく可能性もあります。でも、今までのグループレッスンなどなどでの苦い経験から、うまくいかないで心と体のバランスが崩れてしまう可能性の方が大きいのではないかと思ったわけです。

これでは本末転倒!心と体が何より資本ですからね。

ということで、昔から細々と経験を積むためのアルバイト程度でしていた日本語プライベートレッスンを、本業とすることにしました。

ちなみにもう葛藤がないわけではないです。教員募集などを見るたびに、プライベートじゃ経験として見てもらえないことが多いので、落ち込んだり・・・でも、プライベートレッスンで戦っていく!と決めたわけだから、そういうのに一喜一憂しない!と言い聞かせて、毎日目の前の生徒さんのために奮闘しています。

まとめ

というわけで、ざっと私の不安障害と今のキャリアについて書いてみました。実はプライベートレッスンでも私の不安障害は発揮されまくっていて、日々戦いの連続です。

今度はプライベートレッスンで私がどのように諸々の不安と対処しているかについても書いてみますね。ではまた!

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